ファミコン時代を生きた人の○○したら○○になるまとめ

いやーなつかしい思い出をありがとうございました。
ファミコン全ソフトカタログ 最終回‐ニコニコ動画(夏)
今年で30になりますが、これは素敵なカタログでした。
そんなわけで昔を思い出したので記事に。
○○したら○○になる
くにおくんのドッチボールをすると十字キーの右のゴムがふにゃふにゃになる。
(昔のゲームはとにかく右に進むゲームが多かった)
くにおくんの大運動会をすると、絶対に独自ルールが生まれる。
(はめ技が普通に存在する)
ドラクエ3を誰かに貸すと、データが消えて帰ってくる。
(あの音は聞きたくない)
セーブ機能の無いゲームをそのままにして出かけると、帰ったらおかんが勝手に消してて泣く。
(セーブできないのに50ステージあるとかありえないゲームがありましたね)
2コントローラーを可愛がっておかないと、突然うめき声を出し始める
(あの接触の弱さは異常)
ドラクエ2のパスワードは、どう考えても間違いなくメモったはずなのに間違える
(何回も何回も確かめたはずなんだ・・・)
2コントローラーのマイクを使った裏技は知ってるとヒーロー。
(たけしの挑戦状で使うとは最近知った・・・)
スペランカーをしていると、人間の弱さを再確認できる。
(恐らくアレ以上弱い主人公は見たことが無い)
サラマンダは、ゲームの内容よりもスケルトンという理由で欲しくなる。
(かっこよかったんだ・・・)
キャプテン翼でみさき君を仲間にする方法を教える友人の顔は必ずえらそうになる。
(あの時の知識は、それだけでコミュニケーションの一つだったんだ)
レーサーミニ四駆ジャパンカップは、なぜかやればやるほどコースアウトする。
(なぜ、穴をあけたのに重りをつけなければならないのか・・・)
コナミわいわいワールドを買うと泊り込みに来る人が続出する。
(アレは面白かった)
クソゲーが多かったせいか、コントローラーを本体に叩きつける事がある。しかし、ファミコンは頑丈で壊れないと言う事を今更ながらすごいと感心する。
(ほんとに頑丈。任天堂は小学生をわかっていたんだね)
最近ゲームを最後までクリアしないというゲーマーがいると聞いたけど
一つのゲームを死ぬほどやらないならゲーマーじゃないよねきっと。
ただ、クリアする事がゲーマーというわけでもないと思う。
小学校のときにファミコンが来たわけだけど、あの頃まずソフトがどんなゲームであろうとレアだったと思う。
クソゲーだろうとなんだろうと、親に買ってもらったそのソフトは神で、しばらくはそのソフトをやり込まなければならない。
そこにはクソゲーだからやらないという選択肢は無く、やり続けた記憶がある。
ただし、初期の頃のゲームは『小学生やそこらの知能でクリアできる代物はほとんどなかった』
まずクリアと言うものが存在しないゲームまである。
ゲーマーは、そんなソフトで、新しい遊びを発見し、互いに競い合う人たちだと思う。
一人用のゲームを使ってひたすら高いスコアをたたき出しあう勝負。
初代マリオブラザーズで殺し合い。
RPGを低レベルでクリア、最速タイムでクリア等。
だから、ゲーマーと呼ばれる人はかなり高い確率でネオジオが好きだった。
アーケードコントローラーもしっかり買う。
アーケードで競う為にネオジオが必要だった。
RPGもそうだった。
『俺、ゾーマ昨日倒したから』なんていわれた日には何ー!となる。
『いや、隠しアイテム逃してね?』なんていわれた日には最初からやり直したくもなる。
周りの友達がいるからやり込む。
それがゲーマーだったと思う。
今では、ネットで調べれば答えが見つかると言う時代でもなく、友達との情報交換が頼り。
知識が多い方が話題を提供する。
そんな世代。
だから最近東京ではやっている『DS鬼ごっこ』とかも、使い込んだ小学生だからこそ思いつく新しい発見であり、彼らこそが現代のゲーマーだと思う。
私のように、買おうと思えばいつでもソフトが買えてしまうような、また、仕事に追われ、ゲームして遊ぶ友達ともあまりあう事が無いという人は、どれだけゲームをしようとも、ゲーマーではない。
ゲームが楽しかったのは、それを取り巻く友達とのコミュニケーションではないかと、最近つくづく、いや、しみじみ思う。
皆さんのファミコンの思い出は、どんなものだったんでしょうね。
ファミコンの思いでを語るサイトを最近見つけてどきどきしました。
思い出のファミコン
それでは。
また。
P.S
○○したら○○になる、他にもあったら是非コメントくださいませ。