ブログネタをガツガツ作る、とあるブロガーの33分ルールがある日常

いつだか書いた記憶があって探したら見つかりました。
私の仕事の生産性を劇的に向上させたルールと環境整備のコツ
ちょうど1年ちょっと前の記事。ここで私は40分ルールを作って仕事をしていると書いていたのですが、この記事を書いていた1年前に比較しても、結構変わってきたのでそのあたりをご紹介したいと思います。
ブロガーさん。ネタはどうやって作ってるんですか?
もうあちこちでよく聞かれるので、もういっそその秘密を暴露してしまおうと思います。

ひとまず、朝起きるのは6時~10時。
月曜日の朝はやることがあるので6時おき確定ですが、それ以外は夜のほうが涼しい上に静かで、ブログの記事が作りやすいため、順不同です。規則正しい生活などあまりしてません。このあたりが1年前とだいぶ変わったところでしょうか。
ただし、仕事にはいる前にかならず行うことは、「髪洗う、髭剃る、着替える、掃除する」です。出かけない仕事なだけに、やることはやっておきます。
掃除に関してはこちらの記事に書いてます。
ルール一つで大きく変わる|わずかな掃除と整理整頓で磨かれる「気付き」のスキル
その中で33分ルールを数回繰り返す感じです。
仕事はネタ帳のブログ以外にも色々執筆させてもらっていますので、とりあえず書くお仕事が多いです。
夕方18時から22時までは基本的に仕事は一切しません。その中で散歩するかWii Fitやるか、体を一回は動かします。また、日曜日はお休みさせてもらってます。
さてさて、去年と変わった私が行なっている40分ルールは33分ルールに変更しました。
さらに、内容も大幅にリニューアルしています。
ちなみに去年のルールがこちら
- iPhoneのタイマーを40分でセットする
- その40分はコーヒー飲んでもよい
- 席を立ってはいけない
- 何もしなくてもよい
- SNSは開いてはいけない、応じてはいけない
- メールは開いてはいけない
- 2chまとめ記事はみてはいけない
- ライフハック系の記事は後で読むをつけてすぐ読んではいけない
- ニュース、出来事記事はどれだけ読んでもよい
- 原稿、Web制作、ブログを書いてもよい
- これを休憩をしてもしなくても6回繰り返す
- 6セット終わるまでローカルで音楽は聞いてもよい
- しかしYoutubeの音楽を利用してはいけない
現在のルールはこちら
- 33分、ネットをし続ける
- なるべく記事のランキングサイトや新着記事の一覧を見る
- なんでこの記事に興味を持ったのか答えを出す
- なんでこの記事が人気なのか答えを出す
- なんでこの記事に一切興味を持たなかったのか答えを出す
- タイトルを変えてみる
- タイトルをつなぎ合わせる
- Twitterで何か質問している人をウォッチする、答えを考える
- 音楽は歌のないテクノ系しか聞かない
- 席をはずす時に記事を書きはじめる
ちょこっと補足していきます。
例えば「なるべく記事のランキングサイトや新着記事の一覧を見る」の場合、勉強するために見てるわけでも楽しむために見てるわけでもありません。
基本的にそのタイトルや人気度などをみて、何故これ今人気なのかといった答えを出し続けるためにみる作業です。
本質的な答えが出れば、それに対する記事が生まれます。
つまりネットを純粋に楽しむ時間と、33分の中でのネットとの関わり方が大幅に違い、結構33分でも疲れます。
また、比較することも大切です。
なんで今さら電子マネーをカンタンに支払いすることが出来る新サービスが人気になっているんだろう?
他にもあるね?
比較してみる?
比較したらこうなった。→記事完成。という具合に。
タイトルいじりでネタゲット
もう1点、「タイトルを変えてみる」に関しては、半分遊びですが、半分仕事です。
何をしているかといいますと、例えばはてぶのホッテントリを見ていたとして、
2013年上半期にダウンロードしたオススメしたい厳選iPhoneアプリ | 男子ハック
こんな記事を発見しました。
さて、タイトルをコロコロとかえてみます。
「2013年上半期にダウンロードしたオススメしたい厳選Androidアプリ」
おっと、私はAndroidを持っていないのでこれは無理です。
「2013年上半期に多くのブロガーがオススメした厳選Androidアプリ」
これならいけるかな?と考えます。
あとはAndroidアプリをお勧めしているブログを調べて、ランキング化すれば完成という流れです。
まだまだ変えることが出来ます。
「2013年上半期に読んで感動したオススメしたいブログ記事10」
「ここ1周間で絶対に読み飛ばしていけないWeb担当者向け記事10選」
と、たかがタイトルをコロコロするだけでネタが降り注いできますので、テーマが決まればあとは調べるだけという、タイトルいじり型の記事作成方法です。
33分終了間際に
33分の終了間際。
とりあえず冒頭の記事だけを書く。
私は結構書きかけてボツにする派なので、あまりなにも考えずに33分たって席を外すときには、記事の頭だけを書きます。こうすることで、次の仕事開始から記事を書き始めることが出来るわけですね。
とりあえず思いついたら頭だけ書いておけば、その考えがスッキリするまでモヤモヤしますので、書くためのストレスが、書くことで大幅に解消され、気持ちのよい賢者タイムを味わうことが出来ます。
実際にはこの33分を繰り返し行うわけですが、最初に開始した1クールでネタが生まれれば2クール目からは記事だけ書きます。そんな感じで1日3~4時間ほどブログを書けばあっという間に記事が生まれているわけですね。驚きです。
作業速度アップに辞書とショートカット
<3と打てば「<h3></h3>」のタグに変換出来ますし
「<う」なら「<ul><li></li></ul>」
「<l」なら「<li></li>」
と言った具合に、とにかく作業速度をあげる辞書の完備は万全にしてあります。
とりあえずWeb屋さんならやってますよね多分。
結構古い記事なので、Googleデスクトップはさすがにもうないですが、以下のショートカットは最低限必須。
私の使っている最小限ショートカットキーベスト15
他にも、Chromeで絶対必須なショートカット。
1)現在のタブを開きながらリンクをバックグラウンドで別のタブで開く
Ctrl押しながらリンクをクリックするか、マウスの中央ボタンかマウスホイールでリンクをクリックする
とりあえず必須かと。
2)閉じたやつを再度開く
Ctrl+Shift+T
間違えて閉じた時に即使います。
3)現在のタブを閉じる
Ctrl+W または Ctrl+F4
だーっと開いて、だーっと閉じるときに使う。
4)ブラウザの履歴を一つ戻る
Backspace を押すか、Alt を押しながら左矢印を押す
バックスペースだけで一回戻るのは一般的な仕様です。
Altを押しながら左矢印をクリックすると、現在のページを残しつつ、前のページを別のタブで開くというちょっと変わった動作をします。これも使いこなすと便利ですよ。
このへんで説明を省いたMacの方のショートカットですが、あれはもうトラックパットがあるので、こんなの全くいりません。指先一つでショートカットなどKOできます。
このあたりは
Windows好きな私が仕方なくMacを買ったのでとりあえずMacをDisろうと思う
こちらの記事にも書いたBetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBarを使えば一瞬にして解決します。
あと作業速度をあげるものとしてはExtension。
なんでもっと早く使わなかったんだと後悔したChrome拡張5つ(ブロガーとして)でも書きましたが、特にCreate Linkは最強です。
Photoshopでアクション

とりあえずどんなサイズのものでも、F2を押せば横幅520pxの解像度にし、さらに上の画像をよく診てもらうと分かるのですが、画像の上部、左側面にうっすらシャドウを入れています。
画像をパクられた時に「あぁ、この人パクったな」と直ぐにわかるようにしているだけなんですけど、ボタンひとつでここまでの加工を即座に行えるよう、アクション登録しておくと超絶便利ですよね。
登録方法は難しく考える必要はなく、以下のボタンをクリックして、○が赤くなったら、登録したい作業を行います。終わったら停止ボタンをおし、そのアクション名をダブルクリックして、任意のファンクションキーに割り当てるだけです。

直ぐにできちゃいますので、やってない人は直ぐにやるべきですね!
MacBook Pro買ったけどWindowsも使います
TwitterでMacBook買ったのにWindows使ってるんですか!?とか、逆にもうWindowsは使ってないんですか!あんなにゲイツァーだったのに!と悲しまれたりしますので、一応書いておきますが、基本、気分で変えてます。
どちらも、クラウドを利用してデータ共有してますし、Photoshopのアクションも共有で使っているのでそんなに面倒なことはありませんが、デスクに座ってどっしりしたい時はWindows。リビングですずしげにやりたい時はMacBook Proを使っております。
とりあえずこんなトコロでしょうか。
人によって全く違うと思いますので、一つの参考になればと思います。
それでは、また。