自作自演の『ミクシィ読み逃げ』が『ネットで話題』になったのは、はてなブックマークのコメント機能の力
ネットで話題となるまでになった言葉ですが、事の発端ははてなブックマークの独自ルールが生んだ言葉であると思うんです。
事の発端はOKWave ミクシィで読み逃げするマイミク!で、読み逃げされたことによってこまってるという、なんとも吹き出してしまう様な内容のものです。
それに対して真剣に記事を書いた岡田有花記者。記事はこちら
最後にOKWaveの質問板そのものが、質問した人間の自作自演だった事がほぼ120%証明され、一つの物語が終わりました。
■「mixi読み逃げ」の真相は120%自作自演だよ
■人は何故こんなにも簡単に騙されるのだろう。(mixi読み逃げ問題)
『ミクシィ読み逃げ』を『ネットで話題の言葉』まで押し上げた、はてなブックマークシステムについて考えて見ます。
釣られた理由は他でもない。はてな人気エントリーにはいったから
これを言ってしまったら元も子もないかもしれない。
私が見た時点ではてなブックマーク人気エントリーに入っていたため、一度見てしまった。それが始まりだと思います。
ソーシャルブックマークの独特のルールによって浮上した
岡田記者が言っているように、確かに普通インターネットをしている人からしてみたら、読んだらコメントを書かなきゃ行けない文化が面白すぎる。
はてなユーザーの声を見ても、明らかに吹き出している人や、『なにこれ?』『きもちわるい』と思った人が何人もいます。
Newsingユーザーにいたっては現時点で1000投票を超え、そしてほぼ全て不評票。
でも、不評だといいたくなるような内容だという事。
Newsingブックマークユーザーはどちらかというと『アホくさい』という意見が多い。
つまり、そのアホくさいという意見を、ソーシャルブックマークを通じて『コメントをつけたくなる』ようなものであったと考えられます。
エントリーに対して、コメントをつけるという、ソーシャルブックマークのルールが、このエントリーを浮上させたのではと。
岡田記者がはてなユーザーで、この言葉の普及者
この読み逃げ物語は、有名なNewsサイトで取り上げられた。
その岡田記者の記事に対する意見は結構真剣なものが多い。
しかし、はてな人気エントリーから、ITmediaに舞台が移ったことで、あたかも社会現象のような雰囲気になってきた。
私が思うに、実際にそれが自作自演だったということに関して、はてなユーザーが知っていても、ITmediaでそれを公表する事はないでしょう。
もしもはてなブックマークというものが、コメントをつける機能がないと仮定すると、この『ミクシィ読み逃げ』という言葉が『ネットで話題』と言われる事はなかったと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?