エイプリルフールの、リアルとネットの温度差が異常なワケがわかった!
というかネットの4月1日はほんとうに楽しい。
そう思いませんか?

Googleだって『笑いを整理する』とか言い出すし、Yahooもインベーダーに襲撃に合うし、すごいですよねほんと。
けど、ちょっと考えると、リアルの生活におけるの4月1日と、ネットの4月1日には、ほんと、すさまじいほどの温度差を感じるようになりました。
なぜでしょう?
みんな心底ネタが好き
結局この一言に尽きるわけですが、リアル生活での嘘と、ネットの嘘と何が違うんでしょうか。



どれも面白くて、あまりにもくだらなすぎるものまで面白いと思えます。
それらは各所で話題に上げられています。
ふと、我に変えると、現実のエイプリルフールが驚くほど冷え切っている事に気が付きます。
どこを見ても祭りのようなネットに比べ、現実で嘘を大々的に披露しているお店も無ければ、まぁ2名ほど嘘をついてきましたが、ネットに比べるとありふれたもの。
函館で夜間作業を追え、6時間かけて旭川に帰ってきたわけですが、道中、何故なんだと考えてみました。
嘘をつかれることを期待する気持ち
毎年の事なので、4月1日になると、大体ジョークエントリー、ジョークページが生まれます。
みれば、『嘘だこれwwww』とか、ロリポおじさん失踪のように『普段あり得ない事を、起こすジョーク』なんかもあり、余計オモローです。
ところが、現実社会では、確かに嘘な日ですが、そんなに嘘をつく人は居ませんし、忙しい時にそんな嘘をつかれると、かなりウザイです。
というのも、あとあと嘘でしたといいそびれた日には大変な事にもなりかねません。
ネットはあくまでも、あまり忙しくないから見ているわけですし、明らかな嘘を楽しませてくれる企業や、ページの最後に嘘とわかるものも多いです。
嘘をつかれる側も、つく側も、この辺のココロの余裕が違うのではないかといえませんか?
また、ネット特有の嘘を見抜く楽しさもこの日に限り、盛り上がります。
嘘を嘘と見抜けないと負け犬的な雰囲気すらありますよね?
この『見抜く』っていうのが、ネットのポイントで、ビジュアル的な楽しさというのがネットエイプリルフールを支えているのではないかと思いました。
つまり、カーネルサンダーおじさんが見つかったんだって!って知人に言われるのと、上で紹介したまるで新聞そのもののエントリとして仕上がっているのでは、インパクトが全く違います。
Yahooにいたっては、インベーダーゲームができちゃいます。
Googleも、検索結果の中に、さりげなく仕込んでます。
ニコニコ動画はメッセージが逆流しました。
こうして考えると、『目で見る嘘』という、現実のエイプリルフールでは殆ど存在しない新ジャンルとなっていたわけですね!
これは楽しいはずですね。
目で見て楽しむメディアだからこその、オモローな嘘。
また来年が楽しみです。
それではまた。
ちなみに今年一番のお気に入りは以下の2個
「コーヒー吹いたwww」で破損した製品の特別修理サービス
ほんとのニュースっぽいけどテラ嘘なオモロニュース。
ウ→ル→ト→ラ→マ→ンでウルトラの母の秘蔵画像うp | カネゴンの78ちゃんねるまとめブログ
ウルトラマンの映画とかつくった会社のエイプリルフールネタ。
カネゴンがブログを始めました的な嘘ブログの記事。