説明がうまいなと思わせる人の5つの共通点

ここんところ何かと人に会うことが多い。
毎日のように見てたはてなを今日久々に見たくらいです。
9月は室蘭、函館、札幌、砂川、石狩、名寄と色々飛び回って、いろんな人と会って着ました。
ふと、会話の中で『あれ?』と思うところが。
それは、私の知らない話の説明をしてくれているのに、非常にわかり易く話してくれる人と、もうわざとじゃないかと思うほど非常にわかりにくい説明をする人と、はっきり別れているという点。
今回はそんな説明のうまい人の共通点をまとめてみます。
話の説明がうまい人は資料をなるべく使わない
とにかく第一のポイントはここかもしれない。
ストレートにいうと、リアルタイムで書いて説明する人。
この説明が凄くわかり易い。
資料はあとで読んどいてくらいの「資料放置プレイ」。
頭の中で言いたい事をもちろん資料にびっしり書いたのでしょうが、資料を見ちゃうと説明が頭に入らないし、読みながら説明されると、別に今説明しなくても資料みりゃわかるよという気持ちにさせてくれる。
要点のみをきっちり説明してくれる人はうまいなぁと思いました。
イラストを活用する人の説明がやっぱりわかりやすい
これはWEBでも同じですね。
適当に、といったら語弊がありますが、エクセルかなにかで作ったような簡単なイラストと文字だけで、短時間で頭に焼きつき、思考を停止することなくスムーズに理解できます。
逆に説明だけだと覚えにくいし、文字だけ見せられると読む気をうせてしまったりしますね。
向こうとこちらが話したことを自分のノートに『綺麗に』書いている
打ち合わせに近い形で話を進める時に、向こうがノートに、『ものすごく綺麗に色付きで』書く方が居ました。
私も比較的3色ボールペンを打ち合わせに持ち込みますが、その方は、もうすごく丁寧に書いてました。
一つ一つの話が終わったときに、向こうが提案する内容等を文字として残されると、こちらの対応もきっちりしなければならないというプレッシャーからか、話した内容が頭の中に残りまくりました。
程よいタイミングで休憩する
打合せでこちらが優勢の時にかぎって休憩を入れたがる人は今まで居ましたが、向こうが主導権のあるような講習にも関わらず、「いいところ(続きが気になるところ)」で休憩を入れてくる方がいました。
しかも資料みても書いてないような、ちょっと脱線した面白い話のところで休憩を挟むあたり、「この人うまいなぁ!」と感心してしまいました。
こういう方の説明はなぜか全体的に聞き入ってしまうんですよね。
堂々としている
コレに関しては性格的な問題もある為、なんとも言えないのですが、何故か説明のわかり易い人は堂々としています。自信があるから、話しなれているから、という理由もあるかもしれないです。
また、説明する人の目がどこをみてるかも重要かもしれません。
資料、もしくはモニターしか見ないで説明す人の話は、なかなか頭に入りにくかったですね。
まとめ
共通するポイントとして、1つの説明をするために、『説明』と『資料』の二つのフィールドで計画が立っている。
- 『説明』 は 『資料』 に依存しない
- 『資料』 は 『説明』 しない
- 『説明』 はポイントごとに進行している
- 『資料』 は読ませず、見せるだけ
こんな感じです。
人それぞれ自己流があるかと思いますが、なにかの参考になればと思います。
それでは、また。