少しの実戦でアクセスアップ|読みやすいブログは読者の呼吸に合わせて抑揚をつけている
2014年07月31日 公開

今回のテーマは、記事の呼吸の方法。
読者は、一定の呼吸で記事を呼んでいるため、あまりにも息が詰まる文章になると、一瞬にしてページを閉じられてしまう。
可能な限り、抑揚をつけて引き込む努力をしてみよう。
見出し
言うまでもない。
言うまでもないけど、なんどでも言わなければならない。
この大きめのテキスト、もしくは区切り。これらを無視してはいけない。
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バンクーバーのうぇぶ屋

もし万が一、これらのパーツを一切無視しているとしたら、恐らく膨大なリピーターを失っている事になります。
たった一人訪れたユーザーをおもてなしするくらいの気持ちで、しっかり作りましょう。
画像と改行と休憩タイム

これについてはもう以下を見ていただきたい。
時間のない方に簡単に画像について解説すると、画像はセーブポイントの一種です。当たり前ですが、記事をシンプルにするために、わかりやすくするために画像、イラストを使うというのはやるべき事だと思います。
しかし、文章がだらだらと伸びてしまった場合は、適当なところで画像を入れることで、最後まで読んでもらえる、滞在時間が伸びる傾向にあります。
こうした適度なペースに配置される画像には、なんの意味があるのかをずっと考えていました。
他のブロガーさんもよく画像を使います。そこでひとつの仮説を立ててみたのですが、恐らく画像が配置されているポイントは、セーブポイントなんだと思います。
つまり、文章がだらだらと続く場合、よそ見する暇もないんです。ドラッグアンドドロップで選択すればいいのですが、そんなことをわざわざする人がいるでしょうか?その手は、そのままページを終了させるに違いありません。
しかし、そこに画像があった場合、一旦よそ見をすることも出来ます。
目を休めることも出来ます。こうしたセーブポイントに最適なのが画像ではないかと言えます。
手っ取り早くブログの記事を最後まで読んでもらう為の3つの基礎
そこまで読み進めて画像があった場合、読者はそこで一休みすることが出来ます。例えば他の作業やトイレなど。そういう意味でも、画像による休憩ポイントは非常に優秀な働きをします。
とにかく長くなりそうな文章はとりあえず砕いてリスト化しよう
上の「画像」の説明は可能な限り最低限の説明をしていますが、このご時世、まだ文章として長い部類に入ります。この冒頭に以下のようなリストがあった場合、より次の文章を見ようという意欲がわきます。
- 適度なポイントに画像を配置する
- その結果、滞在時間が伸びる
- リピート率もわずかに上昇することがわかった
- 利用する画像は実はなんでもいい
いっときで過ぎ去るネタをさり気なくいれて黒歴史にするべからず

文章に抑揚をつけるという意味では、ネタをちょこちょこ入れるのもありです。しかし、問題なのは一時的なブームを入れると、全てが台無しになるという点です。
その時はすこしばかりの笑いによって良いネタになるかもしれません。
しかし、記事は3年後に見られる事もあります。
その時、非常に寒い事を言っていたのでは、信用を著しく低下させます。
ただし、ある一定の年齢層なら間違いなくいつまでたっても終わることのないネタというものがあります。
私なら、以下の森崎くんの画像画像を見たら、恐らく5年後もクスっと笑うだろうと思います。

森崎くんの勇姿は以下に書きました。
どうしょうもない選択肢しかない時、大体そのどうしょうもない状況の前に原因がある
ただし、忘れてはいけません。あなたがその年齢層に対して受け入れられるものを書いたということは、読者も自然とそのようになっていきます。あなたの書く情報一つ一つが、読者をあなたが選んでいるという自覚も忘れてはいけません。
長くなってしまったら太字に頼れ
思いの丈を盛り込んた場合、とにかく長くなってしまう事は多々あります。それをシンプルに減量するのもかまいませんが、別にそのままでも構いません。
ただし、長い文章なら長い文章なりの、読みやすくする工夫が必要になります。
というのも、人間は一度に1つの記事から得られる情報というのはそんなに多くありません。多すぎても、たいした記憶に残る記事にはならないのです。
しかし、太字や、重要なカラーを設定しておくことで、その部分がこの記事の大事なところですと主張しておくことで、その印象がぐっと上がります。
現に、これまで多くの記事を書いてきましたが、記事の一部を引用してハテブやTwitterにそのまま乗せる人がいますが、その時、必ずと言っていいほど、太字、もしくはカラーテキストの一文を掲載するのです。
このように、終盤が大事な記事ではなく、序盤から各章大事なポイントがあったにも関わらず、最後だけ太字にしたり、カラーテキストを使うと、最後だけの印象しか残らず、失敗に終わることうけあいです。
使うときは、くれぐれも使いすぎに注意しましょう。
まとめ
ブログなんて適当でもいいのです。
ただ、適当でもいいからこそ、ちょっとした部分のこだわりや、ちょっとした気遣いがアクセスに変わるのもまた事実です。
もちろん内容が面白いに越したことはありませんが、こうした内容を包み込む部分も、結構重要な仕事をしてくれるわけですね。
是非、お試しを。
それでは、また。