まさかダブルクォーテーション使わないでアルファベットを検索してないよね?|上手なGoogle検索リサーチの為に
2012年05月24日 公開

[この記事は頑張れば12秒で読めます。頑張ってください]
さてさて。
1週間前から始めているiPhoneアプリのアレを調査、集計している時に友人が訪れまして、私の検索の仕方がなにこれ酷いと言われました。
そして聞いた所、こんな検索している人見たこと無いとか言われる始末でして、まぁ普通は要らないかもしれないですけど、アルファベットで検索する時は必ず使ってます。とくにリサーチの分野で仕事をしている人におすすめしたい検索スキルとしてご紹介。
市場でどんだけ話題なのかを調べる
例えばですね、アルファベットのiPhoneアプリとかあるじゃないですか。
「Alarm Tunes」
これが周りでどのような反応があるかを調べたい時に、そのままGoogle検索したら意味が無いんですよね。

該当結果 1,440,000 件
うおおおすごい人気のアプリですね!!とかいう人がいたら要注意ということで。
これをダブルクオーテーションで囲い込みするとどうなるでしょうか。

該当件数 33,300 件
はい。見事に変わります。
いったい何が起こったのかというと、上の検索では、「Alarm」と「Tunes」に関連する検索結果なので、そりゃ膨大に検索されるという話です。特にスペースが多くなるアルファベットの場合はまず変な検索結果になったりします。
対して下の検索結果は「Alarm Tunes」というキーワードの検索結果なので該当件数が減るわけです。
そんでもうひとつ。
アルファベットの恐ろしいところは、書く人によってはスペースを入れない人もいるんですよ。
なので、そういう検索結果も欲しいわけです。
つまり、「Alarm Tunes」と書いているページは探せるけど、「AlarmTunes」と書かれているページが見つけられないわけです。
そこで以下の検索キーワードをぶっこみます。
「"Alarm Tunes"|"AlarmTunes"」

該当件数 39,900 件
5千件程増えましたね。つまりそれくらいスペースを抜いている人がいるってことですねー。
そんなわけでこれからどんどん海外の情報を仕入れる機会が増えると思いますので、覚えておくと良いかもしれないです。
ちなみになにこれ酷いと言われたのは次の検索キーワードでした。
「("Alarm Tunes"|"AlarmTunes") -lite」
このシリーズは、ライト版もあるため、それを検索結果からはずしたんですけどね・・・
それでは、また。