Vistaが動かないPCと動くPC。MicrosoftとGoogleの考えはより別方向にむかっている
2007年01月31日 公開
マイクロソフトの公式ホームページにはこんな要件が記載されています。
Windows Vista 最小システム要件
最小システムでは、使用できない機能があります。
800 MHz プロセッサと 512 MB のシステム メモリ SVGA をサポートするグラフィック ボード 少なくとも 15 GB の空き容量のある 20 GB ハード ディスク ドライブ CD-ROM ドライブ
注目したいのがハードディスク容量です。
実に15Gバイトもの容量が必要とされています。
Windows Vista 最小システム要件
最小システムでは、使用できない機能があります。
注目したいのがハードディスク容量です。
実に15Gバイトもの容量が必要とされています。
これはあくまでも最低のシステムです。
ワンランク上の『Windows Vista Ultimate、Business、Home Premium の推奨システム要件』では『少なくとも 15 GB の空き容量のある 40 GB ハード ディスク ドライブ』と書かれています。
それに対してGoogleの考えは『ハードディスク容量5Gバイトでも、インターネットさえ出来ればあらゆるサービスを配信します』という方向で動いている。
Gmailに始まり、Googleカレンダー等、大容量のハードディスクをGoogleが無料で提供している。
去年年末と今年とで、Googleシステムに脆弱性が発見されたものの、使ってみるとかなり便利であり、Ajaxのおかげでスムーズな動きにストレスはそんなに感じることは無い。
ハードディスク容量を見ただけでマイクロソフトとGoogleの考えは決定的に違う。
Microsoftとしては、全ての情報をパソコンの中に閉じ込めることを目標としている。又はMicrosoftが提供するサービスに閉じ込めたいと考えている。
たぶん私も同じような考えですから、Microsoftは嫌いではないにしても、インターネットを使えば使うほど、はてなブックマークなど、PCに閉じ込める概念はなくなっている。
今後さらにGoogleは無限に入り続ける広告収入を武器に様々なWebサービスを提供してくるに違いないし、MicrosoftもVistaをつかったビジュアル的に美しいハード依存型サービスを提供してくるでしょう。
ちょっと楽しみなんですよね。この2企業。
みなさんはどちらが好きですかね?
関連記事Vistaの動画ムービーまとめ
ワンランク上の『Windows Vista Ultimate、Business、Home Premium の推奨システム要件』では『少なくとも 15 GB の空き容量のある 40 GB ハード ディスク ドライブ』と書かれています。
それに対してGoogleの考えは『ハードディスク容量5Gバイトでも、インターネットさえ出来ればあらゆるサービスを配信します』という方向で動いている。
Gmailに始まり、Googleカレンダー等、大容量のハードディスクをGoogleが無料で提供している。
去年年末と今年とで、Googleシステムに脆弱性が発見されたものの、使ってみるとかなり便利であり、Ajaxのおかげでスムーズな動きにストレスはそんなに感じることは無い。
ハードディスク容量を見ただけでマイクロソフトとGoogleの考えは決定的に違う。
Microsoftとしては、全ての情報をパソコンの中に閉じ込めることを目標としている。又はMicrosoftが提供するサービスに閉じ込めたいと考えている。
たぶん私も同じような考えですから、Microsoftは嫌いではないにしても、インターネットを使えば使うほど、はてなブックマークなど、PCに閉じ込める概念はなくなっている。
今後さらにGoogleは無限に入り続ける広告収入を武器に様々なWebサービスを提供してくるに違いないし、MicrosoftもVistaをつかったビジュアル的に美しいハード依存型サービスを提供してくるでしょう。
ちょっと楽しみなんですよね。この2企業。
みなさんはどちらが好きですかね?
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