あなたのwebプロジェクトに根本的に足りない3つの事(べにぢょ編)
との事だったんですが、他で色々気になったところがあったのでそちらの方を切らせていただきます。一緒にお仕事をしてくれるナイスギークをブログで募集しようと思うんですが、たくさん人を集めるためのコツがあったら教えてください><
切るからには毎度の事、半端じゃありませんので覚悟を決めてくださいね・・・。
このままいけば確実に消えちゃうよ
今回はご相談があり、合意の上での批評ですが、じゃぁどうすればよいのかという部分まで掘り下げます。
ただしこれはあくまで私個人が思うところであり、これがもちろん正しいと言い切れません。
色々と模索するところがあると思いますが、Yamadaはこんなことをいってるんだ位に聞いていただければと思います。
あともちろんいつもの事ですが自分のことは棚においておきますのでそのつもりで・・・。
(このブログが自分を棚の上においておく事が多い一例:あのサイトの『どこが悪くて』『どこが良いのか』の診断結果10サイト)
1)べにじょらぶこ~るに足りないもっとも重要な柱
根本的に『べにぢょ』というネームバリューは相当強い力を持っているにもかかわらず、圧倒的に不足しているのがユーザーへの配慮。
ちょっとご自身のネームバリューに頼りすぎているところが目立ちます。
第一に、web媒体での柱が存在しない。
これはもう駄目すぎて涙が出てくる。
1.べにぢょのらぶこーる
2.ギークなお姉さんは好きですか
3.べにぢょの日記
4.アルある♪
5.ブクログ | べにぢょの本棚
6.vlog:lovecall.jp
7.べにぢょのらぶこーる
多数のブログを運営することが悪いとも言い切れませんが、私もブログはメイン2つ以上は更新がきついとはっきりわかりました。
で、更新できないならメインをはっきりさせる必要があると感じます。
新ブログ『vlog』が最近誕生しましたね。
でもそろそろいい加減にした方がいいかもしれない。
これだけあると、本当にべにぢょさんが運営しているのかどうかももうユーザーにはわからないし、にせべにぢょスパムが現れてもおかしくない。
こうした住所の分散は、『リリース力』が極端に低下します。
ネームバリューがあるうちは、ニュースサイト等でも紹介されるので、リリース力不足は補えますが、ご自身にリリース力が備わっていないと、結局何も出来ないのです。
何かをしたい!
そう思ったときに即、多くのユーザーに伝えることができる、一本の柱を持った方がいい。
メインと歌われているブログに、各種ブログへのリンクが無いのもそうですが、さらにメインと呼ばれるブログから張られているサイト。
べにぢょのらぶこーる
このページを柱とするにはあまりにもひどい。
これは他のブログを更新するよりも、他のサイトを作るよりも、何か企画を始めるよりも、まず第一に打開するべき点といえます。
もっとも簡単な打開策としては、柱となるサイトを一個作ってもいいです。
そこで色々分散してしまったブログのRSSを取得して一覧化させるだけでも良いのです。
ユーザーを都へ。
プロフィールとリリースは都で。
詳細は地方で。
これが多くのサイトを運営する場合の鉄則です。
また、どこかで『べにじょ』と初めて聞いて検索したときに、あまり更新されていないブログにたどり着いたとしたらどうでしょうか。
なんだ、たいしたことして無いじゃんと思われ、そのユーザーはあなたから放れます。
逆に柱へ誘導する事を各ブログが目立たせて盛り上げていけば、どのサイトにたどり着いても、べにぢょの全てを知る事が1クリックで出来るはずです。
これら一般ユーザーへの配慮が一番の課題といえそうです。
2)ユーザーを特定しすぎ
現状。特定のユーザーに向けてコンテンツを固めすぎています。
実は全てのコンテンツが『べにぢょファン』に向けて発信されています。
動画でもそうですが、基本的に一般の人向けではありません。
私のようなべにぢょさんを慕う人に向けては素敵なコンテンツが豊富ですが、一般の方が突然『サイヤ人とスーパーサイヤ人』という言葉で違いを説明されても微妙です。
ココロ社さんのインタビューもそうですが、あくまでお二人のファン向けに作られたものであって、一般人向けの『非常識』を探す努力が一切なされていません。
(参考:アイツにLOVECALL! 第一回 ココロ社さん)
一般の人にも見てもらわなければ全く意味が無いわけで、完全に『見出し不足』と『リリース力の無さ』が露呈してしまったと感じました。
例えばココロ社さんをお招きすると決定したときに、ココロ社さんのファンが気にしている事はなんだろうとか、ココロ社さんのブログで見れない部分を引き出すにはどうしたらいいかとかを考えましたか?
いくら有名人が対談した所で、中身に興味を惹かれなければ見ませんし、まして、お二人を知らない人でも見てみようかと思う『見出し』が一切無いのは、ご自身のネームバリューに頼りすぎていると言える部分でも有るのです。
3)誰に伝えたいのか決まっていない
新しく開始されたブログが特にターゲティングが酷すぎます。
vlog:lovecall.jp
ギークを集めたいという事であれば、wktkやソーシャルブックマークの説明は不要。
一般の人にも見てもらいたいのであれば、無理に2人で出演する必要がありません。
また、パソコンを見ながら説明するのであれば、小さなフリップを用意し、目でみてわかりやすい構図を書きながら表現するべきです。
逆に一般ユーザー確保のためならば、専門用語が異常に多いです。
もう少し、誰が、誰に、何の為に、何を伝えたいのかという、明確なビジョンを持った方が良い結果が生まれるかと思います。
そうしたビジョンの無い現在の状況を、間違って一般の人が見てしまい、意味が全く理解できなかった場合、その後どれだけ改善しようとも、ほぼ2度と訪問してくれなくなります。
ラブレターが届きましたよなんか特によい例で、スパムを理解していない人には、ネタにすらならないと感じました。
このままでは、ただべにぢょファンの為のブログになっちゃいますよ。
[まとめ]ご自身の実力を活用し切れていない
例えば、アルある♪なんか見ると、wordpressのデフォルトテンプレートである事がわかりますが、こうしたデザインをしてくれる人を募集してみてもいいと思うのです。
そこに作者の名前とリンクが出るだけで双方にとってメリットがあります。
ところが、アクセス数の全く無い一般の人が募集してもなかなか作ってくれる人は現れません。
これは『べにぢょ』という一つのネームバリューがなせる技です。
はっきり申し上げて、『べにぢょ』さんはかなりすごいんです。
(募集しても集まらなかったらアレですが・・・)
また、今回ココロ社さんという人気ブロガーとインタビューできたのももちろんネームバリューの力です。
こうした名前の売り切りをもっと活用していく事で、普通のブロガーでは出来ない展開を可能にしていけると思います。
決して間違ってはいけないのは、ネームバリューはあくまでもチャンスを掴み易くするためののものであるという事。
そのチャンスをどうやって生かしていけるかというのは毎日の課題であり、必要最低限の努力が必要だと思います。
以上、私なりの回答でした。
個人的に激しく応援していますのでこれからもがんばってください!
それでは。
また。