手っ取り早くブログの記事を最後まで読んでもらう為の3つの基礎
2013年12月20日 公開

ブログの記事って、全て同じ内容だったとしても、実はちょっとだけ記事に抑揚をつけるだけで、全くの別物になります。
そんなちょっとだけ抑揚をつける簡単な方法をご紹介。
1)見出しから見出しまでの距離、大事
いわゆる、スタートとゴール。

この見出しから次の見出しが見えないと、先がすごく長く感じられるようになり、最後まで読んでもらえない確立がグッと上がります。
2)呼吸をしてもらうために、改行
Webの文章で、一番簡単に一呼吸入れるのに使われるのは改行です。
この改行が、相手に呼吸する暇を与える重要な要素です。
実際に、この改行がなければ、読み手はずーっと読み続けなければならないため、読み終えた後の疲労感もまた半端ないものになります。
ちょっと縦にスクロールが伸びるくらい、なんてことはありません。
それよりも、全くスペースを取り入れないで、連続して書き続けるほうが、読み手のエネルギーを奪う結果になりかねないのです。
大事なのは、あれ、今なん行目まで読んだっけ・・・?と思わせない事が大切なのです。
以下、このわずか数行を繋げたものです。
Webの文章で、一番簡単に一呼吸入れるのに使われるのは改行です。この改行が、相手に呼吸する暇を与える重要な要素です。実際に、この改行がなければ、読み手はずーっと読み続けなければならないため、読み終えた後の疲労感もまた半端ないものになります。ちょっと縦にスクロールが伸びるくらい、なんてことはありません。それよりも、全くスペースを取り入れないで、連続して書き続けるほうが、読み手のエネルギーを奪う結果になりかねないのです。大事なのは、あれ、今なん行目まで読んだっけ・・・?と思わせない事が大切なのです。
3)画像の配置によって生まれる休憩タイム
ブログを書いていた当初、画像は意味のあるものが好ましいと、ずっと思っていました。
そして、その画像が、長くなる文章を、少しでもわかりやすくするために存在するにこしたことはない。
そう思っていました。
しかし、間違いでもありませんが、正しくもないことがわかりました。

ちょうど2年前より、ある実験をしてきました。
最初の記事がこれ
だからwebもリアルと同じでがんばらないとダメなんだって
で、実際の直帰率、滞在時間もろもろを集計していくうちに、わかったことがあります。
それは、「画像ならなんでもいい」ってことです。
当たり前ですが、記事をシンプルにするために、わかりやすくするために画像、イラストを使うというのはやるべき事だと思います。
しかし、文章がだらだらと伸びてしまった場合は、適当なところで画像を入れることで、最後まで読んでもらえる、滞在時間が伸びる傾向にあります。
こうした適度なペースに配置される画像には、なんの意味があるのかをずっと考えていました。
他のブロガーさんもよく画像を使います。そこでひとつの仮説を立ててみたのですが、恐らく画像が配置されているポイントは、セーブポイントなんだと思います。
つまり、文章がだらだらと続く場合、よそ見する暇もないんです。ドラッグアンドドロップで選択すればいいのですが、そんなことをわざわざする人がいるでしょうか?その手は、そのままページを終了させるに違いありません。
しかし、そこに画像があった場合、一旦よそ見をすることも出来ます。
目を休めることも出来ます。こうしたセーブポイントに最適なのが画像ではないかと言えます。
ただ、本当に適当な画像を配置しまくっていると
「ネタ帳ほどのブログが無料画像素材を使うと品がおちますよ」とか
「この画像は釣りなのか」とか
「画像センスねぇ」などを言われる事もありますので、ほどほどに。
見出しと改行に付いては既に2007年に記事化していましたが、改めてご紹介させてもらいました。
皆さんのブログライフをより楽しく。
それでは、また。