一人で仕事をする上で学んだ5つの事|SOHOとしての日常

個人的な話になるのですが、職場を自宅にした事で様々な変化がありました。
この変化の中で一番重要なのが「自分の管理」です。
しかし、自分を管理する事がいかに難しい事かと言うのは孤独であればあるほど難しい問題です。
様々なタスクに優先順位をつけて、自分が決めた期日までにそれを解決していかなければならないのですが、いかんせん時間が足りない上に、さらに体調不慮とか情けない状況になり、少しふさぎ気味になっていました。
このとき、どのようにしてこれらを乗り越えていくかと言う心構えと言うか、具体的にどうしてきたと言うのを記録しておきます。
1)タイムオーバーしたタスクは優先順位すら悩んでしまう
私の場合特に入院なんていうイベントに見舞われてしまい、やる事がちょっと増えすぎてしまった状況になり「どれもこれも重要なのに、優先順位を決めなければならない」という事態になりました。
タスク管理ツールにどれを解決するべきかと言うのを私はつけていたのですが、このとき、どれをまず優先するべきなのかと言う事にものすごく悩みました。とにかく組織じゃないので、当たり前の事ですが、動けなくなったら仕事はたまる一方だったからです。
解決方法
まず、やる。
これです。何をいってるんだという人もいるかもしれませんが、とにかくやる事です。
とりあえずやりだしてから、最近ちょうどいい記事もあがり勇気をもらいました。
もはや優先順位を決める前にやってしまうと、スムーズに解決する事が多かったです。「うーん」と悩んでいるだけだったり、会議室でアレコレ議論しているだけでは、なかなか物事が前に進まないのも事実。自分を信じて、少々強引にでも何かを選択し、とりあえずやってみることも、ときには必要のようです。
(中略)
タスクの中には、刺激のないものも、満足しないものも、意味のないものも、楽しくないものも、クリエイティブさのないものも、自分のレベルに合っていないものもあります。たとえば、戦場で司令官が発砲することもあれば、経営者が書類の整理をしたり、政治家がタクシーを呼ぶ、といった類のこともあります。まずは、仕事をやってしまいましょう。プロセスは、後で心配すればいいのです。
あれこれ考え込まず、とりあえずやってみるほうが物事は前進しやすい!?
2)一人でやりたいから仕事をやめたが一人じゃ無理だ
とりあえず一人で抱え込むからダメだった事もある。
一人になった理由は「一人でやりたいから」なんだけど、結局一人じゃダメなんだっていうラインがありました。もはや手に負えない部分は、何人かの社長さんと知り合いという恵まれた状況を生かして、そちらのほうにお願いする事にしました。
収入が減っているかのような錯覚を起こしましたがそうではなかったです。
気付くの遅かった。
この記事の2項目。
新人のころを思い出しました。とにかく今の状況だとスピードが遅い。のろまです。原則2 50点で構わないから早く出せ
仕事に慣れていない段階では、どうしても100点満点の成果物を出そうと考えてしまいがちです。
もちろん、100点を目指すのは素晴らしいことです。でも、そのために1カ月をかけるのであれば、1週間で50点のものを出したほうがいい。50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいいのです。
この「50点で構わないから早く出せ」という原則の意図は、上司や先輩の力をうまく使い、総力戦で仕事を進めていってほしいということなのです。
「使えるヤツ」は入社1カ月でわかる! 新入社員にこれだけは守ってほしい3つの原則 |入社1年目の教科書|ダイヤモンド・オンライン
これはすごくダメな状況に陥ってます。スピードを上げるために利益を減らし回転をあげるようにする事は、逆に良い事だと思いました。
今からでもこの精神を取り入れ私を改造していきます。
3)今書きたい事は今書いてしまう事に
私が仕事を変えたのは、色々とやりたい事があったからだけど、その中で「書きたいときに書きたい」と言うのがありました。
しかし、一人になるとそれなりにお金も必要ですし、いろんな仕事に手を出していますが、最初にやりたいと決めていた事をやっていない事に気がつきました。
私は「書きたい」のです。
それが面白かろうが、つまらなくても、私が「今思った事を、今書きたい」のです。なぜだかはわかりません。ものを書くのが趣味なのかもしれません。たまたま多くの読者に恵まれたブログなので、一定のクオリティを保った記事を望まれる事は多いですが、それ以上に私は自分の思いを表現する事が好きなのです。
その事をはっきりと自分に言い聞かせなければならないと感じました。
このエントリにはかなりの刺激をもらった。◎私の生き方は、やりたいことを先延ばしにはしない、まず実際にやってみる。やる以上は本の一冊もかけるようにまじめに取り組む。するとどれだけやっても、まだ時間が余る。そこでまたさらに他のことにも手を出す。
◎早めに分からないと思ったほうが勝ちだ。そうしていくうちに人生、人にも語れることが次第に多くなる。
やりたいことは全部やれ! の要点まとめ
4)小さい事だが30日のチャレンジを作った
すごく小さい事ですが今月は、起きてまず髪をあらって、顔を洗って髭をそるのですがその後、
「出かける用事がなくても、髪をセットして出かける為の着替えをする」
と言うのを実行してます。
家から出ない事もあるので、実際それを理由に起き掛けの格好でPCの前に座る事が多かったのですが、まずこの辺の心のリフレッシュをしようというのが狙いでもあります。
意外と精神統一できました。日々をルーチン化すると、折り目正しい毎日が送れ、生産性の向上にもつながるわけですが、ときどき飽きてしまったり、新しいことに挑戦する意欲がなくなったりすることもありますね。
GoogleのMatt Cutts氏は、このような状況に陥らないためのコツとして、30日間何か新しいことにチャレンジすることを勧めています。日常のルーチンから、ちょっとしたことを足したり、引いたりするだけで、普段の流れを変えることなく、日常がポジティブになるそうです。
Google社員が伝授する、退屈な日常から抜けだして自分をポジティブにするコツ
コレも毎月何かを変えて色々チャレンジする事を増やそうと思います。
5)ネットと私を全て遮断し、考える時間を作った
クリエイターボックスのMana氏と共同で仕事をしている事もあり、色々と打ち合わせのときに話しを聞いた中で「ヨガ」と言うのがありました。私も何か精神統一する時間を作ってみようと思い、ネット環境を一切遮断して、Wiiフィットのヨガと、座禅と言うのをやる事にして見ましたが、これが意外といけてます。
特にですね、朝起きでPC起動してがむしゃらにタスクを処理すると言う事に対して、知らず知らずのうちに精神的な疲労を起こしていた可能性があって、仕事に一切手をつける事ができなかった事もあるのですが、これが緩和されました。マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の神経科学者が、瞑想を実践している人は、イライラが軽減すると考えられている脳波、「アルファ波」をうまくコントロールできる、ということを発見しました。瞑想のやり方を学んだ後で、被験者が体のある特定部分に意識を集中した時、脳のアルファ波が著しく増幅したそうです。
この発見によって、ストレスを含む慢性的な苦痛に悩まされている人は、瞑想することでストレスや苦痛を感じにくくできるのではないかと言われています。ですから、ストレスや何かしらの苦痛を感じている人には、心を集中させるようなストレス軽減法(呼吸法)や瞑想が、苦痛を和らげる助けになるでしょう。
瞑想でストレスや苦痛が取り除ける脳科学的理由
何事もメリハリと、なにか別の事に集中する時間というのも必要な事だと実感しています。
仕事は準備と心構えが必要
まとめると、仕事の準備と心の準備を整えて待機する時間が必要だと言えます。
PCに電源を何気なく入れるのではなく、火を入れる時間を決めて、そしてその5分前に着席し、5分間待機してみてください。あと5分で仕事が始まるぞという心の準備こそが、仕事を進める上で結構重要な時間を作り上げてくれると思います。
皆さんにあった解決法はあるかと思いますが、私なりの解決方をまとめてみました。
それでは、また。