ホームページを作る人のネタ帳

あなたのブログにマッチしていない記事を探しリピーターを増やす方法

Analyticsの便利な使い方
Analyticsを使って日々アクセス数やユニークユーザーを追いかけている人はとても多いですのですが、実際に他のデータが持つ意味をあまり理解されていない方も多いですよね。

ブログのコンテンツとは、勿論あなたが決めるものなのですが、では実際にユーザーからみて、その記事はコンテンツにマッチしているのかという評価を考えたことはありますか?

自分では気づかないうちにコンテンツとマッチしていない物を書いてしまっているケースも多々あります。
今回はこのミスマッチ記事を見つけ出す方法をご紹介します。

これ少しシリーズにして最後にまとめようとか考え中。

あなたのブログコンテンツとミスマッチ記事


使うツールはAnalyticsです。
コレを利用して、集計期間を、およそ3ヶ月ほどにします。
勿論1ヶ月でも良いのですが、過去に溜まった記事の中から洗い出すのであれば3ヶ月くらいがちょうどいいかと思います。

また、最近の1ヶ月は抜いたほうがより精度が高くなります。
というのも、最近の1ヶ月だけをみても、実際に書いて直ぐの時は、TwitterやFacebook、はてぶ、Google+といった媒体で広がり、新規ユーザーが押し寄せてくる事もあるからです。

この場合、やはり離脱率が高くなる傾向にあるため、先月から、過去3ヶ月を調べるのがベターです。
三ヶ月の区切り

次に
コンテンツ>サイトコンテンツ>離脱ページ
へと移動します。
離脱ページ

ポイントは、離脱ページと言うことです。直帰率ではありません。

離脱ページとは、本当に最後の最後のストッパーでして、例えば別のページに訪れた人が、リンクをたどり、そこに辿りつつき、そこで離脱した人も含まれます。
離脱ページ
この割合の多い物がコンテンツとマッチしていない可能性が高い記事となります。
また、その記事に興味を持った人が、同様の趣味趣向をもとめて、関連エントリーや、記事内に書かれた過去記事へのリンクなどに興味を示すかどうかを測るための数値でもあります。

例えばネタ帳でいう90%を超える離脱率の高い記事は、

確かに、タイトルを見ただけでも、ホームページを作る人のネタ帳とは少しずれた感じの記事であることがわかります。

ただし、そこから学ぶこともある


重要なのはこれらの記事が、本当に的はずれなものなのか?という事を考える必要があります。
例えば、離脱率の高い記事が、トータルアクセス数が多い場合はどうでしょうか。離脱ページのレポートには、ページビュー数も確認できます。

よく考えれば見えてくるはずですが、それは大きな機会損失となっている事に気が付きます。つまり、多くのユーザーが望むものであるにもかかわらず、それに対してあなたのブログがずれている、という見方もできるのです。

勿論ブログポリシーは人それぞれ。ずれていると言う表現はおかしいのですが、もしも、ちょっとでもアクセスを増やしたい、リピーターを増やしたいと思うなら、アクセス数の高い離脱ページから多くのことを学び取ることができます。

何故なら、多くの人があなたのブログに求めているページから、他のページへ誘導する動線が足りない、さらに言えば、その記事が気になった人が、他に気になるような記事が足りていないという意味でもあります。

つまり、過去記事の逆張り、昔の記事を編集して、最近かいた記事へのリンクをはる、先記事リンクを作ることで、より多くのリピーターを増やす可能性があるということです。

どのような形であれ、コンテンツにマッチしないことが悪いわけではありません。
それは新規ユーザーを呼び込む最大のきっかけとなるものであり、有効活用する事もできるということです。

なにかのヒントになればと思います。

それでは、また。
@yamada_nt
Posted by@yamada_nt
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