Web2.0デザインをステルスデザインと比較する。
2007年02月10日 公開
ホームページ作成、WEBデザインは、インターネットで作業を行うWEBデザイナー達にとって、いつも新しい『形』を探すためのキーワードとなっている。
これまで、様々なデザインの呼び名が存在しています。
まず基礎となるホームページの形
ボックス型 F型2カラム 3カラム式
と、大まかにこの3つが基盤として使用されている全体の形です。
F型2カラムについては、人はインターネットのWEBサイトを見た時に、F字を描くように文字を見る為、その配置にメニューなどを入れる方法とされ、今では最も使われている手法。逆F型2カラムも人気です。
カラムとは、簡単に表すと縦列の数で、当サイトのような形を2カラムと言います。
ボックス型とは、中央に箱を作り、その中でのみ変動して閲覧するタイプです。コンパクトですが、情報量が少なくなってしまう為、現在のSEOとの相性が悪く、最近あまり見かけ無くなりました。
そこにてきて、WEB全体を支配するCSS(スタイルシート)の登場が、デザインを大きく変動させていきました。
さらにWEB2.0デザインなどという言葉も誕生。
世のWEBデザイナーさんが勉強しなくてはいけない事がかなり増えてしまって、なかなか大変な世の中です。
そこで、簡単ですがWEB2.0デザインを、ステルスデザインとの定義を比べ、最も今使われている手法をまとめてみました。
これまで、様々なデザインの呼び名が存在しています。
まず基礎となるホームページの形
と、大まかにこの3つが基盤として使用されている全体の形です。
F型2カラムについては、人はインターネットのWEBサイトを見た時に、F字を描くように文字を見る為、その配置にメニューなどを入れる方法とされ、今では最も使われている手法。逆F型2カラムも人気です。
カラムとは、簡単に表すと縦列の数で、当サイトのような形を2カラムと言います。
ボックス型とは、中央に箱を作り、その中でのみ変動して閲覧するタイプです。コンパクトですが、情報量が少なくなってしまう為、現在のSEOとの相性が悪く、最近あまり見かけ無くなりました。
そこにてきて、WEB全体を支配するCSS(スタイルシート)の登場が、デザインを大きく変動させていきました。
さらにWEB2.0デザインなどという言葉も誕生。
世のWEBデザイナーさんが勉強しなくてはいけない事がかなり増えてしまって、なかなか大変な世の中です。
そこで、簡単ですがWEB2.0デザインを、ステルスデザインとの定義を比べ、最も今使われている手法をまとめてみました。
まず、ステルスデザインの定義として
『レーダーでみつけにくい形は良い形』という言葉を考えてみました。
ステルス爆撃機等がその良い例だと言われています。
これをWEBに考えると一体どういう事なのか?
丸みを帯びている
電磁波吸収塗料(影が付いている)

これは昔からかなり多く使われている手法です。
直角のカドを落とせば反射も減る

これも今や使っているサイトが増えていますね。
壁面近くの処理


灰色や点線などが、電波を吸収する塗料として使われる
反射する・反射させる・写りこませる

WEB2.0を代表するデザイン。今後この形が無くなる事は無いといわれている。
アクア風

これはMacが使用する古くからあるステルスデザイン。
今やWEBでもその使用率が高く、非常に見やすい形と言われている。
デザインの枠を超えるCSSによって、ステルスデザインはWEBへどんどん入り込んできている。
全体の余白の使い方(電波率を逃がす)

立体感、半透明(Ajax等で多様されている)
サイト全体に斜め横断を入れてデザインする

現在では建築で多い手法らしいです。
WEBでは手間がかかる為なかなか使用されていない。
四角ではないブラウザー

全体的に丸みを帯びさせるのはもはや一般的手法になりつつあります。

以上がステルスデザインの定義である、レーダーに写りにくいデザインのごく一部です。
これらを踏まえて見ると、WEB2.0風の変り種は斜めストライブ模様くらいなのかな?
それ以前に、ストライブは既に電波の流れを逃がすとして、ステルスデザインに入るのかもしれませんが・・・。
現在、これらのデザインスキルは、WEB製作現場では、かなり必要とされるポイントとなっていますね。
私自身には全部出来るようなスキルはありませんので、大きな事は言えませんけど・・・。
是非ともWEBデザイナーの皆さんは、今のこのデザイン現状を、知らない人がいないようにと思います。
『レーダーでみつけにくい形は良い形』という言葉を考えてみました。
ステルス爆撃機等がその良い例だと言われています。
これをWEBに考えると一体どういう事なのか?

これは昔からかなり多く使われている手法です。

これも今や使っているサイトが増えていますね。


灰色や点線などが、電波を吸収する塗料として使われる

WEB2.0を代表するデザイン。今後この形が無くなる事は無いといわれている。

これはMacが使用する古くからあるステルスデザイン。
今やWEBでもその使用率が高く、非常に見やすい形と言われている。
デザインの枠を超えるCSSによって、ステルスデザインはWEBへどんどん入り込んできている。
全体の余白の使い方(電波率を逃がす)

立体感、半透明(Ajax等で多様されている)
サイト全体に斜め横断を入れてデザインする

現在では建築で多い手法らしいです。
WEBでは手間がかかる為なかなか使用されていない。
四角ではないブラウザー

全体的に丸みを帯びさせるのはもはや一般的手法になりつつあります。

以上がステルスデザインの定義である、レーダーに写りにくいデザインのごく一部です。
これらを踏まえて見ると、WEB2.0風の変り種は斜めストライブ模様くらいなのかな?
それ以前に、ストライブは既に電波の流れを逃がすとして、ステルスデザインに入るのかもしれませんが・・・。
現在、これらのデザインスキルは、WEB製作現場では、かなり必要とされるポイントとなっていますね。
私自身には全部出来るようなスキルはありませんので、大きな事は言えませんけど・・・。
是非ともWEBデザイナーの皆さんは、今のこのデザイン現状を、知らない人がいないようにと思います。