無理やりPhotoshop2019で変更されたシフトキー押しながら拡大縮小の仕様を戻す方法
2019年01月31日 公開

キレたので書く。
Photoshop2019から急に拡大縮小時のシフトキーの仕様が変更になりました。
ところがこの仕様の雑さ加減が半端ないです。
Photoshopの拡大縮小のみ適応された
これまでの製品では、シフトキー押しながらサイズを変更すると、縦横比率を維持したまま変更できました。
2019からはシフトキーを押さずに変更することで、縦横比率を維持するようになりました。逆に今まで通りシフトキーを押しながら変更すると比率が無視されるようになったわけですね。
タチが悪いのは同じPhotoshopなのにシェイプの拡大縮小変更は今まで通りシフトキーが必要で、IllustratorやInDesignも今まで通りと言う見事なまでの雑仕様。なんなのまじで。
と言うわけで解決方法
1)メモ帳やテキストエディタを開く
一応ワードとかじゃダメです。プレーンテキストとして作成してください。
2)以下の文字列をコピペ
TransformProportionalScale 0
3)ファイル名を「PSUserConfig.txt」にして保存
Macのテキストエディターにて「.txt」で保存できない場合は、保存の前に画面上部メニューから「フォーマット>標準テキストにする」を実施してから「PSUserConfig.txt」の名称で保存します。
4)以下の場所にある環境設定フォルダへ保存する
【Windowsの場合】
C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop CC 2019\Adobe Photoshop CC 2019 Settings
この「Adobe Photoshop CC 2019 Settings」フォルダの中
【macOS】
Finderの「移動」を「Optionキー」を押しながら選択
↓
中にある「ライブラリ」を選択
↓
「ライブラリ」>「Preferences」>「Adobe Photoshop CC 2019 Settings」フォルダに先ほどのPSUserConfig.txtを保存する。これを先にフォルダに保存しても編集できないので別の場所から保存かコピペ推奨。
フォルダパスは
MacintoshHD/Users/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferences/Adobe Photoshop CC 2019 Settings/

と言うか公式で2019のこの新仕様を2018に戻す方法として書かれている内容でした。
あるならもっと早く教えてくださいアドビ様。
それでは、また。おひさ。