そのアクセスカウンターが有害物質に。新たな有害物質検知をGoogleが追加
原因は海外ブロガー達の間で話題になった事から広まったようです。
グーグル、「PageRank」のアルゴリズムを変更か?
国内サイトのPageRank下落も確認 - Google PageRankデータ更新と有料リンク問題ブログ界では現在、Googleは、別サイトへの有料リンクを持つ人気の高いサイトに対し、対応を厳しくしたという憶測が飛び交っている。 Valleywagが言うように、「Googleの会計担当としてはもちろん、代わりにGoogleにスポンサーリンク料を支払ってくれる方がうれしいに決まっている」ということだ。
日本でも有料リンク販売サイトにPageRankペナルティ発動 | 住 太陽のブログさて、今回はあくまで「Googleツールバー表示用のPageRankが下がった」だけの話で、実質的な不利益はない模様だ。
* Japan.internet.com(7→4)
* Mapion(7→4)
* MapFan Web(7→4)
上記の有料リンクとみられる部分はいずれも、ページ内のサイドバーに「PR」または「スペシャルリンク」という枠を設け、その中で1ページあたり7 個から10個程度の直リンクを掲載しています。海外サイトにおける議論などからすると、おそらくはこのリンクがペナルティの発動につながったとみてよいでしょう。
いずれも、有料リンクについてのペナルティの話題が中心です。
さてさて。今回はこのペナルティについて考えて見たいと思います。
有料リンク
いわゆるキーワードとサイトを結びつけるためのリンク。

今回話題となっているのは、そのリンクを貼った側のページランクが下がると言うペナルティをGoogleから受けた、という点です。
貼らせた側ではなく、貼った側ですね。
こういうリンクは直リンクが前提です。
つまり、直接そのサイトに対してリンクを張るわけですが、その貼り方に問題があると言うアルゴリズムをGoogleが手に入れたと言うことでしょうか。
有料リンクならぬ、無料リンク
さてさて、ページランクが下がったことで、ランキングに影響した、と言う事はいまのところ耳にしませんが、今度はどうなるかという点については微妙なラインです。
ただ、ページランクなどと言うものをいちいち気にしならがWEBサーフィンをする人なんて、少なくとも私の周りにはいません。
ページランクに一喜一憂する人はSEO業者か、SEO業者に洗脳された企業。又は、ページランクと言う話題をネタとして使うブロガーぐらいしかいません。
そんなわけで、私達のような普通のブロガーが、こんな話題に影響される事なんてほとんど無いわけですが、一点だけ、気になる事が。
それは有料リンクによるリンクではなく、無料リンクとなずけても良いような、リンクです。
例えばFC2ブログを借りれば、必ず下に、いわゆる有料リンクと同じ作用を目的として貼られたリンクがいくつかあります。
このサイトのフッター部分↓

こんな感じのリンクがあります。
これは、FC2ブログを無料でレンタルしている全ての人たちにあります。
また、共有テンプレート使えば、もちろんテンプレート制作者へのリンクも含まれます。
こういったリンクは、一体どういう扱いになるんでしょうか。
もしもこれらリンクも、いずれペナルティと呼ばれるものの扱いになった場合、無料ブログを借りて運営している限り、ページランクは上げられない、という結論になります。
また、これらリンクを貼った側のペナルティがあるならば、貼られた側のペナルティも発生するんでしょうか。
もしも発生するなら大変な事になりますが・・・。
昔昔、ホワイトハウスへのリンクに馬鹿だのアホだのと言ったキーワードを含むリンクが大量に発生した事があります。その結果、そのキーワードで検索すると、ホワイトハウスが現れる、という時代が確かにありました。
これと同じような事を大量にされた場合、もしも貼られた側がペナルティを受けるとなれば、意図的な嫌がらせをされてしまう可能性があります。
こう考えると、やっぱり貼られた側よりも、貼る側にペナルティと言うものだけが、採用される確立は高そうです。
プログラマ、サービス提供者のページランクが高くなる?
この結論から言えば、1つの答えが出る。
リンクを貼った側へのペナルティしかないとすれば、リンク貼られたもん勝ち、という事です。
プログラマなどが提供する無料のプログラムに、こういった有料リンクを含んだり、有料リンクは是か非か?黒にんにくネットとアイオイクス社とGMOの問題でも指摘されている、WEBサービスを利用すると知らないうちに有料リンクを貼ってしまうと言うような手法が、跋扈してしまうと言う事ですね。
さらに、それらを利用している側が『知らない』というだけで、ページランクを下げられるわけですね。
自分はリンクされ、ランクが上がり、周りは知らずにランクを落とす。
こんな結論まで可能性として見えてくる。
有料リンクは是か非か?黒にんにくネットとアイオイクス社とGMOの話題の、アイオイクスが提供しているアクセスカウンター(2007年10月現在)は、かわいいなと思って張るだけで、ページランクを落とす有害物質、という事になりかねない。
とはいえ、リンクを貼ってくれるサイトのページランクが低いならば、自分のサイトにも確実に影響が出るのがまたGoogleアルゴリズムのすごい所。
今回マピオンなど、ページランク7が突然4になったわけですが、少なくとも7から貼られている価値と、4から貼られる価値は異なります。
金銭的なやり取りがあった場合は尚更でしょうね。
私のように遊びでブログを書いているような人は別ですが、本気で良質ブロガーを目指すなら、それこそWordpressやムーバブルタイプといった物を使っていかなければ、こうしたリンクから逃れる事は出来ません。
さてさて、どうなってしまうのやら。
ちなみに、これだけ騒がれている中、私のブログにもそれらしいものはありますが、ページランクは本日4から5に上がりました。
本当に、有料リンクがペナルティになっているのかどうかも微妙なところですねぇ。
今日の独り言
ようやくこのこのブログの裏で動いているアイデアノートのコンセプトが固まってきて、再開し始めました。
WEB制作以外のネタをただだらだら書いていけばいいんだなと。
あと、デリシャスやなんかで見かけるWEB制作に関係ないけどユニークな海外記事を、書けばいいのかなと。
やっぱり、コンセプトが決まらないと手が進まないもんですね。