一般的な10の販売文句を、セールスレターテクで書き換えるとどうなる?
ネットで5倍売るためのセールスレターの作り方6つの基礎
こちらへの支持がありましたので続きを連載させて頂きます。
今回『小見出し』というテーマに沿って攻略していきますが、もしもこの見出しの生成の法則を掴む事が出来れば、より多くの方にあなたの声を届ける事ができるようになるでしょう。
間違わないでほしいのが、多くの情報商材販売サイトの書き手が、優れたテクニックを持っていると思われがちですが違います。
まず、この違いから理解していかなければ本当の成功は見えてきません。
書ける内容は、本当にまっとうな事に限定されるからこそ難しい
まず、第一に一般的なWEBサイトオーナーが、嘘、大げさを並べる事はできません。
この部分こそが情報商材業者との大きな違いがだという事を、まずはじめに頭にインプットしなくてはいけません。
これは、欲望系の望みを簡単に解決させるという、もっとも簡単な人を引き付ける語呂が使えない事を意味しています。
・誰でも簡単に稼げる方法
・いとも簡単に女性を落とす秘密のテクニックを暴露
こういう言葉は、情報商材だから出来る技なんです。
では一体、一般的な商品の販売や、サービスの広告などは、何を訴えていかなければいけないのか?
これらを何とか高いセールスレターの教材を買わないでマスターしたいと言う事であれば、是非ともこのまま続きを読んでみてください。
人の購買意欲を向上させるメッセージに必要なもの
考えなければならないのは、相手に対するアプローチの仕方です。
商品の性能が一番に来るケースがほとんどですが、これを、相手の生活環境を考えた言葉に直してあげる必要があります。
次のようなアプローチを、なるべく人の心に残る言葉に変化させて見ましょう。
・北海道の美味しい水から生まれた野菜。
・安さでは負けません。中古車の○○会社。
さて、これをお客の生活環境に置き換えて考えてみます。
・野菜なんてスーパーで買っても同じと言っていた娘が今では・・・。
・同じ車を買ったのに、予算が余って他にも色々買えちゃう安さがここにあります!
こうして最初に書くだけで、次の説明まで読んでもらえる確立があがります。
つまり、お客様自信に、自分の身の回りの生活を想像してもらう事。
これこそが小見出しの最大の役割と言えます。
想像する事で、一度相手の時間がとまります。
思考が働く時間を作ってあげる事で、その次への興味を勝ち取るのです。
文章を生み出すために必要な事は経験が物を言う
例えば私が一度も経験した事が無いような事。
これを文章にするというのは少々骨が折れます。
だからこそリサーチは必要です。
また、日ごろから好奇心が旺盛な人はこういうセールスレターを作るのに優れた才能を発揮します。
・水虫に効く!
・強固で力強い住宅作りはお任せください。
私は水虫でもありませんし、家を建てたことも無いのでこれを自分の生活に言い換えるには、やっぱり他の人の力が必要です。
たまたまで会う事ができた水虫の人には、こんな質問をしてみた事があります。
『水虫ってなにが一番つらいのですか?』
帰ってきた回答こそ、セールスレターを作る為の材料になります。
『とにかく靴を履いて立って仕事をしているとかゆくてもかけない』
『子供や嫁に嫌がられる』
そうです。
これを知っているだけで力のあるセールスレターを書く事が出来るんです。
・家族にも堂々としていられる。自由を奪われる水虫とはこれでさようなら。これからは仕事だけに集中できる!
や、車の運転中がつらいという答えもありましたので
・水虫によるつらい車の運転は、これで解消してください。
等が使えます。
また、頑丈な家、地震に強い家を売りにしているところもありましたが、お客様が本当に求めているのは毎日の生活環境の快適さです。
・冬がこんなに暖かく感じるようになるとは思いませんでした。強い家がもたらす夏冬の快適空間。
お分かりいただけましたでしょうか?
商品や、サービスを購入した後、お客様がどんなメリットを受けられるかを、具体的に想像してもらうだけで、その後に書いた説明までよんでもらえるようになるのです。
情報商材のように、お客様の欲望を満たす必要はありません。
それを買ったらどうなるのかを第一に伝えていけばいいのです。
上記を踏まえてサービス別小見出し10連発
細かい説明はありません。
上の記事を参照して、みなさんで考えてみてください。
きっと今のみなさんならどちらが良いのかが見えてきていると思います。
1)あなたのサイトの広告を掲載しませんか?
・アクセス数を上げるための無駄な労力を削減。
・アクセスアップのためにしている毎日の検索エンジンへの登録は、○○円(安い場合)で解決です。
・人が集まる。それはサービス・売り上げに直結します。
2)会社に看板を作りませんか?独自の技術で丸みのある文字を描きます。
・あなたの会社の目の前で、みんなが一歩立ち止まって見ていくような・・・
・『あの店にしよう』そう決めるのは看板です。
最新の技術をもっていて、独自の看板を作れたとしても、その説明を最初に読むのは苦痛です。
まずは相手の想像を掻き立てましょう。
3)美味しいお米から生まれたお酒の事なら○○酒造
・いつも一人の晩酌に妻も・・・
・北海道でしか育たないお米だからこそ、その風土の香りが楽しめる
4)格安ホームページ作成はお任せください
・御社の名詞にURL。
・ホームページは24時間働く御社の営業マン
5)パソコンの障害をいつでもお助けするパソコンお助け会社です
・今出ている障害をお伝えください。
・このメールアドレスがあなたのPC障害の切り札になります。
6)かわいい子供の時計販売の○○です
・子供が時計を無くさなくなるように・・・
・時計を自慢している子供たちが私達の自慢です。
7)大人の雰囲気と楽しい時間をあなたに(スナック)
・『気が付いてたらまた着ちゃった』って言われる事が私達の喜びです。
8)いつでもボリューム満点のカツどんをご提供します
・そんなに食べられないって!と怒られる事数百回・・・
・ボリュームがあるからって一日1食ですましちゃダメですよ!
9)おいしいラベンダーのソフトクリームがおすすめです!
・ご家族達が『なにこれ!』と笑顔になるソフトクリーム。
・恋人とのちょっとした思い出に、北海道のラベンダーアイス。
10)頭に完全にフィットする快眠枕
・寝不足気味の生活が枕一つで変わるのね。
・朝が苦手の人へ・・・。
以上です。
これを参考に、見出し、小見出しの作り方を是非、もう一度考えてみてください。すばらしいセールスレターまでの距離が縮まっているはずです。
また、前回の記事は、情報商材風味たっぷりで書いています。
このセールスレター特集に支持があるようであれば、次回は前回の記事を分解し、なぜ最後まで長文を読んでしまった人が多くいるのかを考察してみたいと思います。