クライアントから完成直前に、最初のデザインパーツを変更してねの一言で大体デザイナーはしぬ
2015年09月01日 公開

最初の依頼において、例えば背景を黒にしてね。
そこからこうしてああしてこうしてを積み上げていくわけですが、最終段階に入り、急遽
「背景はブラウンかなぁやっぱり・・・。」
の一言で大体のデザイナーは死ぬ。
というような事が先月ありました
いや私デザイナーじゃないんでね。
死にかけたのは私の友人であるフリーのデザイナーなんですけど。
で、実際にそんなことで、本当に死ぬわけ無いじゃん?って思うじゃん?
そりゃ企業という組織に入れば、こうしたケースはカバーリングで乗り越えられるんですけどね。
フリーだと死にかけるんですねこれが。
最初の契約段階で修正はどこまでやるかっていうのをきちっと決めて置かなかった彼も悪いんですけど、実際にこのイメージどうしたら伝わるかなーって思ったら2012年の画像でとても参考になるのが有りました。

クライアントよ。これがデザイン修正だ #デザイナーあるある |nerichichiの投稿画像
当時Twitterで相当リツイートされている記憶がありましたけど、まさかこのタイミングでなるほど納得とするとは思いませんでした。
つまり、最初のパーツの変更って相当な時間がまたかかりまして、その他の依頼がこなせなくなる分、フリーランスとしては致命的な時間のコストが発生し、収入が激減。
しにかけるわけですね。いや、まだ生きてますけどね彼は。
でも実際これってデザインだけじゃなくて、ウェブ制作におけるコーディングやプログラミング、その他もろもろに全く同じことが言えるなーと思うわけです。。
臨機応変といえば聞こえはいいですけど、どこからどこまでの範囲の仕事をするのかっていうのはとても重要な選択だなと、彼の話を聞いて思いました。
皆さんは大丈夫ですかね?
それでは、また。