Edit your comment はじめまして。いつも興味深く読ませていただいています。 「天才」という言葉が、使う人のこれまで歩んできた人生によって含みも違い、また受け取る側の人の歩んできた人生によって感じ方も違う、ということを、再認識させられました。 「生まれつき持っている才能」を褒めることで、その人の努力について触れたつもりがなくても、受け取る側は、 =「努力しなくてもできる」=「努力してこなかったけどできる」 と受け取ってしまうんですよね。 あまり安易に使ってはいけない危険な言葉だなと思います。 「天才」という言葉を使っても、比較的嫌な響きがしないのは、子供である場合くらいかなと思います。3歳や4歳の物心ついていない子供が、大人顔負けのスキルを持っていたら、思わず、この子は天才だと言いたくなる人も多いでしょう。ただ、今書きながら思いましたが、彼らの将来がどうなるかを考えればやはり言わないに越したことはないのかもしれませんし、子供だからといって、努力をしてその若さでそのスキルを身につけた成果だとしたら、年齢関係なく、彼らの努力を無視した言葉になってしまうので、「天才」はやはり避けた方がいいとも言えますね。 SECRET SendDelete