デスクトップやブラウザ等の画面を撮影してGifアニメにしてくれるLICEcap
2013年06月07日 公開

いくつか使っているうちに、最終的に一番優れているものが見えてくるものです。
今回ご紹介する「LICEcap」は、デスクトップ上のものであればなんでも撮影可能であり、それをGifアニメに変換してくれるというものです。こうしたフリーソフトは数多くあるものの、お気に入りのポイントは極限までシンプルであるという点です。
使いどころは様々ありまして、Web上にアップすればその動作を延々とループしてくれるため、ちょっとしたチュートリアルには最適というわけですね。
使い方

枠がぽよんと出てきます。
この枠内でおきたことを撮影します。
ちなみに今回の動作としてご紹介するのはこちらの動作の一部を撮影しています。
このjQueryプラグイン、地味にすっごい人気のプラグインなので、興味のある人はひと通り動作確認してみてください。結構色んな場面で使えるプラグインです。
さて、話しを戻します。
このソフトは、FPSを上げればあげるほどなめらかな動作になりますが、完成するファイルは重くなります。
枠の調整はドラッグアンドドロップでもできますし、下のSizeで数字を入力しても行えます。あとはRecordをクリックするとファイル名と保存先の設定がでます。その後3,2,1,と準備が開始され、撮影が始まります。
また、この時、ボタンを押すか、もしくはショートカットで撮影開始をするかを選択できます。

FPS:8の場合、273KB

FPS:25の場合、496KB

かなり手軽に撮れちゃいますね。
同じような要領でデスクトップでの操作を説明するチュートリアルを簡単に作れたり、ちょっとした操作説明を簡単に作ったりできます。
少し前に紹介したTwitterで使われているログインフォームのjQueryで使われているこの画像もそうですね。

ちなみに自分が撮影した動画の切り抜きなんかもこれで出来ますが、Youtube系の動画を切り抜いて使うと法律的にアウトなのでご注意を。
ダウンロードは以下に
LICEcap
http://www.cockos.com/licecap/
※以下画像は参考までに残したものですが2013年6月現在のものです。

ブログなんかで使うチュートリアルであれば、実際動画にしてYoutubeにアップしたほうが、若干ですが動画から記事に訪問する入り口を広げる効果があります。でもちょっと面倒臭いって人にはこっちがお勧めですね。
それでは、また。