4月から新社会人!仕事のPCと家庭のPCの扱いを間違わない為の7つ注意点

2chの各種スレをまたにかけ、ブログ、プロフ、ホムペでコミュをとり、フリーソフトでウハウハし、ニコニコで時間を潰す。そんな楽しい自宅のパソコンと会社で使うパソコンはかなり扱いが異なる。
そんな新社会人の為の会社のPCの取り扱いマニュアルです。
インスパイア元。
4月から新社会人!仕事で糞使えるフリーソフト集
どう考えても釣りなんだろうけど、本気で信じてやっちゃったら大変なめに会う人も少なくないと思うので・・・。
1)勝手にアクセスできない
新人『あのぉ・・・なんかアクセス出来ないページがあるんですけど・・・』
先輩『どれどれ、http://www.2ch.net・・・アフォかwww仕事しろwwwwwwwwww』
新人『いえ、2chって人間性の勉強になるんですよ!』
先輩『人生より先に仕事を覚えろ』
IT業界で働く先輩方が2chを知らないという人はあまりいません。あなたがいくら頑張ったところで2chを徘徊させてくれない会社はかなり多く、アクセス禁止になっている企業も珍しくないのです。
また、ポートを塞がれていたりするので、ウィニーなどの通信が不可という事もある。先輩、なんかソフト動かないんですけど、、、なんて聞いたらあなたの評価はがた落ち間違いなし。
企業によっては、アクセス禁止はかわいいもので、社内プロクシサーバー経由による、『アクセスログ』等を採取しているところもある。あなたが閲覧したウェブ履歴が、先輩にしっかり見られているかもしれないのでご注意を。
2)勝手に入れられない

新人『あー。このフォトショって7っスよね?自宅にCS3あるんで持ってきて入れちゃいますね』
先輩『ライセンスはどうなってんの?』
新人『フリーっスwww基本じゃないすかwwwクラックしてるんでばっちこいです』
先輩『会社を潰したいの君』
p2pでばっちり落としたPhotoshopCS3にはウィルスが混入しているケースも多く、最近ではそれを入れて全社PCがウィルス感染した企業もあり、莫大な損失を出した会社もありました。
もちろんウィルスに感染しているから入れてはいけないという理由ではなく、ライセンスをしっかりとるのが企業として当然の勤めであり、それを怠っていると、膨大な損害賠償を迫られる事もあります。
また、PC自体がネットワークで接続され、ドメイン認証など行っていたり、インストール権限のないユーザーでログインさせられたりするのは、一般的になってきた。
なんでもかんでもPCに入れられないのが基本と思っておいたほうがいい。
3)家庭ではフリーでも仕事で使うとアウトなものは結構ある

新人『アンチウィルスソフトって無料の時代っすよwwwお金払う必要ないじゃないですか』
先輩『ほう、どんなフリーソフトがあるのかね』
新人『アバストとか、AVGって聞いた事ないっすか!?マジ無料なんすよ。有料とかほんとッパネェッス』
先輩『君は日本語を読む力がウィルスに犯されているのかね』
そう。家庭で使う分にはフリーでOKでも、営利団体が使うとNGというソフトがある。
世間一般でフリーとモテはやされているからといって、堂々と会社に入れられないものがある。仕事で使うあらゆるものには、ライセンスを確認する義務が発生する事を忘れてはいけない。
4)USBメモリや自宅ノートの扱いに制約のある会社もある
新人『ちょい残業きついんで自宅で仕事やりますね』
先輩『無理』
これは会社の方針によって様々。
ただ、大手の通信企業、キャリア、国なんかの仕事を請けている企業の多くは、それらお上の企業から、コンプライアンスに関する契約を結んでいるところが多い。
これは、自宅で仕事をしてはいけないという制約もある。また、自宅に残っているメール等も削除するよう求められたり、専用のP2P検知ツールなんかを入れられるよう求められたりする。
外部記憶メディア等への書き込み、持ち込みも、盗難や紛失によって企業の事故扱いになる。そのため、外部への持ち出しは、基本的に禁止され、ギリギリ会社支給のUSBなどに限られたりする事もあるのです。(持ち出した後にきちんと返す意味がこめられている)
5)ネット経由の情報のやり取りはNGの場合がある
新人『このデータ重くてメールで送れないんで、オンラインストレージ使いますね』
先輩『うちの会社にストレージなんて無いぞ』
新人『何いってんすか、dropboxって便利なのがありますよ、無料で。』
先輩『君は一度ストッキングを被りながら川を泳いできなさい』
企業の生命線といわれる顧客データなど、個人情報を含むものをオンラインストレージを利用するのは危険が多い。なんせその外部HDDは他人のものだからです。また、オンライン上で、wordをPDFに変換するといった無料のウェブサービスもNG。これらも一つのデータ持ち出しという自覚が必要なのです。
6)当たり前だけどp2pはダメ
新人『winnyは危険ですけどね、ビットトレントとか洒落あたりは安全なんすよ』
先輩『業務に必要ないよね。』
これに関してはもうなにも言う事が無いくらい当たり前なのでそっとしておいても言いと思いますが。
基本的に業務に必要なものではない上に、安全なものは基本的に無い。落としたものをウィルススキャンしてOKでも、インストールする時にウィルスが発覚するものもあり、そんな危険なものが企業のPCに存在するというだけでも恐ろしい。
7)使い慣れたものが許される世界でもない
新人『いや自分、photoshopは無理っす。GIMPならばっちこいなんすよ』
先輩『全社photoshopが共通フォーマットだから』
新人『いや自分、autoCAD無理っす。JWCADっすから』
先輩『君はまず、勉強というハチマキをまきながら町内一周してきなさい』
フリーだから、使い慣れているから、という理由でそのソフトを使える保証はない。企業は全員が今後のメンテナンスなども含めて同じソフト、同じルールで作成する事が多い。
あなたがやめた後も、そのルールがある限り、他のだれかが触れるからです。
常に勉強する姿勢を忘れてはいけない。
最初に渡されるパソコン
最初に渡されるパソコンというのは、基本的に誰かのおさがりだったりする事が多い。
そのため、スペックが低い+高度なアプリケーションが入っていて、重く、ストレスを感じまくる事も多い。
だからといって、自宅の廃スペックPCを仕事で使う事も許されないというケースも多いというのは覚えておいた方が言いのです。
なので、快適なPCを手に入れたいのであれば、やはりその古いPCを効率よく使い、売り上げを上げ、PCが変わればスピードが上がり、売り上げも上がるという事をアピールしていくのが一番の近道でしょう。
是非、頑張ってくださいね!
それでは、また。