訪問者を寄せ付けないWebサイトにならない為の10のチェックリスト
2007年04月11日 公開
Web開発とSEOのプロ、ジェーン氏の言葉です。
A Website Checklist
私は制作業としてお金を貰う場合も有れば、趣味で制作する局面も多くあります。
そんな時にふと、この言葉を思い出してみたいと思うほど、当たり前のようで、忘れがちなチェックリストです。
また、これはブログのテンプレート選びにも重要な要素となることは間違いないと感じました。
あなたのウェブサイトは彼らのOSやブラウザ、およびモニター解像度に対応していますか?
出来るだけ多くのユーザーに対してストレスを感じさせることなく表示させる必要があります。
あなたのサイトがプラグイン(Flash等)を必要とするなら、ダウンロードリンクを提供してください。
また、ユーザーが全てJavascriptを有効にしているわけではない。
ユーザー自身の手でオフにする事が出来るのを覚えてください。あなたのサイトは、たとえオフでもきちんと表示できる様にすることを徹底してください。
あなたのウェブサイトのどのページも、『工事中であってはいけない』。
ウェブサイトは時間がたつにつれて発展する傾向があり、決して終わりません。
だたし、それは工事ゾーンのような外観的ページが存在する理由にはなりません。
あなたが工事中のページを入れなければならないなら、何らかの有益な内容のページを作成してください。そして工事中を再度訪問してもらえるような表現に変えてください。
それが出来ないのであれば、工事中はやめましょう。
あなたのサイトは有益ですか?
そして、あなたのサイトに表示されているあなたのサイトの説明は最も新しく、正しい情報を表示していますか?
役立つ、または面白いサイトですか?
また、それらの情報はあなたのサイトにマッチした情報ですか?
不正確な文法、スペルミスなどはありませんか?
これらの項目を全て一度チェックしてください。
あなたのウェブサイトのグラフィックは、あなたのサイトにマッチし、きちんと貢献していますか?
グラフィックのないウェブサイトは面白くないでしょうが、あまりに多くの画像、アニメーション、及びことなった字体があるサイトは、あなたが言いたい事の邪魔をする圧倒的な不利益を起こす存在になります。
まずは正しいバランスを見つけることです。
特にアニメーションは控えめに使用してください。『ループするもの』は、すぐにわずらわしくなってあなたのサイトは簡単に嫌われます。
また、バナー広告もグラフィックの一部と考え、1ページあたり、1~2が適切だといえます。
コミュニケーションを恐れていはいませんか?
コミニュケーションは掲示板だけではありません。
メーリングリスト、投票やアンケート、メールマガジンを加えることで、あなたのサイトをインタラクティブする事が出来ます。
コンテンストや、クイズなどが訪問者をしばしばひきつけたりします。
また、毎日の日記などはあなたのサイトに人を再訪問してもらえる理由になります。
新しいおまけを加える為の躊躇(ちゅうちょ)はいりません。
ただし、いくつかの高度な特徴が、あなたのサイトにどのような利益を与えるかは自分に尋ねてください。
あなたのウェブサイトの全てのリンクはきちんと貼れていますか?
全てのページへのリンクを確実にしてください。
他のウェブサイトへのリンクも切れていないか、常に確認するようにしてください。
ウェブサイト自身の主旨が変更されていたり、リンクが切れていたりすることは、訪問してきたユーザーを失望させるでしょう。
それはつまり、あなたのサイトへの評価を下げることになります。
あなたのサイト内で、それでも404エラーが表示される可能性だってあります。
そんな訪問者の為に、404エラーページを出来るだけ変更し、検索サイトや、あなたのサイトのトップへ帰れるリンクを貼っておきましょう。
以下はネタ帳管理人の私が集めた404エラーカスタマイズ参考リンクです。
あなたのサイトはブラウザで十分すばやくロードされますか?
「8秒ルール」は良い経験則です。
どんなサイト訪問者も8秒より長い間あなたのウェブサイトのトップページを待ったりはしない。
ダウンロードするのにしばらくかかる画像やアニメーションがあるならば、何らかの魅力的な内容を提供して、待っている間、彼らの関心を維持してください。
NOWLoadingのローディング画像も非常に高い効果が得られます。
あなたのサイトで情報を見つけるのは簡単ですか?
トップページではあなたは訪問者に対して、どのようにサイトを閲覧すればよいのかを説明するべきです。
テキストではなく、画像アイコンを使ってナビゲーションを設置するのであれば、それらが誰が見ても明確な意味がわかるものにしてください。
訪問者が取りに来た情報が簡単に見つけれるように工夫してください。
あなたのウェブサイトは、多くの検索エンジンからの訪問が可能な状態ですか?
あなたのウェブサイトは、最も人気のある検索エンジン(日本ならYahoo、Google、MSN)からきちんと案内されるように、全てのページに対してタイトルと、メタタグ、見出しをつけてください。
あなたが制作するサイトは、あなたの作ろうとしている企業の目標と一致していますか?
あなたのウェブサイトが、企業イメージを高めるものになるようにしてください。
会社のスタイルが磨かれますか?好意的ですか?トレンディーですか?ハイテクですか?
あなたのサイトはこれらイメージアップに反映するべきです。
競争相手に勝るとも劣らないものですか?
あなたが築き上げる企業イメージは、企業を助けます。
あなたがそうしないのならば、企業イメージは悪くなるでしょう。
あなたのサイトは簡単に操作できますか?
ユーザビリティはサイト訪問者がどれくらい簡単に、あなたのサイトを使用することができるか示します。ユーザビリティの最も良い基準が使用者からの反応です。
訪問して、サイトにクレームを上げる人々。
あなたがクレームを受けたなら、コメント(質問、またはサイト訪問者からの提案)は、それに従って、あなたのサイトを変える必要があります。
もちろん、ユーザーはいつもあなたに不満をお知せするという事はありえません。
そんなときは、ウェブに残されたログを分析し、どのページに人が集まり、どのページが見られていないかを適切に解析していく必要があります。
よく設計されたウェブサイトは、彼らのリンククリックをスムーズにし、より深い階層を見てもらえる設計です。
以上が10のチェック要素です。
ちょうどはてブでユーザビリティについての人気エントリーがあったので貼っておきます。
「左上の魔術師」理論
ブログのユーザビリティを高めるための20の秘策 | P O P * P O P
なんといっても、デザインの組み立てが大変です。
それは毎回毎回クライアントごとに同じテンプレートを使うわけにいかないからですね。
そんな時は、様々な手法でデザインを変更していくわけですが、これがユーザビリティを破壊したり、ナビゲーション機能の低下を起こす原因です。
こういうチェックは作成前に一度見ておけば、それらデザインに合わせて破壊されるユーザビリティを守る事ができるものになるなと感じ、記事としてメモしておきます。
404エラーページもよくよく考えるとあると便利だなと感じました(今更)
A Website Checklist
(前略)
ウェブ技術、テクニック、プログラムが急速に変化しています。
実際に設計したときに『最新』のウェブサイトさえ、1年後に時代遅れに見えてきます。(中略)
何度となく設計するwebを設計するあなたは、次の10のチェックを毎回試してください。
私は制作業としてお金を貰う場合も有れば、趣味で制作する局面も多くあります。
そんな時にふと、この言葉を思い出してみたいと思うほど、当たり前のようで、忘れがちなチェックリストです。
また、これはブログのテンプレート選びにも重要な要素となることは間違いないと感じました。
1)互換性
あなたのウェブサイトは彼らのOSやブラウザ、およびモニター解像度に対応していますか?
出来るだけ多くのユーザーに対してストレスを感じさせることなく表示させる必要があります。
あなたのサイトがプラグイン(Flash等)を必要とするなら、ダウンロードリンクを提供してください。
また、ユーザーが全てJavascriptを有効にしているわけではない。
ユーザー自身の手でオフにする事が出来るのを覚えてください。あなたのサイトは、たとえオフでもきちんと表示できる様にすることを徹底してください。
2)完全性
あなたのウェブサイトのどのページも、『工事中であってはいけない』。
ウェブサイトは時間がたつにつれて発展する傾向があり、決して終わりません。
だたし、それは工事ゾーンのような外観的ページが存在する理由にはなりません。
あなたが工事中のページを入れなければならないなら、何らかの有益な内容のページを作成してください。そして工事中を再度訪問してもらえるような表現に変えてください。
それが出来ないのであれば、工事中はやめましょう。
3)内容について
あなたのサイトは有益ですか?
そして、あなたのサイトに表示されているあなたのサイトの説明は最も新しく、正しい情報を表示していますか?
役立つ、または面白いサイトですか?
また、それらの情報はあなたのサイトにマッチした情報ですか?
不正確な文法、スペルミスなどはありませんか?
これらの項目を全て一度チェックしてください。
4)グラフィックス
あなたのウェブサイトのグラフィックは、あなたのサイトにマッチし、きちんと貢献していますか?
グラフィックのないウェブサイトは面白くないでしょうが、あまりに多くの画像、アニメーション、及びことなった字体があるサイトは、あなたが言いたい事の邪魔をする圧倒的な不利益を起こす存在になります。
まずは正しいバランスを見つけることです。
特にアニメーションは控えめに使用してください。『ループするもの』は、すぐにわずらわしくなってあなたのサイトは簡単に嫌われます。
また、バナー広告もグラフィックの一部と考え、1ページあたり、1~2が適切だといえます。
5)コミュニケーション性
コミュニケーションを恐れていはいませんか?
コミニュケーションは掲示板だけではありません。
メーリングリスト、投票やアンケート、メールマガジンを加えることで、あなたのサイトをインタラクティブする事が出来ます。
コンテンストや、クイズなどが訪問者をしばしばひきつけたりします。
また、毎日の日記などはあなたのサイトに人を再訪問してもらえる理由になります。
新しいおまけを加える為の躊躇(ちゅうちょ)はいりません。
ただし、いくつかの高度な特徴が、あなたのサイトにどのような利益を与えるかは自分に尋ねてください。
6)リンクについて
あなたのウェブサイトの全てのリンクはきちんと貼れていますか?
全てのページへのリンクを確実にしてください。
他のウェブサイトへのリンクも切れていないか、常に確認するようにしてください。
ウェブサイト自身の主旨が変更されていたり、リンクが切れていたりすることは、訪問してきたユーザーを失望させるでしょう。
それはつまり、あなたのサイトへの評価を下げることになります。
あなたのサイト内で、それでも404エラーが表示される可能性だってあります。
そんな訪問者の為に、404エラーページを出来るだけ変更し、検索サイトや、あなたのサイトのトップへ帰れるリンクを貼っておきましょう。
以下はネタ帳管理人の私が集めた404エラーカスタマイズ参考リンクです。
http://www.shtml.jp/htaccess/404.html
http://www.netmania.jp/technique/hp/hp003.php
http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2004/03/404.html(これはちょっとおもしろい)
6)速度
あなたのサイトはブラウザで十分すばやくロードされますか?
「8秒ルール」は良い経験則です。
どんなサイト訪問者も8秒より長い間あなたのウェブサイトのトップページを待ったりはしない。
ダウンロードするのにしばらくかかる画像やアニメーションがあるならば、何らかの魅力的な内容を提供して、待っている間、彼らの関心を維持してください。
NOWLoadingのローディング画像も非常に高い効果が得られます。
7)ナビゲーション
あなたのサイトで情報を見つけるのは簡単ですか?
トップページではあなたは訪問者に対して、どのようにサイトを閲覧すればよいのかを説明するべきです。
テキストではなく、画像アイコンを使ってナビゲーションを設置するのであれば、それらが誰が見ても明確な意味がわかるものにしてください。
訪問者が取りに来た情報が簡単に見つけれるように工夫してください。
8)検索エンジン最適化
あなたのウェブサイトは、多くの検索エンジンからの訪問が可能な状態ですか?
あなたのウェブサイトは、最も人気のある検索エンジン(日本ならYahoo、Google、MSN)からきちんと案内されるように、全てのページに対してタイトルと、メタタグ、見出しをつけてください。
9)様式スタイル
あなたが制作するサイトは、あなたの作ろうとしている企業の目標と一致していますか?
あなたのウェブサイトが、企業イメージを高めるものになるようにしてください。
会社のスタイルが磨かれますか?好意的ですか?トレンディーですか?ハイテクですか?
あなたのサイトはこれらイメージアップに反映するべきです。
競争相手に勝るとも劣らないものですか?
あなたが築き上げる企業イメージは、企業を助けます。
あなたがそうしないのならば、企業イメージは悪くなるでしょう。
10)ユーザビリティ
あなたのサイトは簡単に操作できますか?
ユーザビリティはサイト訪問者がどれくらい簡単に、あなたのサイトを使用することができるか示します。ユーザビリティの最も良い基準が使用者からの反応です。
訪問して、サイトにクレームを上げる人々。
あなたがクレームを受けたなら、コメント(質問、またはサイト訪問者からの提案)は、それに従って、あなたのサイトを変える必要があります。
もちろん、ユーザーはいつもあなたに不満をお知せするという事はありえません。
そんなときは、ウェブに残されたログを分析し、どのページに人が集まり、どのページが見られていないかを適切に解析していく必要があります。
よく設計されたウェブサイトは、彼らのリンククリックをスムーズにし、より深い階層を見てもらえる設計です。
以上が10のチェック要素です。
ちょうどはてブでユーザビリティについての人気エントリーがあったので貼っておきます。
「左上の魔術師」理論
ブログのユーザビリティを高めるための20の秘策 | P O P * P O P
制作現場から一言
なんといっても、デザインの組み立てが大変です。
それは毎回毎回クライアントごとに同じテンプレートを使うわけにいかないからですね。
そんな時は、様々な手法でデザインを変更していくわけですが、これがユーザビリティを破壊したり、ナビゲーション機能の低下を起こす原因です。
こういうチェックは作成前に一度見ておけば、それらデザインに合わせて破壊されるユーザビリティを守る事ができるものになるなと感じ、記事としてメモしておきます。
404エラーページもよくよく考えるとあると便利だなと感じました(今更)