奇才ZAPAブロ~グに躍らされてしまった増田たちへ・・・
2007年08月18日 公開
今回、はてなブックマーク人気エントリーを襲った記事。
違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。が、大量のはてなブックマークを一瞬にして集めました。
この次に出された原文へのリンクを貼り忘れていましたで、全ての謎が解けるわけですが、この流れが実に面白い。
上記記事は、まるで外国人が書いた記事を、翻訳したような書き方であり、これは外国人が書いたものなのかという評価と、デスクトップアプリケーションは全くいらないという『主張そのものが面白い』記事だった。
ところが、その原文となるサイトへのリンクが無く、はてなブックマークのコメントでは、原文へリンクはよれ・・・などのコメントがつく。
はてなブックマークのコメント
そして次の記事で出てきた驚くべき答えとは・・・。
そう。
ZAPA氏は言った。
これを見た瞬間、私も記事を書き始めました。
違う、我々が欲しいのはウェブの向こう側に責任転化できる低機能マシンだ。
なんていう記事を書き始めて、ZAPA氏のブログを読んでいくと、気になったところが一つ。
ニコニコ動画?
これに疑問を抱き、冒頭の文をよく読むと。
とある外国人向けのページ
向け?(笑)
これはZAPA氏のネタ記事だと気がついた。
このとき、はてなブックマークは30を超えるあたりだった。
なぜ気がついたのかだって?
それは私が過去にZAPA氏の手のひらの上で踊ったことがあるからですよ・・・。
ZAPA氏の数あるブログ記事の中にこんな記事がある。
*ホームページを作る人のネタ帳のデザインを変えさせてしまった人は…
そう。
この記事を見てもらえればわかるけど、私のブログデザインを変えたのは、左上の魔術師という記事。
そしてこの記事は、『ひそかに流行り始めている左上の魔術師理論』という見出しから始まり、まんまとそれに引っかかったわけです。
F字を描くようにサイトを作るというのは、昔から言われていますが、左上の魔術師なんていうそんな理論はもともと無く、あくまでZAPA氏が唱えていた理論ということになります。
そしてこの理論に、600を超えるはてなブックマークが集中しました。
実に面白い。
群集心理を巧みに操作し、私の脳のガードをはずして直接語りかけてきたわけですね。
でも、もっとも重要視し、学ばなければならないポイントがいくつかあります。
釣りか、で終わってはいけません。
このブログの世界では、記事の発信もとの意見よりも、その周りから聞いた意見のほうが影響力をもつケースが多々あります。
記事の発信元が言っている言葉には、なぜか噛み付いてしまうユーザーが多い事が原因です。
ところが、他人が言っていたという事にすると、これが緩和され読みやすくなるケースがあるのです。
ZAPA氏のように、まるで外人の直訳のような記事に、多くの人が魅力を感じたのはそれが理由です。
これがZAPA氏本人の言葉で書いた場合、恐らく『罵倒』コメントがあがったことに違いありません。
私が見た『「左上の魔術師」理論』もそうですが、私がZAPA氏を奇才と呼ぶ理由として、その訴え方が徹底的だからです。
画像をきっちり使って『自分のネタを』説明したり、全くの他人の記事になりすましたりと、ブログを恐ろしく楽しんでいる姿がみえます。
ZAPA氏の『じゃんけんに勝つ確立』なんていう記事を読んだらうなずかずにはいられません。
突き詰めるところ、この文章力は、非常に参考になります。
そもそも、誰も言っていない『左上の魔術師』や、そんな風に言っている外国人などいない自作自演が、最終的に終わってみると、半数以上の人が『なんだネタか』では終わっていないのではないかと思います。
そういうネタ記事を量産するZAPA氏ブロ~グに、今回踊らされてしまった私を含め現在280人を超す増田達。
せっかくの機会だから、ブログのネタ云々を抜きに、ブログを楽しむその姿を学んでみてはどうでしょうか。
明日はみんな、誰かの話を聞いたことにして自分の本音を語ってみる。
それもブログの一つの楽しみになるかもしれない。
だってそれって、増田と同じなんだから・・・。
増田達ってところで何?という人は以前書いた記事を参考にどうそ。
拝啓 404 増田 Not Found 達*ホームページを作る人のネタ帳
違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。が、大量のはてなブックマークを一瞬にして集めました。
この次に出された原文へのリンクを貼り忘れていましたで、全ての謎が解けるわけですが、この流れが実に面白い。
上記記事は、まるで外国人が書いた記事を、翻訳したような書き方であり、これは外国人が書いたものなのかという評価と、デスクトップアプリケーションは全くいらないという『主張そのものが面白い』記事だった。
ところが、その原文となるサイトへのリンクが無く、はてなブックマークのコメントでは、原文へリンクはよれ・・・などのコメントがつく。
はてなブックマークのコメント
そして次の記事で出てきた驚くべき答えとは・・・。
その全てが自作自演だった
そう。
ZAPA氏は言った。
まさに誰かが書いたもの。というのはこれでわかり、外国人が書いたんだと思いました。”とある外国人向けのページ”が面白かった。「超訳」ですが…。
面白いなぁと思ったのは、エントリの内容もさることながら、むしろ罵倒表現のバラエティについてです。念の為。
これを見た瞬間、私も記事を書き始めました。
違う、我々が欲しいのはウェブの向こう側に責任転化できる低機能マシンだ。
なんていう記事を書き始めて、ZAPA氏のブログを読んでいくと、気になったところが一つ。
あれあれ?ニコニコ動画が快適に見られるスペックを持った起動の早いマシンが欲しいのだ。
ニコニコ動画?
これに疑問を抱き、冒頭の文をよく読むと。
とある外国人向けのページ
向け?(笑)
これはZAPA氏のネタ記事だと気がついた。
このとき、はてなブックマークは30を超えるあたりだった。
なぜ気がついたのかだって?
それは私が過去にZAPA氏の手のひらの上で踊ったことがあるからですよ・・・。
誰かが言っていた、周りで流行ってきているという群集心理
ZAPA氏の数あるブログ記事の中にこんな記事がある。
*ホームページを作る人のネタ帳のデザインを変えさせてしまった人は…
そう。
この記事を見てもらえればわかるけど、私のブログデザインを変えたのは、左上の魔術師という記事。
そしてこの記事は、『ひそかに流行り始めている左上の魔術師理論』という見出しから始まり、まんまとそれに引っかかったわけです。
F字を描くようにサイトを作るというのは、昔から言われていますが、左上の魔術師なんていうそんな理論はもともと無く、あくまでZAPA氏が唱えていた理論ということになります。
そしてこの理論に、600を超えるはてなブックマークが集中しました。
実に面白い。
群集心理を巧みに操作し、私の脳のガードをはずして直接語りかけてきたわけですね。
でも、もっとも重要視し、学ばなければならないポイントがいくつかあります。
釣りか、で終わってはいけません。
他人の言っている事を記事に書くという意味
このブログの世界では、記事の発信もとの意見よりも、その周りから聞いた意見のほうが影響力をもつケースが多々あります。
記事の発信元が言っている言葉には、なぜか噛み付いてしまうユーザーが多い事が原因です。
ところが、他人が言っていたという事にすると、これが緩和され読みやすくなるケースがあるのです。
ZAPA氏のように、まるで外人の直訳のような記事に、多くの人が魅力を感じたのはそれが理由です。
これがZAPA氏本人の言葉で書いた場合、恐らく『罵倒』コメントがあがったことに違いありません。
徹底的な心理戦
私が見た『「左上の魔術師」理論』もそうですが、私がZAPA氏を奇才と呼ぶ理由として、その訴え方が徹底的だからです。
画像をきっちり使って『自分のネタを』説明したり、全くの他人の記事になりすましたりと、ブログを恐ろしく楽しんでいる姿がみえます。
ZAPA氏の『じゃんけんに勝つ確立』なんていう記事を読んだらうなずかずにはいられません。
ネタをネタじゃなくする文章力
突き詰めるところ、この文章力は、非常に参考になります。
そもそも、誰も言っていない『左上の魔術師』や、そんな風に言っている外国人などいない自作自演が、最終的に終わってみると、半数以上の人が『なんだネタか』では終わっていないのではないかと思います。
そういうネタ記事を量産するZAPA氏ブロ~グに、今回踊らされてしまった私を含め現在280人を超す増田達。
せっかくの機会だから、ブログのネタ云々を抜きに、ブログを楽しむその姿を学んでみてはどうでしょうか。
明日はみんな、誰かの話を聞いたことにして自分の本音を語ってみる。
それもブログの一つの楽しみになるかもしれない。
だってそれって、増田と同じなんだから・・・。
増田達ってところで何?という人は以前書いた記事を参考にどうそ。
拝啓 404 増田 Not Found 達*ホームページを作る人のネタ帳