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YouTubeである事をするだけで、お金がざっくざっくと手に入るという「ある事」全部暴露する

サムネ
どうも。
死ぬほど売れなそうなYouTubeが使う動画のサムネっぽいものを作りました。死ぬほど恥ずかしいです。
「バレたらヤバイ!?」いや知らんがな。なんで!マークと?マークつけてどうでもいいことを押し付けてくるの。YouTuberってみんなこの手法使うけど誰に習ったのこれ。そっちの方がきになる。

さて。
Youtubeで、「ある事」をするだけでお金が手に入るという謎のお金錬成術が、YouTubeやブログなどの広告にたくさん出るわけですが、この「ある事」を暴露します。

しかしながら、もう多くの人が実践して、多くの人が全く儲かる事なく終焉を迎えているので、真似しちゃダメだぞ、そういう胡散臭い情報商材は買っちゃダメだぞ♪っていう思いが込められていますのでご注意ください。

かなりの収益(だったと言われる)音楽セラピー


一つ目は音楽セラピー動画。

例えば聴きながら寝るだけでアルファー波が、なんとか波が脳を刺激し、短い時間でぐっすり寝れるという動画を、見た事がある、聞いた事があるという方も多いのではないだろうか。
聞くだけで記憶力上昇、聞くだけで痩せる、聞くだけで疲れが吹っ飛ぶ、聞くだけで肩こりがよくなった気がするなどなど。
2012年に考えられたとされているこの手法は、長きにわたり君臨し続けている。

仕組みはものすごく単純です。

妙な音楽や市販のものを、若干加工して流すだけの動画です。(ちなみに著作物を勝手に使うので、もちろんバレればアウトです)
なんなら動画に使われる画像は、リゾート気分が味わえる海や、空、宇宙などを利用する事が指示されており、ほとんどの動画の画像はそんなイメージ静止画が採用されている。
リゾート気分

また、投稿から5日以内に、1〜3件のコメントが絶賛しているパターンが、この音楽セラピー動画シーズン2だ。
コメントの破壊力はとても大きなもので、「騙されたと思ってこの音楽聞きながら寝たら、本当に疲れが取れてびっくり」なんて書くだけで、ユーザーはその動画をなんと「毎晩」聞きに来るのだ。

動画の収入は再生回数も重要な役割を果たすため、毎晩無意味になんの効果もない動画を聞きにくるので、ほったらかしでもザックザックというわけだ。みんな期待しているか知らないが私はやった事がないので、どれくらいざっくざっくかはしらないが、知人から聞いたところ、収益はなんと月に520円だったそうだ。

とにかく一年間、一日3時間ひたすらYouTubeと向き合え


これは情報商材というよりも、そのほら、月に幾らかのお布施をするところ、あるじゃない?ほら、ナロンみたいな名前のさ。
あっち系からのリークなんだけど、とにかく毎日3時間YouTubeみてコメントしたり、毎日投稿者のツイッターアカウントを追いかけていいねをして見たり、可能な限り動画とってアップして見たりという指示内容だそうだ。

ちなみにこの内容で儲かるかと聞かれると、本当に、嘘偽りなく、本気でお伝えするとびっくりするくらい「コンテンツ次第」なので、実力至上主義です。面白くない奴がどんな人気YouTuberを絶賛してコメントしても、YouTuber同士コラボしようなんて期待してもしてくれないし、面白くない動画を毎日3時間かけてアップしても面白くないので地獄です。

ただ、みんな自分が考えているほど、自分が面白いかどうかっていうのは、他人が決めることなので、実際やってみるとあれれなんかちょっと視聴回数増えてあれれチャンネル登録者数5万行っちゃったわーいっていう人を見かけるので、なんとかしてYouTuberになりたいと思っているならやって見たらいんじゃないかな。あとは努力だよね。

逆に、ある中学生がゲーム実況の動画コメントに、
「高校に入学したらゲーム実況くらいは最低誰がやってもウケルので、まずはそれを足がかりに、YouTuber目指します。あなたでもなれるようなら私はもっと面白い事ができます」
と面白いコメントをして、しまいには作ったYouTubeチャネルのURLまでご丁寧に貼ってくれたので見に行ったら死ぬほど面白くなくて再生数82回で、動画もたった3本でもう更新止まってましたので、自分のことをどんなに面白いと思っていてもうまくいかないこともあるってことですね。

でもね、自分が楽しければ、他人が面白いだの面白くないだの評論してくるけど、そんなものは気にする必要はないぞっ。
私は死ぬほど面白くないその動画もあまりにも面白くなくて逆に面白かったので4本目を期待してずっと待っているんだからな。頑張れ。

文字動画。そう。文字動画。文字通り、文字動画。


ほとんどの人は見たことあると思います。
下から現れたテキストが、上に登っていくだけの動画。
時事ニュースとか、芸能、ゴシップニュース。こうしたニュースをひたすらテキスト動画にして、下から上に流すだけです。
セラピー動画と違って、こちらは再生時間を一定時間確保したり、なんなら巻き戻しさせたりして人気があるように、Googleさんに錯覚させる代物です。
ただ、結局再生数1万回に達しなければ収益が発生しないので、どんだけアップしても全く収入なしっていう人は多い。

しかしながら、この下から上に登るだけのテキスト動画、なぜか50歳以上の人に人気とされており、実際に私の周りにも、「普通に新聞で見れば1分」で読める記事を、「わざわざ10分かけて動画で読む」という、人生において完全に負け組になっている親戚もいたので、なぜか需要があるのか不明なコンテンツ。

この手法が誕生したシーズン1では、サムネに派手なテキストを挿入するという指示が記載されていたと言われているが、シーズン3あたりでは、サムネはなるべくエッチなものを、さらに、ドラマの1シーンのようなシーンを採用し、そして派手なテキストはサムネに入れない、というのがベースとなっている。

例えば、ドラマ名や、女優名で検索したときに、そのドラマ名を小さくサムネに入れておくだけで、開いたら「静止画で下から上にテキストが登る動画でしたーw」っていうドッキリ動画が完成するわけですね。
みんななぜか無料でドラマが見たいので、ものすごい引っかかるようです。もちろん無料で何としてもドラマが見たい人は、逆いいねを押して去っていくんですね。

いまだに健在、売れるノウハウを売れるノウハウ


ちょっとややこしいので端的に説明すると、
「ざっくざっくとお金が入ってくるのは、この情報商材を売る動画を作ればざっくざっくとお金が入ってくるよ。」
という商材。

昔からYouTube関係なく存在するんだけど、お金が手に入る、YouTubeに1日2位時間、誰でも簡単、主婦でもできる、そんな謳い文句たっぷりの動画をYouTubeの広告に流し、この商材を売る権利を売る、という手法です。

ちょっと何言ってるかわからないかもしれませんが、
超説明動画付き商材2万円をAが広告に流し、Bがそれを見て買う。
Bの元には、その超説明動画つき商材が送られてきて、これをうる権利が与えられる。
これをBは広告で宣伝して売ることで利益が得られる。
もちろん一番儲かるのは一番最初にこの動画を作ったミスターXなのだが、広告にだす動画も売ってくれるので、本当に動画を流すだけでいいというとても楽して儲かる仕組みなのだ。

しかしよく考えればわかるけど、AもBも必死に同じ広告を流すので、このまま増え続けてCもDも広告出していくと、誰もが見たことがある気持ち悪い情報商材動画広告が流れてくるので、みんな飽きて誰も見なくなるんだよね。

そうなると後から買った人はひたすら損をする仕組みというわけですね。

売れるノウハウを売るノウハウ・シーズン2


ここから派生して生まれたのが、人気の動画のコピペ。
人気動画をコピペしようっていうのは昔からあって、今年も消費者庁と東京都が4月26日「15分のコピペ作業で最低月収50万円!」という商材が虚偽に当たるとして注意を呼びかけたばかりでした。
だって儲からないんだもの。

コピペしたり、動画をカット、複数の動画をまとめたりするだけで、お金がざっくざっく増えますというのは2013年に誕生して以来、長きにわたり情報商材として使われてきたんだけど、YouTubeの仕様が代わり、1万再生いかないと収入が入らなくなって以来、詐欺グループくらいしか扱わない情報になりました。

そこで考えられたのが、このコピペ動画の前半部分を、「なんかシークバーが黄色っぽくなって」、「なんか広告が再生されている風に見せる」擬似広告挿入ツールというのが、闇市場で誕生したんですね。

こいつを使うと、動画が始まったときにシーズン1の商材を販売するアフィリ動画が誕生するわけですね。広告に出す必要もないし、再生数がゴミでも、だれか釣れるだろうというのが狙いです。そして誰かが釣れれば、再生数がなくても売り上げが発生するので、ざっくざっく(そんな人見たことないけど)なるという仕組みですね。

売れるノウハウを売るノウハウ・シーズン3


この擬似広告っぽいムービーを挿入するツールの誕生によって、同時に使われるようになったのが、ドラマの音声を一オクターブ上げ、動画の周りを囲うように別の静止画、またはちょっとだけ動く動画をフレームとしたバリバリ著作権を無視した動画が誕生。
イメージとしてはこんな感じ。
中の部分が動画
外側の黒い部分がうっすら動いて、中だけ動画っていうやつ。

これにシーズン2で誕生したツールを合わせて、情報商材を売ろうというものがこの動画。
人の著作物を勝手に使わせ、人の商材を売らせるものすごいヤバイ情報商材。

YouTubeだけには頼らない、そう、次世代動画はこっちだ


殺し文句は「1再生回数10円の利益。他の人の100倍の価値を生み出す方法」。

まさに錬金術!

こちらはYouTubeですでに収入が発生している中堅すら釣れたとされている謎の商材。
内容は dailymotion.com に進出しましょうっていうね。マジかよ。

広告の単価は10倍程度言われているけど収益が高いという話は一切聞いたことがないので、どう考えてもヤバイ。
ただ、そこまで詳しい話を聞くことができなかったので、一応「YouTubeだけに頼らない系」の商材に出会ったらこれと疑ってもいいかと思います。

とりあえず、変な情報商材には気をつけてね。後変なサロソとかね


正直なところ、売り切りタイプの情報商材は、違法行為を平気で記載してあるものがいくつかあります。
一番気をつけて欲しいのが、情報商材を否定しつつ、認めている情報系ブログ記事です。

例えば、「商材はとにかく出たばかりの時だけは本当にものすごい売れるんだけど、ある時期からぱったり売れなくなるんです。」っていう殺し文句ね。

「え、出たものってそんなに儲かるんだ」とか錯覚する人が多いみたいですから、そんな人にとどめの一撃として、「買ってから1年くらいで、もしかしたら通用しなくなる方法かもしれませんが(とかいうデメリットを伝えて謎の信頼を勝ち取る)、今なら最低でも簡単に1ヶ月で50万は稼げる稼ぎ時ですから・・・」なんて言い始めて、結局ノウハウを売りたいノウハウ屋に騙されることになります。

気をつけなはれや。
@yamada_nt
Posted by@yamada_nt
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