大掃除のコツ。思い出の物は全部データ化してしまえ!
2011年12月30日 公開

年末恒例の大掃除。
私はこれが大好きだ。知り合いに「死ぬほど、いや、むしろ死んでも大掃除が大嫌い」と断言する友人もいるが、大掃除はすごく魅力的なイベントの一つだ。
今回は私が大掃除するにあたり幾つかのポイントを紹介したい。
捨てる物は捨てる
掃除ができない人の大半は、物が捨てられない、捨てるものと捨てられない物の区別がつかない人です。
特に厄介なのが思い出の品です。キーホルダー。アクセサリー。どこかへ大切な人といった時に買ったよくわからない物。これらは、確かに大切な記憶とマッチするものですが、本当にこの先必要なのかと考えた時、捨てるべきものは捨てなければ、新しいものが入りません。
第一に捨てる努力と、新しい部屋、新しい環境を作ることを目的に頑張ってみましょう。
思い出の品はデータ化する
物をデータ化する時点で何いってんだこのやろうという声が聞こえてきそうだけど意外と簡単な作業です。
とりあえず部屋の写真をとっておこう。
そして2011年と名前をつけたフォルダにぶっこんでしまうのだ。
もうこれだけで大体の思い出がデータ化されている。
あとは細かくて捨てられないけどいつかまた必要とされるものという怪しい物達。
もう明らかに今後も聞きそうにないCDやDVDは、500Gから1Tバイトほどの外付けハードディスクに入れてしまおう。私の場合はそれを専用ディスクとして、他のデータは一切入れない。
本はそれぞれが判断するしか無いけど、私は本だけは捨てられない。なのでその場所をいかに確保するかを考えるべくスペースを作ったり、棚を設置したりするようにしている。
特に危険なのが実家に眠っている奴ら。
こいつらはもう全部単品で写真に納めてしまう。
高校の時ダンボールにスプレーで書いた謎のアート(?)や、古き良き写真。プリクラ。絶対にもう2度とすることのないファミコンカセット。
全部だ。全部写真にしてしまえばいい。EverNoteを有料で利用しているなら、そっちに全部入れてもいい。
そして手紙。これもこの際全部写真やスキャナでデータ化してしまおう。そしていつでも開けるようにしていれば、それは物として保存するよりも、はるかにアクセスしやすくて、いつでも振り返ることができるようになる。

なかなか踏ん切りのつかない物。思い切って捨てるのももちろん有りですが、その品物を見ることで蘇る記憶というものがあります。そんな記憶まで忘れてしまっては、私達がこれまで経験したことが無駄になってしまうかもしれません。
そんな思い出と、あなたの記憶を結ぶ「物」を思い切ってデータ化しちゃいましょう。
思い出にはまりすぎるのも考えものですが、ただ捨てるだけよりはよっぽど価値のあるデータになると思います。
大掃除するときはレイアウトを微妙でいいから変えてみよう
本当に微妙に変えるだけでいいのです。
その微妙にかえるという目標があると無いとでは、掃除する範囲が劇的に変わります。そこにあるものをあっちに移すという作業によって、かなりの部分が片付きます。
心機一転、新しいお部屋で過ごす楽しみをモチベーションに、今年の大掃除も楽しんじゃってください。
それでは、また。