ホームページを作る人のネタ帳

mixiページの本当の戦いはこれからだ!群雄割拠の三勢力の争い

mixiページの戦い
少年ジャンプの急遽打ち切りになる最終回に「本当の戦いはこれからだ!」っていう名言がありまして。
結論でました・・mixiページは企業にとって全く意味なし

mixiページでフォロー数100以上あっても誘導0。この日だけでは無くてずーーーっと0。
そして複数のフォロワー数100~200のサイトで確認したけど、どこもmixiページからの誘導0。綺麗なほどに0。
まったく誘導できない。だって大半が相互フォローだから・・・。Facebookページでいいね、つまりファン数が200あれば、ちゃんと運営すれば1日数十人くらいは誘導できるのです。

どうだろうね?
既にユーザー抱えている企業からしてみると結構有用なツールだとも思るよね?ましてや1サイトの、しかも相互フォロワーページからのアクセス0なんていう数字はまるで当てにならない。

事実、私が受け持っているクライアントはmixiページから、一日500UUくらいはある。言いすぎた、10UUはある。ただ、男性ユーザーも多いし、何より若い人だけという事ではないのは事実です。
なんてって相手にしているユーザーが凄くよく見える大衆ツールなんだし、活用次第では素晴らしいものになるとおもうのです。

違反ページは以前とかわらずというか増えてる


mixiページランキング | mixiページnavi
作ったはいいけど何一つ更新されていないきゃりーぱみゅぱみゅページの怪しさとか、ファンページはダメなのよっていう規約をぶっちぎる勢いで増えるファンページとか。

[mixi] 嵐の最新情報
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少女時代ファンページ

ちなみによくある質問に規約が書いてあるんですよね。

Q3.作成してはいけない「mixiページ」は、どのようなものがありますか?
mixiページは、対象となる人物、キャラクター、企業、団体、ブランド、店舗、商品、テーマ等の本人(代表者)または正式な代理人が管理者となれます。そのため、本人や代表者、正式な代理人でない第三者が権利なくページを作成することはできません。
例えば、芸能人や企業としてmixiページを作成する場合は、権利のない他人がmixiページを作成すると「なりすまし」とみなされる可能性があります。
また、芸能人のファンサイトとしてmixiページを作成する場合は、その芸能人の画像や動画など肖像権や著作権のあるものを無断で掲載してはいけません。必ず、権利を有する方からの承諾を得てから掲載してください。
よくあるご質問 | mixiページnavi

質問されないのによくある質問で回答するパターンの奴だよね。
つまり、こうした規約が全く持って浸透していないのがいまの現状である、ということになる。

バランスの崩壊


現在、mixiページは、、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の3大勢力によって均衡が保たれている状態です。

1人のカリスマの名を借りて民衆を味方につけたファンページのmixiページが蜀。

また一騎当千とも言える芸能人ページが魏。

そして既に多くのユーザーを抱えているブランド、スターバックスや、ローソン、無印等が呉。

もうほぼこれら3大勢力の争いの図になっており、私達というか一般の中小企業がこの3大勢力に近づくことは歴史的にみても、そんな事やってはいけません。

特に利用規約というルールを完全に無視しているファンページの蜀勢力は、ルール無用な上に、例えばワンピースのファンページで「ワンピースしりとりをしよう」とか盛り上がった日には、1500ものコメントがついている。しかし、その中で誰一人として「ファンページだめっすよ」なんていう奴は1人もいないのだ。

もしもそんな豪傑がいたとしても、まるで逆賊として扱われ、一瞬で蒸発してしまうことだろう。

芸能人は1個人として勝負している。
そしてブランド力を持つ企業も1企業として参加している。しかし蜀軍であるファンページは、大多数のmixiユーザーそのものなのだ。

膨大な人数のユーザー vs 企業 vs 芸能人 という構図は、完全にバランスを崩している状態だ。

バランスが悪い状態で均衡を保っている危険性


現在の一番ひどい部分と言うのは、そのバランスが崩壊した状態で均衡がとれているという点だ。

mixiは少し足跡をささっと消しただけでも、17000人の蜀軍から署名が送られてくるなどの歴史を持っている。だから簡単に手を下せなくなってきているのかなとも感じます。

facebookとmixiを比較するなら、ファンの人数など今のところ実際どうでもいいのです。サービスが良ければ増えるわけですし。だからもし、facebookとmixiを比較するらば、正直運営の手抜き具合を比較するべきではないだろうか。

facebookは実名というルールを徹底的に行使している。
怪しい名前だなとおもったら、例えそれが実名だったとしてもアカウントを停止させられる。しかし、それでもユーザーは増えていく。理由は単純だ。facebookというサービスがいかしているからだろう。

しかしmixiは自分達が立てたルールをいとも簡単に破られた挙句、それをそのまま完全に放置している。どこぞの個人サービスのような対応だ。放置され、やがて熟成してきた今の段階では、mixiページというのは、mixiユーザー以外の外部とも繋がることが出来る素晴らしいコミュなんだとユーザーは思ってきていることだろう。

もしもこのまま放置した挙句、しばらくたってから規約違反でしたと蜀軍が保持するファンページを潰したらどうなるだろうか?1人の人間がファンページを作ったという事実はあるが、それがなくなると言う事は、蜀軍全てをまた敵にすることになる。

ただし、今の均衡が破られ、芸能人と大企業の壮絶な争いになだれ込むという構図にはならない。なぜならそれが大多数のmixiユーザーが望んだものでは無くなるからだ。蜀軍は自分達のコミュにmixiページの将来を望んでいるわけだから、中小企業やただの個人が入ったところで今のところ興味もなく、そりゃアクセス数だってないわけですよ。

つまり、mixi自体、まだ本当の戦いが始まってもいない状態と言える。サービスと規約を作ったが、そこから規約の徹底といういわゆる当たり前の事ではあるが、大変な作業がまだ始まっていない。ましてや、蜀軍との再戦も始まりかねない。

そう、本当の戦いはこれからなのだ。

クローズの利点を今一度


おそらくだが、どんなにfacebookに似せようと、facebookに勝つのはもはや国内で強いと言われているmixiでも無理じゃ無いかと。Google+が誕生して「Google+のここいいよなー」なんて話をしていたわずか数日後にはfacebookでも同じ事を実装してくるあたり、そもそもスピード感がまるで違う。

クローズからオープンになる第一歩だったのかもしれないけど、AppleとGoogleのように、クローズvsオープンの戦いは、必ずしもオープンが勝利するわけでは無いと言うことが言えます。もしも外部接点を持つということであれば、もっとブロガーや一般Webサイトに対するウィジェットの開発に力を入れたほうが面白いんじゃ無いかと思う。

今のところ、mixiに登録してまでそのウィジェットを利用したいと思う人はいないんじゃないかな。まだそこまでのメリットが提供されていないし。ましてや利用しているユーザーは、確実にfacebookとは違うユーザーなわけだから、そのあたりのコアな部分でもっとやれる事はあるんじゃないかなぁと思います。まぁ、たぶん。

だって、今私が書いているこういう記事がmixiファンページを利用している蜀軍に届くような、そんな架け橋になるツールだったら、今すぐ使って見たいし、もしもそんなツールが出来たらみんな興味を持つと思うんだよね。

mixiはほんとに嫌いでは無いんだけど、いまいちまだ好きになる部分が無いのが正直なところです。なので、みんなの予想を少し上回るようなものを開発して欲しいなぁと心から願います。読者は自分がそれを読むまで「この情報が欲しかったんだ」と気付かないものであるという概念も大事じゃないかなって思います。

そんなわけで
mixiページの本当の戦いはこれからだ!(完
にならないように応援してます!
@yamada_nt
Posted by@yamada_nt
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