webサイト作成時にサイトカラーを決められない人の為のwebサービスいくつか
2008年07月24日 公開

webサイトを作成するときに、どうしてもサイト全体の色を決められないという人の為のエントリ。
本当は少し濃いオレンジ系が食べ物屋に向いているとか、薄いグレーが高級感や落ち着きを出すようなページだとか、清潔感のあるイメージを作る為には黒を背景にしては駄目とかというお話を先にしたほうが良いかもしれないのですが、そんなのにとらわれてもしょうがない気もするので、気にせずいきましょう。
サイトカラーをツールに任せる
kuler

直感的に色を決めたい人向け。

よさそうな配色パターンが決まったら以下をクリック。

これで直感的にサイトカラーを決めれるはずです。たぶん。
もっともっと直感で決めたいという人は以下
Color Theory

『難しい事を考えるのは嫌なんだ。もっとこう、ばっと、ズババっとくるのないのか』という人にはこのサイトがお勧め。

マウスポインタを好きなカラーの上に乗せるだけの、とても簡単なお仕事です。
クリックするとそのカラー一覧のカラーコード(HEX)が掲載されていますので、とても簡単です。
このサイトには他に3つのツールがありますので同時にご紹介だけ。
Color Galaxy

全ての色は3つの色から生まれるという基本を視覚的に確認できる。
ColorJack: Sphere (Color Theory Visualizer)

左側の4つのポインタを動かすと、良質な配色パターンを視覚的に確認できる。
右側の『URL』というリンクをクリックすると、そのパターンが掲載されたページに移動しますので、配色セットをブックマークする事も可能。
Color Palette Generator

Photoshopのような、カラーピッカーを使って、色をつくり、これまた『URL』というリンクをクリックすると、その作った配色パターンページが生まれるのでブックマークしておく事が出来る。
因みに。
カラーピッカーを自分で設置してみたいと言う人はprototype.jsで作られたJavaScriptがありますので参考までに。JavaScriptで実装するクールなカラーピッカー[prototype.js]
画像でサイトカラーを決める
colr.org

例えば一枚の写真や、サイトのロゴなどから、サイトカラーを決定したいときに使える。

画像のアップロードは上記のLoadから出来る。

ランダムで何回も抽出が出来ます。

色は以下の手順で確認できます。

このサイトの面白い収益の上げ方と言うのが、以下の機能。

色々と類似する画像が現れます。
なかなか面白い仕掛けですね。
因みに、すでに存在するURLを入力すると、そこから配色を抽出する事も出来ます。

画像や、サイトから色を割り出したいときににはかなり高機能なwebサービスですね。
『というかもっと手軽な奴がいい』という方は、以前も紹介した事がありますが以下のサイト。
アップローダーがないのがアレですが、画像のURLを貼り付ければ、その画像から配色パターンを生成してくれます。
Color Palette Generator

webの色について
まず、サイトの色を決定付ける以前に、webはあくまでも情報を発信する為の媒体と言うのが私のポリシーである為、『文字が見える』と言うのが大前提だと考えています。
背景色と文字色が同化したり、文字が見難いという事にだけはならないよう考えていく事が重要だといえます。
それでは。また。