Web デザインの7つの時代遅れなトレンド
2014年09月30日 公開

20年間Web業界で働いてきたJamin Andrews(アンドリュース)氏による時代遅れなトレンドの記事。
日本と海外の違いも踏まえてご紹介いたします。
不容易なポップアップ

日本ではほっとんど見かけませんね。
でも海外のサイトみてたら7割位のブロガーが導入してるんじゃないでしょうか。結構な頻度で見かけます。
Facebookの登録、メルマガの登録、ユーザー登録等など。訪問者は誰一人としてポップアップを見たいと思っていません。それはあなたがもっとも見てもらいたいWebサイトの大きな損失です。
フォトストック

一時期爆発的に盛り上がったフォトストックですが、今やユーザーの目は一箇所に集まった無料フォトサイトに集中し、ほとんど売れなくなったといいます。というより現在の日本だとやはり無料でクオリティの高い無料素材サイトが増えましたので、きびしいかもしれませんね。ちなみにフォトストックはとった写真をWeb上にアップして、気に入ったものを販売するものです。
彼らは何を表すのか定まっていないあなたの写真を無視することを覚えた。
Flashによるトップページのイントロ

もう説明の必要は無いかもしれませんが、どのサイトも採用していたFlashは、特定のモバイルデバイスから見ることができないというたった一つの文明の進化によって滅びました。
Flashによるイントロは、もはやインターネットの恐竜です。それは絶滅しなければなりませんんし、もとよりGoogle検索エンジンと友達になることはできません。
自動再生する動画

バックグラウンド再生されるような動画と違い、音が発生する動画を自動的に再生することは、今の時代決して許されません。
あなたの提供したいビデオを訪問者に強要してはなりません。それはポップアップと同様に非常に迷惑な行為となります。
画面いっぱいの巨大バナー

これらが許されるのは一部の大手企業だけだと私は考えています。
というのも、それだけでそのページが何であるかがわかり、さらにコンテンツにたいしてすぐにリンクや説明を用意できないため、はなから知られていないような企業でこれをやると、全く相手にされないで終わることが多いからです。
いくつかのサイトは、それらをやってのけることができるかもしれないが、ユーザーはそれだけしか見てないです。多くの来場者に、他にも素晴らしいコンテンツを紹介するスペースを提供すべきです。
長い、とても長ったらしいテキスト

これに関しては、日本と海外は違うかなというのが率直な意見。
確かにモバイルデバイスを考慮するのは大切ですが、テキストによる情報の提供のありなしによって売上は大きく変わるからです。
日本ではテキストが多くてもそれを読み飛ばす技術が発達しているのではないかと考えられます。そのため、見出しと画像が非常に重要な要素となるでしょう。
それらは箇条書きにしたり、画像でわかりやすくするべきです。
モバイルユーザーがざっと内容を確認することができるのが大切です。
アニメーションサイドバー

ブログでよく見かけますが、サイトだとどうでしょうかね?
あんまり日本では見かけない気がしますけど・・・。
それはポップアップのようにユーザーをイライラさせる原因です。
プロモーション、ニュース、天気、フォトギャラリーなど、それをアニメーション化しないでください。それは確かにユーザーの目を引くが、その作用はあなたが望む良い方向結果にはつながりません。
まとめ
いかがでしょうか。
Flashに関してはもはや説明の必要もないと思いますが、色々と考えるところがありますよね。
この記事は7 Web Design Trends That Are Outdated • Conetixの意訳を日本と海外を照らしあわせて紹介したものです。
それでは、また。