あなたのブログの再訪問者を増やす50の方法

私の経験から感じた事を書き記します。
全てが全てその時々で、正しいとは限りませんが、一つの指針としてお使いください。
因みに全部リスト化すると230くらいありましたが、それはきっとセミナーとかでやるかなぁと。
1人の再訪問を増やす意味
あなたのサイトの新規訪問者を30000上げる方法なんていうのもあるわけですが、それよりも遥かに重要な事があります。
それは、たった一人の再訪問者を増やす方法です。
何故か?
手っ取り早く30000人に来てもらう事が重要に見えますか?
そうではありません。
すこし、昔の話しになりますが、私がブログを始めた当時ではツイッターと言うものがありませんでした。
私の一ヶ月目のアクセス数は平均すると2~10セッションくらいです。
そして3ヶ月目も10~100程度。
4ヶ月目にはいり、ようやく1000~2000という具合です。
これは大手の個人ニュースサイトがリンクをくれた際、ようやく他の記事に目が触れ、それまで全く注目もされていなかった記事が息を吹き返したからです。
そしてこれは、全て再訪問者を意識する事で初めて得られる効果だと言えます。
再訪問者を1人増やす努力をし続ける事が現在50万PVのアクセスを作る、一つの道だと言えるのです。
記事は、いつ、突然注目されるかわかりません。
初めて書いた記事かもしれませんし、100記事目に書いた記事かもしれません。
しかし、そとの突然現われたチャンスをつぶさずに、きちっとした再訪問者への考慮をしておく事で、その瞬間からあなたのブログはアクティブになり、多くの訪問者が訪れるようになるのです。
それは有名なツイッターユーザーがたった一言つぶやいてくれただけかもしれません。
そのときに、あなたがしておけばよかったと後悔しても、遅いのです。
こうした再訪問者を増やすコツを今回50取り上げたいと思います。
リピーターを増やす50の方法
1)一つ一つの記事を丁寧につくる
一つ一つの記事を丁寧に。
大雑把に記事を引用して、わずか3分や5分で書き上げた物を公開するよりも、じっくりと煮込んだ記事は、多くの人達が、後でこの記事も見て見たいと思ってくれるようになります。
これは関連エントリーや、新着エントリー一覧の部分でも、はっきりとした効果が得られます。
2)ブログ全体の記事内容をあるカテゴリに特化させる
ブログの特色が出ると、それだけでリピーターは増えます。
多くの人は、膨大な情報量よりも、自分の好みの情報を求めます。ブログ自体がそれに特化して入る時点で人はそのブログを再訪問しようと考えるのです。
3)記事の中のテキストに色を使いすぎない
リピーターとは、記事を見て初めて増えるものです。
その命とも呼べる記事が、見にくい場合、人はそのブログの他の記事も「見にくい」というレッテルを勝手にはり、そっとそのブログを閉じる傾向にあります。
4)記事の中に絵文字を使わない
あなたが送るその絵文字だらけの記事は、友達に向けて書いたものでしょう。なので、友達以外のユーザーはその絵文字にうんざりし、別の見やすいブログのところへ行くでしょう。
5)リンクの色がわかりやすい
記事の中には時として過去記事や、他のサイトへのリンクを使う事でしょう。そのとき、リンクはリンクとしてはっきりわからなければ、その紹介する行為は無駄な事になるでしょう。
6)タイトルをテキストではなくロゴ画像にする
人のイメージは画像とともに深く記憶に残ります。テキスト画像よりもロゴ画像を使うのは、他の多くのブログがテキスト画像のタイトルだからです。他との差を作りましょう。
7)webサービスを作ってみよう
webサービスを作ってみよう。それは多くの読者を増やすのと同時に、多くの人が、あなたへの興味、そして関心を示す事になるでしょう。
8)関連エントリーを記事の最後に表示する
記事の最後には関連するエントリーを並べて見ましょう。
その記事に興味をもった読者があなたや、記事に興味をもったなら、次に見たいと思える記事をそっと用意して上げるおもてなしの心を持ちましょう。
9)左記事右メニューにする
左カラムにメニューを置くよりも、左に記事があるほうが、記事は読みやすいです。広告クリック率は落ちますが、読みやすいだけで読者は増えるのです。
10)広告を入れない
どこぞのネタ帳ブログのように広告だらけになるべきではないかもしれません。ネタ帳も、最初は広告なんてなかったのですから。
11)コメントで管理者が暴言を吐かない
コメント欄でものすごい暴言を吐いている管理人を見かけます。上から目線の酷いコメントに対して、いやみで対抗している姿をよく見かけます。へんなコメントは無視に限ります。悔しさをバネにエネルギーは記事にぶつけてやりましょう。
12)背景を白にしてみる
背景が黒いと言うだけで嫌う人が実は多い事をご存知でしょうか。
13)明朝体をゴシックに変えるだけでよい
ゴシックにたいして「好き嫌い」はないですが明朝体には「好き嫌い」がある事をご存知でしょうか。
明朝体というだけで嫌われる事があるのです。
14)記事のテキストにむだな装飾CSSをつかっているのをやめる
記事本文の文章に、シャドウが使われたりしていませんか?特に大手ブログが始めたからと言って、それは大手だから許される行為だったりするのです。
15)派手な背景色やテキスト色を地味にする
背景は派手ではありませんか?テキストは落ち着いたテイストになっていますか?目が疲れる色は読者に再訪問させる気力を奪います。
16)リツイートボタンを設置する
これだけツイッターが普及しているのですから、記事をリツイートしてもらうボタンくらい置いておきましょう。
17)facebookのいいねボタンを設置する
無いより、あったほうがいいかなと思います。
18)常に1万人に見られてると意識し、大手ソースからの転載をやめる
私は1人のユーザーを想像して記事を書きます。この記事も、1人の読者が私の脳内に思い浮かんでいます。しかし、1万人に見られる覚悟をしてください。それはどこかで書いてあったコピーですか?大手ニュースサイトが取り扱った古い情報では無いですか?1万人の人が知らないような情報が作れれば、あなたは勝者です。
19)オリジナル記事をつくる
独創性のある、オリジナル記事は、多くの読者が再訪問する最良の一手です。調べましょう。今書こうとしている記事が他にも無いか、既にある情報なのか、どのような切り口で書くべきなのか。
調べましょう。オリジナル記事は調べる事で生まれるのです。
20)まとめ記事をつくる
多くの拡散、肥大化した情報は、一つのカテゴリとしてまとめましょう。それはあなたのブログの記事でもいいですし、他のブロガーの記事でもいいのです。まとめる事で初めて価値がでる情報はたくさんあるのです。
21)ニッチな情報を調べ、得意分野をつくる
あなたの得意とする分野を持つ事は、ブログにとってそれほど大事に思われません。しかし、あなたが得意である分野に関心を持つ人がいたら、それは再訪問者になる可能性がもっとも高いのです。
22)3カラムを2カラムにする
見やすさの点だけを考えると3カラムよりも、遥かに2カラムのほうが好まれる傾向にあります。
23)テキストサイズを14px以上にする
それ以下は読みにくいです。読者の事を考えないブログには、なかなか読者は寄り付きません。
文字は飾りではなく、読むものなのです。あなたのブログのデザインに合わせてテキストを小さくするなど、ただの驕りです。
24)コメント欄を開放し、コメントがついたら返信する
コメントをつけた人は、コメントに返信がもらえているかを再度確認しにきます。
既にリピーターとなりうる存在をあなたはどのようにおもてなしいたしますか?
25)動画を公開してみる
動画は多くの読者の目をひきつけます。同時に時間的な拘束があります。
そのため、仕事で忙しい人は、あとでもう一度その動画を見る為に、あなたのブログに訪問してくる事でしょう。
26)説明書的な記事を作る
Macの使い方、iPadの使い方、wordpressの使い方、ブログの書き方、GIMPの使い方、色々あります。
使い方や説明書は、あとあと検索エンジンからの訪問や、再訪問者を作るきっかけとなります。
27)ブログデザインをオリジナルにしてみる
ブログのデザインがテンプレートなのか、それともオリジナルのデザインなのかで、大きく読者の印象が変わります。特にweb制作にかかわる人なら、オリジナルデザインにこだわる事はそれだけで再訪問者を作る良い材料となるでしょう。
28)人気である事を少しほんのりアピールしてみる
あなたのブログに人気が出てきたら、そこであなたの人気度をアピールして見ましょう。アクセス数、はてなブックマーク数等、さりげなくアピールしてみましょう。
29)いつもより画像を多く使ってみる
あなたが思っている以上に画像が持つ力は深いです。
文章をもう一度確認して、一部の説明文が、コンパクトな画像に納まらないかを検討して見ましょう。
読者があなたの記事を見るのにかかる時間が5分だったとして、その画像のおかげで3分に縮まるなら、読者は知らず知らずのうちにそのブログを「わかりやすいブログである」と考えてくれるようになるのです。
30)いつもより5倍長い記事をつくって見る
長文失礼しますとか言わなくてもいいです。気が向いたときでもかまいません。
あなたが今まで限界だと思っていた記事の長さの5倍長い物を作って見ましょう。新しい扉が開くかもしれません。
31)タイトルを何十回と吟味して、クリックされるものを考える
記事タイトルはブログの生命線です。あなたのブログに偶然訪れた読者が、関連エントリーや、新着エントリーに目を止めた時に、読者がそのタイトルの魔力に引き寄せられて、別の記事を見てくれるように考えましょう。「他にも見たい記事がいっぱいあるな」とタイトルで判断した読者は、必ずもう一度あなたのブログを訪問します。
32)記事の中に、過去記事を例題にいれてみよう
ブログの記事には多くのソースが必要とされる事があります。
そんなときに、あなたの過去記事が生きてきます。過去記事へのリンクは昔の記事を発掘してもらう手段に持つ変えますし、そこで読みきれないようであれば、もう一度あなたのブログを訪問するきっかけとなります。
33)参照したソース元ブログに敬意をもってトラックバックしてみよう
参照したソース元のブログに、敬意を払いましょう。参照したブログへの感想も、記事の感想もつけずにただトラックバックしただけならスパムと変わりません。トラックバックをしたなら、あなたのその記事自体にも、何らかのあなたの意思や意見を書きましょう。
34)あなたが参考になったと思うブログ記事にはコメントしよう
あなたが見たブログ記事にコメントをつけてみよう。あなたが読んだブロガーが、あなたのブログの読者になることだってあるのです。
35)あなたが何者かであるかをブログに書こう
プロフィールは少なくとも必要だと言えます。あなたが何者かであるかを知る事で、読者はそのブログと、そのブロガーに興味を持つ事でしょう。
36)歴史を作ろう
ブログの歴史を作りましょう。あなたのブログにストーリーを作りましょう。苦労した時はいつですか?悲しい事はありましたか?楽しい事はありましたか?嬉しい事はありましたか?
あなたのブログへの愛は、多くの読者をひきつけるきっかけになります。
37)毎日書いてみよう
毎日書く事が正しいとは言いませんが、ある一定期間を決めてもいいので、ためしに一心不乱に毎日ブログを書き続けて見ましょう。常にブログの事を考える事が増え、実生活もすこし切り詰めなければならない場面が出てきます。そこまで考えると初めて見えてくる物というのが確かにあるのです。
38)時にはあなたの強い意見を書いてみよう
ブログは常に中立なものしか書かないというスタンスの人がいます。ニュースをただ紹介したり、意見を付け加える事なく事実のみを伝えようとするスタンスです。しかし、その事実も、一体どんな人が紹介しているのかというのが重要な場合が多々あります。人柄がわかってくると、好き嫌いが発生しますが、よほど酷い人間では無い限り、リピーターは増えやすくなるのです。
39)表示を軽くしてみよう
あなたのブログの表示がどれほど時間がかかっているのかを見て見ましょう。
読者は軽い方を好みます。
40)後から画像を読み込んで表示するjQueryを止めてみよう
画像を後から読み込むjQueryが大流行でしたが、嫌いな人が実は結構多いです。
41)ソーシャルメディアに参加し、他の人と仲良くなってみよう
Twitter、facebook、mixi、何でもいいです。多くの人と仲良くなる事で、あなたのブログが自然と読まれる機会が増える事があります。そして仲が良いというのは、それだけで再訪問率が高くなるのです。
42)自分に興味のないものでも記事にしてみよう
あなた自身に興味のない事はブログには普通かけません。多くの事を学んで見ましょう。本屋に行くと、あなたに興味がない情報が大量にあります。窓口を広げて見ましょう。興味のない事を書き始める事で、それは学びの大一歩としてあなたの成長となり、訪問者もそれを見逃しません。
43)人気のエントリーを表示してみる
あなたの過去記事のうち人気となっている記事を一覧化して見ましょう。一般の無料ブログでもはてなブックマーク数などから表示する事が出来るはずです。
44)ちょっとした仕掛けでちょっとだけ読者を驚かせよう
例えばjQueryを使ってちょっとしたアクションがあるだけで読者はそのブログを記憶する可能性が高くなります。
ロゴをクリックしてロールオーバー?糸を引っ張ると電球が光る?スクロールで下部まで行くとにょきっと何かが出てくる?何でもいいです。読者にうざがられない程度のちょっとしたいたずら心をブログに練りこみましょう。
45)記事の中にしっかりスペースを作ろう
記事の中の余白は非常に大事な要素です。
あまりにも大量にあけすぎるブログはありますが、それとは違います。適度な余白はブログの記事をより多くの読者に見せる為に必要なおもてなしの心です。
46)長い文章には、日本の文法など無視して遠慮なく改行を入れよう
私の場合、連続して200文字続いたら改行を入れるようにしています。
47)イベントを楽しもう
エイプリルフールや、クリスマス、お正月、いろんなイベントがあります。
ブログもそのちょっとしたたった1日のためにちょっとだけ変化を加えて見ましょう。雪がぱらぱら背景に降って見たり、サイドバーにツリーが置いてあったり、何でもいいのです。読者はその小さなこだわりに気づいた時、感動するものです。
48)何かを実際にためし、評価してみよう
あなたが試した事は全て価値のある事です。その試した結果を書き残しましょう。
多くの読者はそのレビューが悪くても良くても、参考にする一つの材料として扱ってくれるのです。
49)ネタ帳をフォローしてみよう
ネタ帳のTwitterアカウントページ
なぜフォローするかって言うのは特に気にしなくてもいいと思います。
50)ここに書いてある事を全て無視して自由に、またはがむしゃらに書いて見る
面倒な事は一切考えずに、無心に記事を書き続けてみる。
ひたすら書き続ける事で、自分自身のノウハウが出来てくるものです。ここに書いてあるのはあくまでも指針であり、全てをやる事が全て正しいとは限りません。
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以上。
それでは、また。