人気ブロガーになるための5つの方法

以下記事から影響を受けて、自分なりに書いてみようかと。
人気ブロガーになるための30の方法
上記の記事から、私が感じた感想として、ちょっとこれは私とは違うという部分から、「じゃぁ私はどういう風にブログに対して考えているのかなぁ」と考え始めてしまったのがきっかけ。
特に「人を楽しませることで、自分も楽しむ」これは私とは正反対。
私はとにかく、「自分が」「楽になりそうなツール」「楽しめるもの」「自分なりの感想」という自分本位で、自分が楽しめなければブログは意味がないという考えを持っている。
これらを踏まえ、いろいろと考えてみました。
人気ブロガーになるための5つの方法の前に
多くのブロガーから、私のブログは人気ブログのひとつというお言葉を頂き、有頂天になるなどの調子の良い男が私ですが、実際この「人気ブログ」っていうのは非常にあいまいな言葉だったりします。
たとえば、私の地元で、私のブログを知っている人って言うのはそんなにいるわけではない。
むしろ知らない人の方が圧倒的に多いと思う。
ところが、やっぱり地元でも「ウェブ屋さん」となると、結構知ってる人が多かったりします。
つまり私のブログは、別に人気というわけではなく、むしろある特定のお仕事をされている方限定というマニアックなブログである事は間違いありません。
しかし、マニアックなブログに仕立て上げる事で、特定のユーザーを呼び込むと言うのは「スキル」であって「考え方」ではありません。
なので、たとえば「CSS3の話をすれば良い」「コアなサーバー構築方法を掲載すれば良い」などと言った「ジャンルを指定した人気の取り方」はいくらでも考えられますが、それ以外の部分について、どうすれば人気になるのかという部分を、今回考えてみました。
1)ソーシャルサービスに頼らない
Twitterや、FaceBookに頼らないブロガーを目指すほうが、おそらく圧倒的に強いブロガーになれる気がします。
が、使わないほうがいいというわけでもありません。
ここで言いたいのは、あくまでもブログが基本であり、ソーシャルサービスがおまけというのがある意味理想。
つぶやきすぎて記事が書けないと言うのは本末転倒という事です。
個人的には、あまりツイッターにはまりすぎると、ネタ帳のように「頭で考えたらとりあえずブログに書く」という習慣が壊れて、「頭で思いついたら考えずにとりあえずつぶやいちゃいますよー病」になるケースも多く、依存するのはあまり良い事ではないと言うのは実感しています。
それでも尚やめれないからツイッターはすごいわけですが。
また、ブログが人気の時点で、ツイッターもそれに比例してフォロワーが増えるという仕組みもあります。
ツイッターで、無意味にフォローして、フォローしてくれなかったらリムーブ(今はアンフォロー)をするという事を繰り返し、フォロワーを大量に作って、まるで自分が人気者であるかのように見せる「低欲なテクニック」もありますが、それはたぶん、人気ブロガーを目指す方向性とは全く違うものになってしまうので、そのあたりもきちんと考えなければならないと思います。
2)なんだかんだ言ってもブログデザインは大事
とにかく重要なのは、「オリジナリティデザイン」であること。
無料ブログが提供するデザインには限界があります。
wordpressなどの活用によってクールなデザインも比較的選べる時代にはなりましたが、多少は自分でいじれたほうが、圧倒的に人気ブログになりやすいと感じます。
つまり、人気ブロガーを目指す条件の中に、HTMLやCSSといった知識が求められていると言えます。
また、現在の9割以上のブログが閉める3大基本デザインは間違いなく避けたほうが無難かと思います。
・ブログタイトルが文字
・大量絵文字地獄
・記事内のフォントカラーがバラバラ
3)人を楽しませる以前に、自分が楽しいのか
たとえばブログに対して苦手意識を抱いている某Gさんの社員さんとかのように、まるで苦行、修行の類で記事を書いても、クオリティの高い記事を排出し続ける事は出来ません。
これは企業ブログに限らず、個人ブログでも同じ事が言えます。
まず第一に、人の役に立つ記事を書いてくださいと言うのは私も言ってきたことですが、これは「アクセス数」を稼ぐための記事で書いていることであり、ブログを人気ブログに持ち上げるためには、己自身がまず第一に楽しんでいるか、もしくは、ブログが好きかどうかが重要なポイントになるのではないでしょうか。
私はブログが楽しいですかと聞かれれば「大変だけど好き」と答えると思います。
これは、記事ひとつひとつに、アクセス数や、その他いろんな事を考えて書くため「書きたい事が書けない」事も多々あるからだと思います。
それとは別に、ウェブクリエイターボックスのMana氏に、ブログは楽しいですかと聞いたところ、即答で「楽しいです」と答えてくれたあたり、ブログ自体を楽しんでいる姿が、やはりブログにも現れている気がしてなりません。
自分自身が前向きにブログに取り組んでいる事が前提であり、そして楽しみを見出すことが大事。読者の事を考えるのは、それからでも遅くはありません。
4)人気記事は駄記事の中にこそ眠っている
とにかく読者が喜んでくれるような、目からウロコ落ちるような情報だけを掲載し続けたい。
そういうポリシーは私も大好きです。
が、実際この考えこそが記事の更新を低下させ、ブログ自体の鮮度を落とし、読者離れを起こすきっかけになる考えだったりします。
なぜなら、よほど記事を書きまくっている人じゃない限り、「この記事は有益だ」という判断を下すことが出来ないからです。
その審判が下されるのは「記事を公開した後」なのです。
自分はたいした情報じゃないなと思っていても、実はそれが意外な形で人気を呼ぶこともあります。
いまやテレビなどでも出るようになった「わさお」をデビューさせたメレコさんの記事とかが良い例ではないでしょうか。
本人が考えうる予測範囲は非常に狭いです。
記事が駄記事であろうと良記事であろうと、記事を公開して読者に見てもらう事自体、それなりに重要な意味があるのです。
つまり、大量に駄記事を書いている人ほど、人気記事のコツが見えてきている人ということになるのです。
書いて書いて、書きまくってるような人はやはり強いと言えます。
現在、こうした重要な駄記事の生産は、ツイッターによってことごとく奪われているように見えます。
5)コメントに対するポリシーをしっかり持つ
コメントの中には、単に「馬鹿」とか全く生産性のないコメントも多数あります。
そんなもののために、記事の生産性を奪われることはありません。
アクセス数が増えれば増えるほど、攻めれば攻めるほど攻められます。
しっかりとコメントに向き合うときは向き合い、いらないものはスルーしたり、ガンガン削除してかまわないのです。
もちろん、削除されると顔を真っ赤にして「なんで削除するんだ@-ぢds」などと言う毎度おなじみのパターンのコメントがつきますが、気にする事はありません。
どうしても気になるようであれば、きっちりログをとり、相手を特定して、同じフィールドに来てもらいましょう。
法的な措置になった場合、FC2さんもちゃんといろいろ教えてくれますし、相手のプロバイダーさんもごねることはありません。ちゃんと相手の情報を提出してくれますので、コメントに深く悩まされる必要はないのです。
以上です。
それでは、また。