アナライザから見る、1年間で検索エンジンからのアクセスに劇的な変化が
昨年4月に書いたエントリ。
SEO対策とソーシャルブックマークの関係は、同じようで違う
こちらで紹介しましたが、前回17日間で98912件が、現在どうなったのかと言う事も踏まえて、『Yamadaうぜぇ』という人もいるかと思いますが、アクセス数をポロリしながら検証していきます。
当時のエントリでは、検索エンジンから検索訪問者が、約2%でした。
それが1年たつとどうなるのだろうか。
ブログ新規参入が難しいと言われていますが、長く続ける事の意味。
そしてなによりも、多くの記事を書くことの意味を数字を追って考察してみます。
早速ですが2月アクセス数ポロリ
以下、左がユニークユーザー、右がPV。

池田信夫氏の足元にも及びませんが、アクセス数が去年の4月に比べ、約3倍になりました。
劇的な変化は検索エンジンの検索結果にあります。
今回、リンク元データを計算してみると
はてなからの訪問者は 14181PV。
全体PVの約4%です。(はてなtop、ブクマtop、人気、注目トータル)
そして、RSSリーダー(web版)からの訪問回数が32563PV。
全体PVの約11%を支えてくださる形になりました。
そして昨年公開した2%だった検索エンジンは・・・。
なんと27102PV。全体の約10%!

Yahooには嫌われ、USから好かれるという微妙な位置にいるわけですが。
昨年の約4500件に比べると大きな進歩がありました。
サーチキーワード数は8701個(2月のみ)

という結果になりました。
上位を占めるのはやっぱりまとめ系エントリやGIMPなどのエントリで、少しでも皆さんの力になれるような記事が食い込んでおります。
つまり、良い記事=無言のSEOという結果にもなりました。
私のブログにも、SEO目的でコメントをつけていると本人のブログに書いてあった方もいらっしゃるようですが、なんらかの人に役に立つ記事を書いていった方が、きっとコメントを書いて回るよりも、最終的には有意義な結果を得る事が出来ると思いますよ。
逆リンクURLは全部で28649ページでした(検索エンジンからのキーワードを含むURLも含む)
なんだかんだ言って、ニュー得ブログさんからのアクセスが2510件やー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅさんのサイトから2351件とかあり、個人ニュースサイトの恐ろしさを肌で感じています。
こうしてみると、やっぱり古いサイトが強い理由がわかる
検索エンジンの結果から見ても、やっぱり早く始めた方が有利であり、記事を定期的に書いているサイトが何故に注目されやすいのかと言うのがよくわかりました。
なんでも続けてやってみるものですね。
SEOという言葉に踊らされ、サイトに特化したキーワードの取得に躍起になっているSEO業界のブログは良く見かけますが、そればかり狙っていたら、きっとこうした結果にはならないと思います。
自分の言いたい事を、素直に吐き出し続ける事。
たったそれだけの事でも、SEO効果はあとから付いてきてくれて、無言でロボット達は応援してくれるんですから。
だからこそ、先日のエントリでも書いた、コミュニケーションに重視したほうがいいという結論になりますね。
ロボットが無言で応援してくれるとすれば、あとは対人間関係を築く事以外ないのですから。
ブログの目的が違えば、そんな必要もありませんけど・・・。
それでは、また。
おまけ
このおまけの統計はネタにでも使えそうだったら使ってください。
OS別

マック多し。
ブラウザ別

firefoxが上回りすぎ。
一体どれほど技術者がいるんだろうか・・・。
アドセンスでどんだけ儲けてるのかとか言われますけど、全然儲からないブログだと言う事がわかるはずですが・・・。
解像度

・・・・。
3カラムにしてごめんなさい。
プロバイダ

OCN強し。
都道府県

っ、東京強すぎ。
国別

米国のエージェントが気になります。
以上。おまけつきエントリでした。