Twitterで拡散されるブログ記事の傾向と対策
2013年12月27日 公開

2013年を振り返り、Twitterで拡散されやすい記事の傾向と対策のまとめ。
何かの参考になればと。
なんでまた2013かというと、来年はまた変わるかもしれないからです。
拡散レベル
Twitterで拡散されるレベル的な物があります。
レベル1)ごく一般的な製品などの情報
レベル2)特定の技術系の解説等
レベル3)世間一般の出来事、ニュース
レベル4)特定のジャンルのニュース(それぞれのクラスタに広がる)
レベル5)特定のジャンルのニュースを更に煽る感じの記事
レベルA)超絶お笑い記事
レベルB)感動系、すげーいい話系の話。
レベルC)世間一般から見るとどう見てもやっちゃいけない系の事を「やっちまったな」と言ういわゆる炎上記事
レベルD)レベルCのうち、炎上常連ブロガーの記事ではなく、Twitterなどでやっちまった人を吊るし上げるような記事
レベル5と、レベルAとの間には分厚い壁がある。ほとんどのブログ人気記事はレベル2に該当するが、検索に強いのが特徴。
文字数は少ない方がいい
Tumblrも含めて振り返ると、本当に僅かなメッセージの切り抜きのみでもTwitterでは拡散する。
ようするに、わかりやすく、直ぐに理解出来る形が最も好ましいとされる。
どれほど感動する話でも、全角1500文字を超えると、一気に拡散されにくくなる傾向にある。
たぶん、読まないんだろうなぁ。うん。
エッジランクは高
記事はエッジが効いていれば効いているほど拡散されやすい傾向にある。
エッジを効かせるとは、一方方向からみた物事を一方方向のみの考えで切る事。
例えばコカ・コーラのペットボトルがあったとして、正面から見た情報のみを考え、正面のことだけの問題を切る事。
極端な話、正面にはラベルを剥がす部分がない。
そのことを徹底的に書き上げると、背面にはきちんと付いているわけだから、背面すら見ない馬鹿とか、もう少し勉強した方がいいとか、そういった声も含めて発生する。
両方見て、両方の事を語るよりも、片方だけを徹底的に調べ、切る事で、反対側からの意見の反発と、正面からの一方的な意見がぶつかり、拡散が起こる。
ただし、意図的にやりすぎて、上手に炎上が起こせないことを、イケハヤメソッドとも呼ばれている。私はめんどいので、『イケダる』とよんでいるが、やり過ぎると最終的に失い物は多い。
逆に、炎上したら打たれ弱い人が、どっちからも攻め入る隙を与えない、あらゆる隙も見せない為に、テキストの量が増えすぎてしまう現象が発生する。これを私は『籠(こも)りテキスト』と呼んでいるが、Twitterの拡散だけ考えると、余計なものとして認識する必要がある。
前提としてタイトルで釣れる事
タイトルが大事なんてことを今更触れるつもりはないのですが、タイトルで特定の人のニーズを満たし、見ようと思ってもらうこと、もしくはタイトルの続きを見たくなるような表現がされていること。
どちらも重要な要素です。
大体こんな感じ
結局テキスト1,000~1,500文字が無難。
正直、言いたいことが完全に一つにまとまっているのであれば、500文字でも良いラインのように思うことがあります。
来年になると、さらに短い文章が求められるような気がしてなりません。
もちろん長文には長文のいいところもありますので、一概に正しいとは言いませんけどね(これが籠りテキスト)
それでは、また。