ホームページを作る人のネタ帳

人は接触時間よりも、接触回数の多さに慣れや親しみを感じる

例えば彼女の好意が強まるのはどちらなのか


一時間という接触時間を決められた場合、Aの男性が、1時間をどうするかと考えました。Bの男性は1時間という接触時間を4回に分けて会うことにしました。

さて、どちらが好印象を獲得したのでしょうか。
この場合、印象に残るのはBの男性だそうです。

学習理論などで研究されている習熟や慣れ、親密性の獲得に関する反復の感覚を、つめて続けざまにする集中方よりも、反復の感覚をあけて休み休みする分散法のほうが習熟度が高い事がわかっています。

WEBサイトの運営におきましては『死んだホームページ』になってしまう事で接触回数が激減する事でしょう。

逆の『生きたホームページ』とは更新頻度と情報量の多さです。

情報量が多いと何が起こるのか


一回の閲覧で見れない情報は、次回の訪問へのチャンスとなります。
それはお気に入りに入れてもらえるビックチャンスなのです。

そして何度か訪問するようになると、そのサイトに対しての信頼性が上がるという心理が働きます。
ですから情報とは、商品数というものではなく、役に立つ情報を出していく事が大切ですね。

更新頻度が高いのはそれだけで価値がある


頻繁に情報が公開されているサイトに対しても、訪問回数が増えます。
インターネットユーザーは、一つの企業サイトを10分見ると飽きると言われています。

ですから、一度に多くの情報を出していくよりも、こまめに変えていくことが、あなたのサイトの好感度を上げていく重要な仕事となるのです。

好感度が上がる事で、あなたのサイトの滞在時間が増えていくユーザーが確実に現れていくのです。

メールマガジンはそういう意味で接触回数を増やせるツール


メールマガジンを読んでもらっているユーザーは、実際に全て読んでいる人はいません。
ですが、たまにふとあなたのメールマガジンを読んだときに、あなたの人間性に親しみを感じる事が多いのです。
これは企業としての商品の宣伝など全く必要なく、あなたという人間を売っていくツールとして活用する事で、企業に対する好感度もアップすることでしょう。

是非お試しあれ。
@yamada_nt
Posted by@yamada_nt
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Comments 2

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景浦  

はじめまして。

確かに、接触回数が多い人のほうが印象に残りやすいですねぇ。
でも、薬も過ぎれば毒、といったようにやっぱやりすぎは考えもの。と感じた今日この頃。まあ、当たり前なこととは思いますが個人的にも気になったのでコメントしました。

考えてみると、テレビCM、WEB広告、メールマガジン、人付き合い、恋愛までもやりすぎれば逆効果なんですよねー。そういえば、人間の痛覚もそのようで。一撃の痛みより断続的な痛みのほうが効果的(?)のよう。身体的にも精神的にも麻痺は存在しそうです。

でも、天災は忘れたころにやってくる、といったように小分けで出すタイミングはなかなか難しいよう。WEBのように活動サイクルの早いものは、毎日更新が効果的なんでしょうね。

あ、長文になってすいませんが、「インターネットユーザーは、一つの企業サイトを10分見ると飽きると言われています」とあるんですが、その企業サイトに飽きるというよりも、WEBという世界の刺激に慣れてしまい、印象のあるサイトでも埋もれてしまう、という側面もあるんじゃないでしょうか。
飽きる、ということに似ているとは思うのですが、妙に気になったのでひとつ。

2007/03/19 (Mon) 21:36

Yamada  

はじめまして。
コメントわざわざありがとうございます。

最近Webにどっぷりなせいか、現実では会話がかみ合わない事に。
いまだブログがなんなのかわからないという人も多いですし・・・。

ほどほどに、がいいのかもしれませんね。本当に。

2007/03/20 (Tue) 13:49

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