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人生の第5部「0歳〜5歳までの育児」の難易度が高すぎて離脱者多い説

絶望
個人的な話ですけど、ツイートしようとしたら140文字では収まらないので記事に。

私が思う人生の節目ってこれだと思うんです。

第1部 高校、又は大学卒業まで
第2部 卒業翌日から、就職初日まで
第3部 仕事愛してる
第4部 結婚
第5部 産後から5歳までの育児期間
第6部 小学校入学から高校卒業までの育児期間
第7部 死ぬまで

第1部 高校、又は大学卒業まで


今のご時世、この期間を平和に生き抜けるかどうかなんて運。
どんなに勤勉に生きようと思っても、悪意あるいじめで人生が破綻することもあります。
個人的にはメディアが使う「いじめ」という呼び方は反対で、「暴行、脅迫」と呼ぶようにしてほしい。

我が子も一時期される側で学校に呼ばれた事もあったけど、ほんともう殺意も湧くし仕事どころじゃなくなるよね。

ただ、多くの人がこの第一部に人生の全てを捧げている人がいますが、確かに人生を左右する部分ではあるけど、決して全てではないと思います。むしろ海外留学とかあったらそっちを優先していったほうがいい気がします。
日本の中だけで生きていくんじゃなく、海外でも生きていけるっていう力を育てるほうが、よっぽど生きやすい人生になると思います。

第2部 卒業翌日から、就職初日まで


今の日本の第2部は闇。仕事、見つかるといいね。ここも参考にしてください。
「情熱を探そう」というアドバイスはもうやめよう – Taka Umada – Medium


第3部 仕事愛してる


よく生涯仕事は終わることはないという人はいますが、最近では、40歳までに仕事を卒業する人も現れています。
20代、30代でリタイアする「FIREムーブメント」が流行ってる
日本ではどうだろ、やっぱり生涯仕事したいなと個人的には思いますけど。

第4部 結婚


結婚=ゴールではなくて、単なる節目です。ここをゴールにして生きてきたら、あとあと凄く大変だと思います。
こちらも合わせてどうぞ。


第5部 産後から5歳までの育児期間


ここ。

記事のタイトルでも書いたこの期間の難易度の高さ。


ゴシップ記事や、周りを見渡せばわかると思いますが、第一子が物事が理解できまでのおよそ3年間の間に離婚する人が多いです。厚生労働省人口動態統計月報年計概況“同居期間別離婚件数の年次推移”から、結婚してから2年〜5年の間に離婚する人が多いのを見ても、2年目に出産をしたらちょうど良い魔の期間であることがわかります。
浮気するのもこの期間じゃないかなって思うのですけどね・・・。

まず育児の難易度が高いです。
周りに実家や頼れる人がいるなら難易度は一気に下がりますけど、頼れる人がいない場合、今の日本だと一般的にまだ奥さん側にかかる負担が大きいかなと思います。ここから負の連鎖が始まります。

奥さんの負担が大きいので、夫が結婚生活開始から当たり前の恩恵を受けていた炊事・洗濯・掃除というサービスにストレスが発生します。(これは男性と女性が逆もあります。)

むしろこれらのサービスを夫が負担すると考える必要があるのですが、負担するどころか、これらのサービスに穴が開くと、夫がストレスを感じて、ちゃんとしろと要求する場合もあります。ですが、こればっかりは夫婦の問題なので善悪つけがたいです。ブラック企業に勤めてしまい、お金も寝る時間もない夫がいたら、これはもう嫁、夫、どちらが悪いという判断をつけることはできません。

どちらもストレスを感じている状態だと、どちらも相手に一定の期待を抱きます。

こうしてほしい。
でもしてくれない。
これがさらにお互いのストレスを加速させます。

ストレスが大きくなってくると、夜の営みにも支障がでます。
当然ですが0〜1才の育児では奥さんは、まともに寝てません。
睡眠の時間もお互いズレているので、夜の営みがまともにできるはずもありません。

子供が物心つく3才までに夫の浮気が多いのもこれが理由になってるのかもしれませんし、奥さんも禿げそうなくらいストレスを感じている生活をしているこの時期に浮気されたら、夫の首をへし折りたくなるでしょうし、魔の離婚期間というのもわかります。

個人的な話ではありますが、ここで私から言えることは3つ。

1)育児している人は、子供を寝かしつける時に、寝たくないのに寝てしまったり、寝たいときに泣かれて眠れていない状態になっています。会話して可能な限り願いを叶えてあげましょう。

2)どうしてほしいか聞かれたら、ちゃんと会話して伝えましょう。言わないとわからないの?と問い詰め始めたら、この先ストレスしかありませんので、お互いさっさと離婚した方がいいです。

3)必ずしも夫、嫁が最高のパートナーであるとは限りません。あなたを助けてくれる人は別にいるかもしれません。周りを見れるだけの余裕があるうちにヘルプを求めてみるのも大切です。


って事で。頑張って乗り切ってください。無理そうなら誰かを頼ってください。

第6部 小学校入学から高校卒業までの育児


小学校に子供が入ると、ようやく時間が生まれます。
時間が生まれる代わりに今度は、子供の人間関係を取り巻く問題に心を大きく揺さぶられることになるでしょう。
それは子供の友達の親との関係も始まります。

たとえばスマートフォンを1つとってもそうですが、周りが持っているからという理由で何も考えずに持たせる親になって欲しくありません。もちろん、持たせるなと思っているわけでもありません。
スマートフォンで何ができ、どんな事に使われるのかを事前にまず知ってほしいだけです。

小学校の時のPTAにいましたが、自分の子供に悪影響があるからと近所のコンビニからエロ本を必死に撤廃させようと頑張っていた奥さんが、なんの規制もかけていないスマホを子供に持たせていました。
真性のバカなのかなって思いました。

昔から子育ては学ぶ事だと言われ続けていますが本当にその通りだと思います。
子供が使うツールが何をもたらすのかくらい知った上で買うべきだし、なんでも自分が知らないからと規制するのも、学びを放棄した極みです。

逆に言えば、小学校に上がり、時間が空いたとしても、子供に使う時間が減るわけでもなく、忙しい日々が始まるでしょう。ただ、子育ての指針に他人がとやかくいう筋合いはありませんが、口をひらけば勉強しなさいというのは反対です。
勉強をするように工夫する事を放棄して欲しくありません。

勉強しなさいと言って子供がきちんと勉強して、学習した事を全て暗記できれば、みんな軽く東大に入っています。

むしろ勉強しなさいと言っても勉強しませんし、勉強したからと言って、それが全て暗記され、結果に繋がるわけではありません。なので、毎日毎日暇さえあれば勉強しなさいと念仏のように唱えることは、子供にとって悪影響しかありません。

たとえば以下のような国。
年間授業日数は約190日で、OECD加盟国(34か国)の中で最も少なく、日本と比べると40日ほど少ないことになります。夏休みは6月中旬から8月中旬までの2カ月間と長く、小学生の間は宿題やテストもほとんどありません。
また、日本の様に塾がないため、校外で勉強することがありません。家での勉強時間も他の国と比べると少ないです。

宿題もテストもほとんどなく、塾もない。にも関わらず学力世界一位を何度も獲得している国。

そう、フィンランドですね。
学力世界一の国フィンランドと日本の教育方法の違い
なぜ?授業時間が少ないフィンランド。学力世界一の理由は、勉強以外にあった

もちろん授業も違いますし、そもそもフィンランドなんて九九を覚えず電卓使いますので参考にはならないかもしれませんけど、考え方としては、学習はさせるものではなく、するように促すものという事ですね。

この辺りは、「ムダな努力をやめたほうが、成功への道は近づく」というのを膨大な時間をかけて証明したこの本を一度参考にしてみてほしいです。子育てのやる気にも繋がると思います。
SMARTCUT
九九を覚えるよりも、電卓の使い方をさっさと覚え、本来九九を覚える時間に費やすであろう時間に、エクセルで九九表を作る方法を学んだほうが、圧倒的に結果に近くという観点です。

私が言いたいのは、勉強しろと言って勉強して結果がでる子供ならいいですが、結果がついてこないのに、ひたすら勉強しろと言い続け、無理やりさせ続けても、あなたの努力も子供の努力も全く無意味に終わる可能性がありますよという事です。

もっと別の方法で成績をあげる方法は沢山ありますので、あなたがまず子供の学力をあげる方法を学びましょうって事です。

第7部 死ぬまで


とりあえずこんな感じでしょうか。

なんで第7部から無いのかって?
だって子供が大学行ったらもうそこからは子供の人生じゃ無いですか。
それは育児とは違いますし、あとはあなたも自由に生きていいんじゃ無いかなって。

正直、第4部のままでもいいと思いますけどね。
ただ、せっかく愛する人ができて子供まで生まれたなら、幸せに第7部まで走り続けてほしいなぁと思いまして。
ちなみにうちの親父は第1部で他界したので、昔記事にも書いたけど、もし生きてたら一緒に酒でも飲めたのかなぁなんて思ったりもするよね。
親父よ。あんたは幸せだったのかい?

皆さんも、人生楽しみながら頑張ってほしいなぁと思いました。

それでは、また。
@yamada_nt
Posted by@yamada_nt
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