ライブドアショックに続きライブドア社員にショック
ライブドア社員・・・もっとがんばろうよ
先日話題となった記事で、
昔に戻りたい!? ライブドア現役社員座談会(前編)
昔に戻りたい!? ライブドア現役社員座談会(後編)
それを元livedoor社員の小飼弾さんが次のように応えている。
昔に戻ってる暇があったら未来を作れよ
歴史は繰り返す。
今も昔も変わらないのは、悪いのは経営者という理論。
小飼の言葉にはちょっとしびれましたね。
人の事をとやかく言うのは基本的に私がそんな大それた人間ではないので嫌いなのですが、ライブドアという会社を、私は好きであり、がんばってもらいたいという意味でとやかく言いたい。
いい人なのは認めます。でも経営者としては……。例えば事業部長会議のとき、堀江さんは資料なんか見ず、矢継ぎ早に細かい数字の質問や的確な指示をしてました。
でも平松さんは、事業部長の発言から無関係な雑談に入ったりして、結局、なごんで終わり。
これに対して
なぜ言い返さない。「一般的な意見ではなく社長の意見を伺いたい」って。「意見がないなら勝手に進めちゃうよ」って。
なんで会社をもっと積極的に利用しない?なんで社長をもっと効果的に活用しない?キミらは経営陣にムチで叩かれないと何も出来んのか?
キミらは結局のところ、責任というものを旧経営陣に押し付けて来ただけなんじゃないか?
私個人、小飼弾さんの意見に賛成だ。
会社自体にはホームページ事業という基盤がないところから入社して、現在はホームページ事業とホスティングサービスの部分である程度の売り上げを得ることが出来るようになった。
ホームページ作成と一言で言っても、デザインの仕事や、ホームページ作成、PHPによるプログラム作成等色々ある。
PHPプログラムを組む事が出来るようになったときには、高価な見積もりソフトがなくても1から作り上げることもそんなに大変ではない。あとはセキュリティとの戦いです。
こういった作業や企画を、実際に社長に説明したところで理解を得てもらうのに恐らく5年以上はかかるでしょう。
了解を得るまでそんなに待っていたらスタートできるもの出来ない。
あいまいのまま終わるなら私がまずやっていかなければ始まらない。
収益が上がるまでの間は残業代なんてものも欲しいとも思わなかったし、自分がしたいことを成功させ、成果が出れば給料ととして反映してもらえればよいと考えていました。
だから私にとってWEB事業は遅くなろうが日曜日だろうが関係ない。
そして利益が出るようになったことで給料として返ってきた。
私にとってはうれしいことだけど、それだけでは面白くない。
仕事をとって、もっと多くの収益を上げることで、私は楽しくなるだろう。
それが仕事だと思う。
私の自論は『仕事の報酬は仕事』
仕事の報酬として目先の利益は確かに大事なものですが、良い仕事には次の仕事をもらえるチャンスが広がります。
私にとって仕事を楽しくする為には、今、会社で一人でやってきた(途中一人抜けてしまった)WEB事業を成功させることです。
そのためにはWEB制作の知識と様々な情報が必要になりますし、ひとりでやるからにはデザインの勉強やFlashの作り方、ホームページの作り方にPHPプログラムの作り方まで、なにからなにまで参考書を買って勉強してきました。
だから勉強に費やす時間も自然と増えますし、家族と過ごす時間も減ってしまいました。
確かに大変でしたけど、目標をクリアすれば、わかりやすい査定で給料が上がるという点も、LDの魅力だったから。私は社内に活気のないのが気になりますね。以前は何に関しても、全社員メールで激しく議論してたけど、今はそれもないですし……。
私だって言い合いになったりぶつかったりもします。
それは私のエゴが強いからであり、私はこうしたいんだと言う意見があるからに他ならない。
会社から言われたとおりやるだけで、面白いものが見つかる人も居るでしょう。
私はだめでした。
やりたい事があるからです。
結果として自分からやりたい事を最初はたたかれても貫いて利益に還元していくことで会社の見方もかわりました。
大体どこの会社も楽しそうに仕事をしている人って自分の仕事に自由がある人じゃないかと思います。
自由があるって事は突き詰めると責任があるわけで、失敗すれば自分の首を絞める事になるわけですが、それが面白いと思うんですよね。
今ではホームページ制作も同時に4件から7件こなさなければならなくなり、手が回らないということで、一人WEB部門に社員を入れてくれました。
これも一つの結果です。
その社員に対して私は責任を持たなければならないし、その分さらに仕事をこなさなければならないと思いますが、それはまた楽しい事ではありませんか?
このlivedoorニュースを拝見して、非常に残念に感じたのは、愚痴ばかりだったこと。
じゃぁどうしようかという話がなかったこと。
私はlivedoorに期待しています。
小飼弾さんの記事を見てスッキリもしました。
周りがやる気がないなら自分から変わって欲しいという願いをこめて、どうしても記事にしたかったんです。
筆者、livedoorに比べれば所詮小さな会社の人間です。
私の戯言に終わるのは当然ですが、どうしても記事を書きたくなってしまいました。
ホームページのネタでもなんでもありませんがご勘弁ください。