そろそろ皆気がついてきたんじゃない?スマートフォンは自分にはいらないものだって

auでスマートフォンを勧められた45歳のオジサマが、親切に最初はアプリについて教えてくれて、色々インストールしてみるものの、入れれば入れるほどにバッテリーのもちが悪くなり、今では5時間に一回充電しなければ普通の電話としても使えない数十年前の携帯とかわらないシロモノになった。
なんて言うか、もうそろそろ気が付きだしてる人が増えてきましたね。
実は自分にはスマートフォンなんて全く必要ないっていう人。大事だよねそういうの。
ノーアプリに大満足世代

バッテリーの問題はAndroid、iPhoneどちらもあります。Appleのバッテリーの説明のページを熟読すると、アプリは入れない、通知は切れ、必要のないタスクは切れ、位置情報を使うな、Wi-Fiは常にオンオフしなさいといった事が書いてあるので、説明書通りにすると、結局電話以外の機能を使えば減りますよと書いてあります。
Androidも今は多少軽減されてきていますが、スマートフォンのバッテリーの減りの速さは通常のガラケーに比べれば倍速です。だからエネループと言った携帯バッテリーの需要がどんどん伸びるわけです。
しかし、アプリをインストールしたけどよくわからなくて放置や、通知設定の方法がよくわからない人達からしてみると、基本的に携帯バッテリーを持つなんて言うのは「新世界」もいいところ。本来もつ必要がないのに、キャリアから推し進められたスマホのせいでバッテリーを買わざるを得ないという人もいるのだ。
facebookでもアプリを入れすぎて再起動しまくるという発言から議論になり、結局なんのアプリも入れない方がいいというドストライクなアドバイスの元、多くのオジサマ達がアプリを消して「解決!」「バッテリーの持ちがよくなった!」という話をしているくらいです。
もうそのレベルに達したのなら気がついてもいいと思うんだ。
スマホいらなんじゃね?という真理に。
でも周りの人がみんなスマホだし、携帯ショップいっても普通のガラケーは台数が激減してるし、今後はもうスマホしかないって話も聞くし・・・。
そういう流れから、誰もが真理の扉を開くことができないまま、ながらスマホ状態になっている。
Android歴1年の40歳の女性に、どんなアプリがいいですか?って聞くと帰ってきた答えはこうだ。
「Youtubeっていうアプリがいいみたい。家でしかつかわないけど。でも画面が小さくてよくわからないねぇ。」
デフォルトで入っているアプリが結局よくて、画面の問題でいくと、iPadを買ったほうが間違いなく良い。
スマートフォンはガラケーの進化した姿ではなくて、目的に応じた使い方をする別の物であり、多機能が全てを凌駕するものではない。
通信費の問題

スマートフォンを選んだならほとんどのユーザーが定額通信を選ぶはずだ。
正直、ガラケーの電話機能のみと、iPadを契約しても月の差額はあまりない。(本体代を抜きに)
確かにインターネットが手軽に出来るというのは最大のメリットだし、いつでも動画や様々なコンテンツが楽しめるのもスマホの売りだ。しかし、本当に自分にとってそれは必要なことなのかという問題がある。ただ単にキャリアから勧められるままに、搾取されているだけな人は膨大に居るように見える。
スマホユーザーは基本的に通信費が50~90万くらいかかっている。果たして自分の請求書はそれくらい使っているのだろうかと、請求書を疑ってみて欲しい。
そんな今だからこそ、ガラケーをもう一度見なおすべきじゃないだろうか。
ガラケーの指ザビリティは素晴らしい。正直画面など見なくてもボタンの位置を覚えてしまえば、画面を見ずとも文字が書けるし、電話の使い勝手にいたっては、スマホより使いやすい形をしている。
何より耐久力が違う。ガラケーの美しいフォルムは、多少駅でポケットから落とそうが傷だからけになり色が剥げ落ちようが使える。
今こそ真理の扉を開いてみよう
正直20歳の若者からもAndroidの使い方を聞かれる事がある。
パソコンを持っていないので調べるのも大変らしく、やはりガラケーのほうが自分にはあってるという人もいた。
初めから悟っている人達も居る。メールと電話が出来ればそれでいいという人達だ。
ネットは自宅のPCがあるから、外で無理してスマホをひらく必要がないという人も多いのだ。そんな事で時間をつぶすくらいなら、その時間頭の中で色々なことを整理したり、本を読んだりしている方が人生の為という悟りを開いている人も居る。
買って後悔した人はすでに真理に一番近い人だが、よくわからないけどかっこいい電話を手にいれたと満足している人はどんどん真理から離れてしまっている。しかし、今一度よく考えてる機会を作ってみて欲しい。
本当にそれが自分に必要なのかと。
それでは、また。