ファイナルファンタジー13がわずか4ヶ月で800円。近作は最低だったからしょうがない

12月17日に発売されたファイナルファンタジー13をつい1週間前に売りに行ったら、800円になりますと言われた。
もちろん「えっ!?」ってなる。
13ですよ?サーティーン、じゅうさんですよ?と聞くが800円だ。
※店側の買取価格が800円であり、売値ではありません。
いくらなんでも早すぎやしないかね・・・。
今回はそんな、「超個人的な愚痴」をつらーっと書いてます。
第1作目から全てプレイ
私のスペック的には、とりあえずFFだけは買う。
これは1から続いている伝統行事。そしてきっちりクリアする。
悔やまれるのはFF11。
さすがにクリアして終わるというエンドが無いので、途中でぶん投げました。
獣Lv60に愛の手を・・・。
で、今回の13に関しては、残念ながらシステム、世界観、何一つ取っても評価できるものは無く、世間一般で言うクソゲーだったのが残念でならない。ストーリーも微妙だけど、それぞれのキャラの個性は評価の対象。
キャラがはく台詞とかは、今回面白かったなぁとは思います。
あとはオプティマ戦闘も何だかんだいって面白いですが、近作はそれのみが売りなので、飽きます。

オプティマ戦闘の動画
YouTube - FF13 Mission54 star5
結局何が駄目だった?
もうこのブログで言うまでも無く、そこらじゅうであふれかえってる駄目な点。
10人いたら10人が駄目というポイントがある。
それこそが、今回のクソゲーたる由縁。
それは、全13章あるうち11章までが一本道という点。
そして11章からようやくいろいろできるが、これもできる範囲としては狭すぎて吹き出しそうになる。
シリーズにおいて、FF3あたりから、まったく何も無い黒い壁の中をいきなりもぐり進み、宝箱を発見するという仕掛けが始まったのですが、これが地味に面白い。
一回なにも意識せず通り過ぎた町にもどって、ふと壁に十字キーを倒すと、そこにお宝が眠っているのです。
第一にこういうお宝探しのわくわく感が、13には無い。
チョコボにのって、与えられた音を頼りに宝発掘を行うなんていうのは、ミニゲームでこそあれ、宝探しではない。
第2に、戦闘が全て与えられた範囲の中でもがくゲームだと言う点。
特に一直線な11章までは、レベル上げや武器防具で強化する楽しみというものが存在しない。
お金をためて武器や防具を買おうという意欲も沸かせない程の親切設計。
ドラクエで言えば、フィールドに出たら、とりあえずそこらへんの敵と何回か戦ってワンランク上の鋼の剣を買ったときの喜びがあるが、そういうのが一切無い。ひたすら与えられた条件の元なんの自由もなくただひたすら戦ってストーリーを見ていくだけのおぞましいクソゲーだ。
召喚獣との対決はとにかく苦戦を強いられるため、熱い!っていうレビューも多かったけど、結局クリアする為に「しなければならないオプティマルート」がかなり限られている為、たいした熱いものではなく、腹が立つだけだった。面白かったけどね。
3つ目、強化が基本戦う事しかない。
何らかの方法で強くなるというのがゲームの醍醐味。
『龍が如く』とかやってる人ならわかると思いますが、強くなる為に、キャバクラに通い、お金を使い、プレゼントをし、最終的に彼女を落とすイベントまで持っていく必要があったりする。
その為にお金が必要な為、賭場に通ったりする。そして破産し、そこらへんのチンピラからお金を巻き上げる基本から始めることになる人もいるだろう。
また、強くなる為のミニゲームへのあくなきこだわりが良い意味で馬鹿すぎて本当に面白い。
そして強くなる=ゲームが楽になる、強敵が倒せるという意外に、かっこいいアクションが見れるという付加価値がついてたりもするのが特徴です。あれはほんと面白い。
今回のFF13はクリア後も、結局11章のフィールドでもがくだけのゲーム。
FF7の時にあった、闘技場で頑張って覚える超究武神覇斬とかの達成感が近作にはない。
忘れた人はこれで。
死ぬほどチョコボレースで走り込み、配合を重ねて海歩けたり、空がとべるチョコボでしかいけない、地図に載ってない島にあるナイツオブラウンドとかいうチートクラスの召喚魔法を覚えた時の感動とかはもうFF13にはない。
FF13は、レベル上げのみが強化する事に繋がるので、永遠とオチューという敵を倒し続けるだけの、本当の意味でクソゲーに成り果てた作業ゲーだ。
FF13ってどうだった?と聞かれた、『あぁ、オチューファンタジーの事かい?』なんて華麗に答える人も多いだろう。
そりゃ誰もが、速攻で売ると思う。いくらなんでも4ヶ月で800円はないわー。
どこがよかった?
しいて上げるとそれぞれのキャラの個性。
結構この個性が楽しかった。
こればっかりはプレイした人にしかわかんないかもしれない。
ストーリーについては賛否があるかもしれないので今回はスルーで。
あとエンディングも個人的には鬼のようにテンションが下がった。
なんで最後、お前らだけ笑ってるのってなったんだ。矢口まり好きとして。
あとはオプティマの戦闘は楽しかったけど、それを活かすためのゲーム構造にはなっていない。
オプティマだけ、楽しんでくれって言う印象を強く受けた。
まとめ
結局何がいいたかったのかというとFFが大好きでたまらないのですが、FFっていう看板で「売れた」事をスクエニの中の友達が喜んでたんだけど、そうじゃないんだ。
そりゃ看板があるから売れただけであって、良ゲーではなかったんだよと声を大にして言いたいのです。
シリーズ通してとりあえず全部やった感想としては、FF2はもう2度とやりたくないレベルですが(成長がマゾすぎる為)、その次ぐらいにランクインしてきました。
もう少しユーザーに遊びを提供してくれーーー!って言いたいのです。
とりあえず、ものすごい個人的なただの愚痴です。
当然近作は本当に面白くて歴代第一位だという人だっているかもしれない。
もしそういう人がみて気分を害したら申し訳ないですが、私はそう感じてしまったので書きました。
あー、すっきり。
あ、あと秋田の友達に聞いたら、売値がつい最近でもまだ1500円だったそうです。地方格差があるんですね。
とりあえずプレイ時間365時間やった結果です。
あと言い忘れていましたが、私はFF13の為だけにモニターを買い、PS3を購入したくらい期待していた。その分こういう愚痴が出やすくなってたかもしれませんね。
それでは、また!