モバゲーレポ3。ファミレスで、会話もせずに黙々と携帯をいじる女子学生達に『オヤジ』と言われる
道中、びっくりドンキーというハンバーグのレストランによった時の事。私が座った席の右隣の席に、中学生と思われる3人の学生がやってきた。
なにげなく見ると、3人とも、席に座るまでぺちゃくちゃとおしゃべりしていたのにも関わらず、座ったとたん携帯を出し、黙々と携帯を触り続けているではないか。
その時は、『はぁー、最近の若者はお話よりも携帯なのか・・・まったくわからん』などと、すでにオヤジと化している考えが頭の中に浮かんできた。
するとどうだろう。
面白い事に、私はその子達に『オヤジだ』と言われたのだ。
一体何をどうすれば私が、見ず知らずのその子らに『オヤジ』といきなり言われたのか。その経緯をお話ししたいと思う。
接点。それはモバゲータウン。
彼女らは会話をしない。
ただ黙々とうつむいて携帯を触っていた。
最初は気にもとめていなかったけど、彼女らの口からあるキーワードが飛び出した事が私の関心をひきつけた。
『ここ、タウンで見てみ、○○君バイトしてるっぽい』
モバゲーの事だろうか。
なにやら気になったのでタウンで見ると、○○君がいた。
モバゲータウンとミクシィの違いといえば、足跡機能だろうか。
モバゲーは、人のプロフィールにやってきた人たちの足跡すら見れるようになっている。
私はそんな機能のことなどすっかり忘れて、その○○君のプロフを開いてしまった。
どうやら彼女らは、○○君のプロフに残った私の足跡を発見し、私のプロフに飛んできたようだ。
すると隣から
『○○○って誰、28歳ってめっちゃオヤジいるんだけど(笑)』
『しかもこいつ友達いないよ、うさんくせー』迄言われてしまった。
最終的に、『28歳にもなってモバゲーするのってありえなくない?』という事で一件落着したようだ。
この時ほどオーアールゼットと叫びたいと思った事は無かったですね。
orz
28歳がモバゲーをする事への抵抗が強まった瞬間だった。
GPSを使ったタウン情報掲示板
今回のつながりは『タウンでここ見てみ』という情報から始まった。
GPSで現在地タウンを見ると、びっくりドンキーという掲示板が立っているのだ。
そこには、バイトしてマースとか、今これ食ってきたけどうまいとか、そんな事が書いてあった。
彼女らはレストランについた瞬間、ここのスレッドを開いたのではないだろうか。
私もそれに見習い、今日、外食をしたときに、この機能を使ってみた。
結構面白い。
みなさんも一度これ、試してみてはどうでしょうか。
見ず知らずの人に、いきなりオヤジー!って、言われるかもしれません。
レストランを出て、再びモバゲーを思い出して私のプロフィールを開いた。
すると残っていた。
その3人と思われる足跡がくっきりと。
なんとも奇妙な世界だろうか。
私が今まで味わった事の無いつながり方。
携帯にしか出来ない世界。
出来ない事。
非常に興味深い体験をさせていただいた。
ありがとう。
そしてorz