BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その3』メニュー設定変更編
2008年11月07日 公開
この記事は連載中の記事です。
さて、シェルの変更が終わり、今度は、各項目の意味や、初期設定のカスタマイズなどを行っていきます。
はじめから見ていない人は以下からどうぞ。
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その1』ダウンロード編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その2』シェル変更編
右クリックで現れるメニューの説明です。
Start
いままで使ってきたシェルの、スタートボタン→プログラムが、展開されます。
Desktop
いままで使ってきたデスクトップにおいてあるアイコンなどが展開されます。
Desktopの文字をダブルクリックすると、フォルダ展開が可能です。
Quick
いままで使ってきた、タスクバーのクイック起動が展開されます。
アプリケーションなどのショートカットは、ここに入れておくと便利です。
Explorer
エクスプローラー(初期マイドキュメント)が展開されます。
このシェルを使い始めると、大体ここからフォルダを探していく事が多くなります。
System
MyComputer
マイコンピューターが展開されます。
Personal
マイドキュメントが展開されます。
Bitbucket
ゴミ箱が展開されます。
Controls
コントロールパネルなんかが展開されます。
Blackbox
BBLeanの設定ファイルなんかが展開されます。
Run
ファイル名を指定して実行が起動します。
Style
BBLeanのスタイル(見た目)が展開されます。
ためしに変更してみるといいです。
Blackbox
BBLeanの各種設定項目が展開されます。
Goodbye
Standby
Windowsのスタンバイ。
Logoff
ログオフ。
Reboot
再起動。
Shutdown
シャットダウン。
新たに現れたタスクバーの左上に『alpha』『delta』『gamma』『beta』のいずれかの文字が書いてあるはずです。

その右側にある矢印で、デスクトップのワークスペースを切り替える事が出来ます。
各ワークスペースをうまく使うことで、作業効率が微妙にあがりました。
右クリックすると現れるメニューは、存分に自分流に変更可能です。
というかこれがかなり便利すぎて、既存のシェルに戻せなくて困ってきます。
設定ファイルをデータをメモ帳かなんかで読めるようにしましょう。
BBLeanフォルダの下にmenu.rcというファイルがあります。
これを右クリックして、プログラムから開くを選択します。

これを、notepadかなにかで開くように指定し、『以降このファイルを開くときは』にチェックを入れます。
これでrcファイルはいつでも開けますので、以下のような方法で設定変更可能です。

さて、実際にそのファイルを開いて、photoshopCSのショートカットをつくるには以下のようなコードを入れるだけです。

これでメニューに追加されます。
日本語も使えますので、日本語がどうしても良いということであれば、以下のページの内容を全文コピーして、menu.rcを開き、内容を全て消してそこに貼り付ければ日本語になります。
BBLean日本語メニュー

メニューを本格的にカスタマイズしていく為のルールを覚えてみましょう。
menu.rcの設定ルールは以下です。
path
指定したフォルダをサブメニューとして表示します。
insertpath
{}内で指定したフォルダをその場で展開します。
exec
指定したexeファイルを起動します。
submenu
サブメニュー構造を構築します。
inlude
指定したファイルを挿入する。
nop
区切りを挿入する。
これらのコマンドは{ }で指定する必要は無いので、以下のようなスタイルになります。
aboutstyle
適応されているスタイルを表示。
aboutplugins
適応されているプラグインを表示。
stylesmenu
スタイルのフォルダを表示。
config
BBLeanの設定メニューをサブメニュー展開。
reconfig
設定ファイルを再度読み込む。
restart
BBLeanを再起動する。
exit
BBLeanを終了する。
run
『ファイル名を指定して実行』窓が起動。cmdなどをよく使うこの業界では無いと死ぬ。
logoff
Windowsのログオフコマンド。
reboot
Windowsの再起動。
suspend
Windowsのスタンバイ。
shutdown
Windowsを終了する。
exitwindows
いつものWindows終了窓を起動する。
こんなところでしょうか。
もっとコマンドはありますが、あとは自分で調べてくださいませ。
とりあえずここまでくれば、結構自分流になってきたはずです。
次はもう少し中核な部分。タスクバーやプラグイン周りのカスタマイズになります。
現時点では追加プラグインを入れていませんので、次回、メモリ消費を劇的に下げるプラグインもご紹介いたします。
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その1』ダウンロード編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その2』シェル変更編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その3』メニュー変更編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その4』シェルメモリ軽量化編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その5』透過あたりの設定編
さて、シェルの変更が終わり、今度は、各項目の意味や、初期設定のカスタマイズなどを行っていきます。
はじめから見ていない人は以下からどうぞ。
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その1』ダウンロード編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その2』シェル変更編
各項目の説明
右クリックで現れるメニューの説明です。
Start
いままで使ってきたシェルの、スタートボタン→プログラムが、展開されます。
Desktop
いままで使ってきたデスクトップにおいてあるアイコンなどが展開されます。
Desktopの文字をダブルクリックすると、フォルダ展開が可能です。
Quick
いままで使ってきた、タスクバーのクイック起動が展開されます。
アプリケーションなどのショートカットは、ここに入れておくと便利です。
Explorer
エクスプローラー(初期マイドキュメント)が展開されます。
このシェルを使い始めると、大体ここからフォルダを探していく事が多くなります。
System
MyComputer
マイコンピューターが展開されます。
Personal
マイドキュメントが展開されます。
Bitbucket
ゴミ箱が展開されます。
Controls
コントロールパネルなんかが展開されます。
Blackbox
BBLeanの設定ファイルなんかが展開されます。
Run
ファイル名を指定して実行が起動します。
Style
BBLeanのスタイル(見た目)が展開されます。
ためしに変更してみるといいです。
Blackbox
BBLeanの各種設定項目が展開されます。
Goodbye
Standby
Windowsのスタンバイ。
Logoff
ログオフ。
Reboot
再起動。
Shutdown
シャットダウン。
4つのワークスペース
新たに現れたタスクバーの左上に『alpha』『delta』『gamma』『beta』のいずれかの文字が書いてあるはずです。

その右側にある矢印で、デスクトップのワークスペースを切り替える事が出来ます。
各ワークスペースをうまく使うことで、作業効率が微妙にあがりました。
自己流メニューのカスタマイズ
右クリックすると現れるメニューは、存分に自分流に変更可能です。
というかこれがかなり便利すぎて、既存のシェルに戻せなくて困ってきます。
設定ファイルをデータをメモ帳かなんかで読めるようにしましょう。
BBLeanフォルダの下にmenu.rcというファイルがあります。
これを右クリックして、プログラムから開くを選択します。

これを、notepadかなにかで開くように指定し、『以降このファイルを開くときは』にチェックを入れます。
これでrcファイルはいつでも開けますので、以下のような方法で設定変更可能です。

さて、実際にそのファイルを開いて、photoshopCSのショートカットをつくるには以下のようなコードを入れるだけです。
私の場合、photoshopはDドライブに入れているのでこうなります。[exec] (PhotoshopCS) {"D:\Adobe\Adobe Photoshop CS\Photoshop.exe"}

これでメニューに追加されます。
日本語も使えますので、日本語がどうしても良いということであれば、以下のページの内容を全文コピーして、menu.rcを開き、内容を全て消してそこに貼り付ければ日本語になります。
BBLean日本語メニュー

カスタマイズルール
メニューを本格的にカスタマイズしていく為のルールを覚えてみましょう。
menu.rcの設定ルールは以下です。
ちなみに、BBLeanのフォルダ内は相対パスが使えますが、それ以外のアプリケーションを指定する場合は、絶対パスを入力する必要があります。[コマンド] (メニューの表示名) {ファイル、フォルダ等の絶対パス}
一般カスタマイズコマンド
path
指定したフォルダをサブメニューとして表示します。
[path](お気に入り){"c:\okiniiri"}
insertpath
{}内で指定したフォルダをその場で展開します。
この場合、()内は指定する必要はありません。フォルダ名が適応されます。[path](){"c:\okiniiri"}
exec
指定したexeファイルを起動します。
基本的なアプリケーションはクイック起動に入れておけばOKなのですが、頻繁に使うものは直接登録してしまえばすごく楽です。[exec] (Firefox) {"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe"}
submenu
サブメニュー構造を構築します。
この場合、最後に[end]コマンドを書き、サブメニュー構造の終了をつくります。[submenu] (System)
[path] (My Computer) {DRIVES}
[path] (Personal) {PERSONAL}
[end]
inlude
指定したファイルを挿入する。
nop
区切りを挿入する。
[nop]
BBLean標準コマンド
これらのコマンドは{ }で指定する必要は無いので、以下のようなスタイルになります。
[suspend](シャットダウン)
aboutstyle
適応されているスタイルを表示。
aboutplugins
適応されているプラグインを表示。
stylesmenu
スタイルのフォルダを表示。
config
BBLeanの設定メニューをサブメニュー展開。
reconfig
設定ファイルを再度読み込む。
restart
BBLeanを再起動する。
exit
BBLeanを終了する。
run
『ファイル名を指定して実行』窓が起動。cmdなどをよく使うこの業界では無いと死ぬ。
logoff
Windowsのログオフコマンド。
reboot
Windowsの再起動。
suspend
Windowsのスタンバイ。
shutdown
Windowsを終了する。
exitwindows
いつものWindows終了窓を起動する。
こんなところでしょうか。
もっとコマンドはありますが、あとは自分で調べてくださいませ。
とりあえずここまでくれば、結構自分流になってきたはずです。
次はもう少し中核な部分。タスクバーやプラグイン周りのカスタマイズになります。
現時点では追加プラグインを入れていませんので、次回、メモリ消費を劇的に下げるプラグインもご紹介いたします。
このエントリは連載記事です
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その1』ダウンロード編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その2』シェル変更編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その3』メニュー変更編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その4』シェルメモリ軽量化編
BBLeanでデスクトップカスタマイズ『その5』透過あたりの設定編